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| 第9回 日経アジア賞、3氏を表彰 |
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| 日経アジア賞を受賞した(左から)ユヌス氏、ユッタウォン氏、ウェント氏=2日午前、東京都千代田区 |
日本経済新聞社は2日午前、都内のホテルで「第9回日経アジア賞」の表彰式を開いた。今回はバングラデシュのグラミン銀行のムハマド・ユヌス総裁とタイ国立遺伝子工学バイオテクノロジーセンターのヨンユット・ユッタウォン主任研究員、サモアの作家、アルバート・ウェント氏が受賞、表彰式に出席した。
同賞は1996年に創設。アジアの発展や市民生活向上に功績のあった個人、団体に贈る。
経済発展部門で受賞したユヌス氏は貧困層を対象とした少額の無担保低利融資の仕組みを発案、83年にグラミン銀行を創設し、融資を始めた。受賞後のスピーチで「貧困克服に必要な要素は貧困者1人ひとりの中に満ちている。手助けできれば、貧困は猛スピードで消滅する」と訴えた。
科学技術部門のヨンユット氏はマラリア制圧を目指し同原虫の構造解明で成果をあげた。「仲間や組織、国が一体になったからこそ最先端研究開発ができた」と述べた。
文化部門のウェント氏は英語の小説や詩の創作を通じ、大洋州地域の伝統文化などを世界に紹介。「地域の人々と文化を物語り、表現するお手伝いができたのではないか」とあいさつした。
審査委員長を務めた平岩外四・元経団連会長は「18カ国・地域から推薦された80件の候補からアジアの発展に寄与した3氏を選んだ」と講評。日本経済新聞社の杉田亮毅社長は表彰に先立ち「3氏の名前と業績が広く紹介され、アジアの相互理解に役立てばうれしい」と述べた。
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 |  |  受賞者の記念講演
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 | |  日本経済新聞社は2日、第9回「日経アジア賞」の表彰式を開き、受賞者のバングラデシュ、グラミン銀行のムハマド・ユヌス総裁、タイ国立遺伝子工学バイオテクノロジーセンターのヨンユット・ユッタウォン主任研究員、サモアの作家アルバート・ウェント氏の3人が記念講演をした。講演の要旨は次の通り。
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