第13回アジアの未来
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速報ニュース
 中国駐日大使「日朝の不幸な歴史問題、清算する必要」 

討論する中国の王毅駐日大使(25日、都内のホテル)
 中国の王毅駐日大使は25日午前、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)での討論で、6カ国協議の最終目標である北朝鮮の核放棄を実現するためには「拉致問題も解決して日朝の不幸な歴史問題を清算する必要がある」と述べた。

 王大使は核放棄実現の条件として、このほかに「米国や日本と(北朝鮮)の国交正常化」も挙げた。「歴史問題の清算」への言及は植民地支配などの代償として日本に経済支援などを求める北朝鮮側の主張に沿ったものだが、一方で日本が求める拉致問題の解決の必要性も明言した。

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