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ユスフ・カラ氏
インドネシア 副大統領 |
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インドネシアの最大与党ゴルカル党の党首も兼任し、同国史上もっとも実力のある副大統領と呼ばれている。実質的に経済政策のトップであり、1998年のスハルト政権崩壊で停滞していた国内経済の立て直しにまい進している。
インドネシア東部のスラウェシ島のマカッサル出身。地元財閥の創業家に生まれ、24歳で社長に就任。建設・不動産を軸に東部地域トップの企業グループに育成した。トヨタ自動車のディーラーとして自動車販売にも携わり、奥田碩前日本経団連会長(現トヨタ自動車取締役相談役)とも親しい。
1988年に政界に進出し、99年には商工相に就任。2004年の正副大統領選でユドヨノ氏とコンビを組んで副大統領に選出された。慎重派のユドヨノ大統領とは対照的に即断即決が信条。国民からも大統領に並ぶ人気を得ており、特に地元経済界の評価が高い。09年の次期大統領の有力候補に浮上している。64歳。
1942年5月15日生 |
1967年 |
国立ハサヌディン大学(マカッサル)経済学部卒 |
1988〜2001年 |
国民協議会議員 |
1999〜2000年 |
商工相 |
2001〜04年 |
国民福祉担当調整相 |
2004年 |
副大統領 |
インドネシア南スラウェシ州出身、64歳 |
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