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ネスレ副社長「中国外食市場への参入に力」
対談するネスレのフリッツ・ヴァンダイク副社長(右)(25日午後、都内のホテル)
ネスレのフリッツ・ヴァンダイク副社長は25日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)の対談で「中国で急速に広がっている外食市場への参入を進めている」と述べた。同社は中国で現在、21カ所の工場を稼働。乳製品や、お茶などの飲料・食品を開発している。中国で急増しているショッピングセンターへの進出や自販機なども力を入れているという。
また、製品や販売戦略を現地化することの重要性を強調。一例として「中国のマクドナルドに卸しているコーヒーは、日本と味を変えている」と話した。
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