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ハバード元駐韓米大使「東アジアと米、運命一体化」
講演するハバード元駐韓米大使(25日午前、都内のホテル)
米国のトーマス・ハバード元駐韓大使は25日午前、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で、東アジア地域の現状について「米国にとり東アジアは一貫して注目を払ってきた地域だ」と語った。ハバード氏は「アジアはグローバル経済の中で重要な役割を果たしている」としたうえで「東アジアと米国の運命が一体化した」との認識を示した。
一方、ハバード氏は貿易関係の現状に関連して対日・対中の赤字が膨大になっていると指摘。「輸出において、米国市場に東アジア地域も依存している」と語り、経済の相互依存関係が重要性を増していると訴えた。
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