「日経アジア賞」
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第13回 日経アジア賞、3者表彰

日経アジア賞を受賞した(左から)安氏、中国政法大学公害被害者法律援助センターの代表・王氏、ラオ氏(21日午後、東京都港区)
 日本経済新聞社は21日、都内のホテルで「第13回日経アジア賞」の表彰式を開いた。中国政法大学公害被害者法律援助センターとインドのジャワハルラル・ネルー先端科学研究所名誉所長のC・N・R・ラオ氏(73)、韓国の映画俳優の安聖基氏(アン・ソンギ、56)の3者が受賞した。22、23両日は国際交流会議「アジアの未来」を開催。アジアに関する行事を集中して開く「日経アジア週間」が始まった。

 同センターは中国の環境汚染問題の解決に取り組み、経済発展部門で受賞した。代表の王燦発・政法大教授(49)は中国の四川大地震を踏まえ「賞金300万円は全額被災地の人々にささげたい」と語った。

 科学技術部門のラオ氏は「科学的な日印協力から多くの実りを期待する」と強調。文化部門では、安氏が「国家間の文化交流の扉は常に開いておくべきだ」と訴えた。

 審査委員長の豊田章一郎・日本経団連名誉会長は「心からお祝いを申し上げたい」と講評。日本経済新聞社の喜多恒雄社長は「受賞者の方々は各分野で輝かしい業績を挙げている」とあいさつした。

 22日開幕の「アジアの未来」では、2日目に中川秀直・元自民党幹事長との対談を予定していたシンガポールのリー・クアンユー顧問相が夫人の健康上の理由で来日を中止し、代わってユスフ・アンワル駐日インドネシア大使が対談する。

受賞者の講演要旨
 
 日本経済新聞社が21日に開いた「第13回日経アジア賞」の表彰式では、中国政法大学公害被害者法律援助センター代表の王燦発教授、インドのジャワハルラル・ネルー先端科学研究所名誉所長のC・N・R・ラオ氏、韓国の映画俳優、安聖基(アン・ソンギ)氏の受賞者3人が記念講演した。それぞれの発言要旨は以下の通り。

講演要旨はこちら

 ■経済発展部門
経済発展部門   中国政法大学公害被害者法律援助センター
  (代表、王燦発氏)

公害被害者の法律相談、法的解決を支援する団体。環境意識の向上と社会の安定、周辺国への悪影響防止などに力を入れてきた。

 ■科学技術部門
科学技術部門   C・N・R・ラオ氏
  (ジャワハルラル・ネルー先端科学研究所名誉所長)

材料科学者として大容量磁気記録技術や高温超伝導を中心に千本あまりの論文を執筆、世界的な研究をリード、産業にも大きなインパクトを与えた。

 ■文化部門
文化部門   安聖基氏
  (アン・ソンギ、韓国俳優)

韓国の国民的映画俳優。歴史関連や南北朝鮮の対立をテーマにしたものなど幅広く出演、また近年増えつつある日中韓合作映画で韓国側のリーダー的役割を担っている。


日経アジア賞についてのお問い合わせは、
事務局asia2@nex.nikkei.co.jpまでお願いします。

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