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中国外商投資企業協会長「WTO加盟、メリット大きい」
中国外商投資企業協会の石広生会長は25日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)での講演後の質疑応答で、中国の世界貿易機関(WTO)加盟について「2001年12月にWTOのメンバーになった。目的は加入で改革・解放を深化させようというものだった」と述べた。そのうえで「(加盟には)メリットもあればデメリットもあるが、やはりメリットの方が大きいと思う」との認識を示した。
石氏は「中国の改革・解放を促進した。市場開放、サービス料の解放などは、すべて改革でもあった。WTO加盟後は全面的に法律を整備した。中国経済の成長も促進できた」などと分析した。
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