インドでは1980年代から貿易規制の緩和など改革を進めた結果、国内総生産(GDP)の実質的な伸び率が1950―80年の年3.5%から、80―05年は同5.6%に上昇したと指摘。民間企業の生産性も高まり、国民1人当たりの所得も拡大しており、さらなる成長が可能との見方を示した。