リー上級相は日本や東アジアでの景気回復を歓迎する一方で、世界が「テロリストの動きやイラク、アフガニスタン問題などを抱え、これまでと異なる地殻変動が起こっている」と指摘。特に国際的影響力が大きい米国の経済や政策へ与える影響を懸念した。そうした中、東アジアが統合する過程で、日本の果たす役割が高まっていることを強調した。