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坂根 正弘氏 コマツ 社長 |
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海外展開加速、業績を急回復
インフラ整備に欠かせない建設機械の販売を通してアジア地域のめざましい発展を目の当たりにしている。海外出張は年10回以上で、欧米はもちろん「グレーター・アジア」と呼ぶ中国を含むアジアやロシア、中近東などにも足を運ぶ。各国を見てインフラ整備に対するアジア諸国の旺盛な需要を感じている。スポーツ交流など販売以外での関係作りにも積極的だ。
1963年に大阪市立大学工学部を卒業後、同年コマツに入社。開発部門や経営企画のほか、米の現地法人社長を務めるなど海外駐在も経験した。社長就任後は合理化を進める一方、海外展開を加速し、世界的な建機需要の高まりもあって業績を急回復させた。
日本経済団体連合会ではサブサハラ地域委員会の委員長や日本ロシア経済委員会の副委員長などを務める。64歳。
■生年月日 |
昭和16年1月7日、島根県生まれ |
■学歴 |
昭和38年 3月 | 大阪市立大学 工学部卒業 |
■職歴 |
昭和38年 4月 | 株式会社小松製作所入社 |
平成 1年 6月 | 取締役 |
平成 2年11月 | 小松ドレッサーカンパニー(現コマツアメリカ(株))社長 |
平成 6年 6月 | 常務取締役 |
平成 9年 6月 | 経営企画室長、専務取締役 |
平成11年 6月 | 代表取締役副社長 |
平成13年 6月 | 代表取締役社長 |
平成15年 6月 | 代表取締役社長兼CEO就任、現在に至る |
■民間団体歴 |
・ | (社)日本建設機械工業会 会長、平成16年5月から現在まで (平成13年7月から平成16年5月まで副会長) |
・ | (社)日本経済団体連合会 常任理事、平成13年7月から現在まで |
・ | 同、サブサハラ地域委員会 委員長、平成15年5月から現在まで |
・ | 同、日本ロシア経済委員会 副委員長、平成15年7月から現在まで |
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■賞罰 |
平成15年 6月 | 全国発明表彰 発明実施功績賞 |
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