また、アジアの地域統合は「力をつけようというのではなく、安全にどう協力できるかだ」とも主張。「世界に商品を供給し、アジアの貧しい地域にも支援をしなければならない」との持論を展開した。
中国との関係については「(中国の)存在を認めて適応すべき」との認識を示した。投資先がマレーシアから中国に移転した一方で、中国が成長市場になった例を紹介。「中国はマレーシアの貿易相手であり、取引は増えている。中国の成長から我々も飛躍できる」と述べた。