第13回アジアの未来
速報ニュース
ナイ・ハーバード大教授「北朝鮮核問題、アメとムチの長期戦略必要」
討論するジョセフ・ナイ米ハーバード大教授(25日、都内のホテル)
ジョセフ・ナイ米ハーバード大教授(元米国防次官補)は25日午前、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)の討論で、北朝鮮の核問題に対して「北朝鮮の遅延政策をやめさせるには、アメとムチを使った長期的な戦略が必要」との見方を示した。
また「北朝鮮の政権が今後10年以内に崩壊する可能性が高い」と指摘。「短期的な危険があるため、6カ国協議の合意を守らせることが必要」と強調した。
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