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張 蘊 嶺氏 中国社会科学院アジア太平洋研究所 所長 |
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中国を代表する東アジア研究者
アジア・太平洋地域における経済・貿易関係、国際協力の分野で中国を代表する研究者。理論にとどまらず、現実問題までを取り込んだ幅広い研究で知られる。
経済統合を目指す東アジア共同体については、共同体構築と並行して同地域全体でのFTAの締結を進める必要があると主張する。地域協力体の実現に向け、日中韓と東南アジア諸国連合(ASEAN)による東アジアサミットの開催を早くから提唱してきた。
1981年、中国社会科学院大学院世界経済学部卒。米ハーバード大、ベルギーのヨーロッパ大などの客員教授を経て94年から現職に。96―2002年には中国社会科学院日本経済研究所長を兼務し、2000年には中央大客員教授も務めたことがあるなど日本の事情についても明るい。59歳。
■生年月日 |
1945年5月8日生まれ |
■学歴 |
1969年 | 山東大学外国語学部卒業 |
1981年 | 中国社会科学院大学院世界経済学部卒、経済学修士 |
■職歴 |
1985年−86年 | 米ハーバード大学客員教授 米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究所客員教授 |
1991年−92年 | ヨーロッパ大学(ベルギー)客員教授) |
1994年−現在 | 中国社会科学院アジア太平洋研究所長 |
1996年−02年 | 中国社会科学院日本経済研究所長を兼務 |
1997年 | マサチューセッツ工科大学客員教授 |
2000年 | 中央大学客員教授 |
2002年 | 香港嶺南大学客員教授 |
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