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| 当選が決まりバラをつける扇保守党党首(右) |
保守党は国土交通相である扇千景党首が当選を果たし、かろうじて1議席を死守した。ただ扇氏の個人的人気を前面に出した選挙戦だけでは議席を伸ばせないことが明確になったことから、党体制の見直し論が強まる可能性がある。
保守党は与党内で自民、公明両党にはさまれる形で十分に存在感が発揮できず、昨年6月の衆院選で惨敗。今回の参院選に背水の陣で臨んだ。しかし小泉政権で女性閣僚が5人になったことで、扇氏の人気も埋没する格好になった。保守党は当初、「2議席確保」を目標に掲げていたが、終盤で苦戦が伝えられ、1議席を確保できるかどうかの厳しい選挙戦となった。
扇氏が当選したことで最悪の事態は回避したものの、「党首と閣僚を兼任した効果が十分に生かせなかった」との声も上がっている。このため党内から兼任を見直す動きが出てくるのは確実で、選挙結果の余震が続きそうだ。