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ヴェルサイユの歴史は1623年にルイ13世が「狩りの館」を建てたことにはじまり、ルイ14世が本格的に造営に取り組みました。太陽王と呼ばれたルイ14世は規模を拡張し、絶対王政の中心地として、またその富と権力の象徴として、ヴェルサイユを生まれ変わらせました。彼の意にしたがって工事は50年間にもわたって行われ、ルイ15世、16世へと引き継がれ、さらに数々の建造物が付け加えられました。この間、各王の趣味が建造物、装飾、調度、芸術などに反映され、ヴェルサイユ独特の雰囲気をつくりあげています。特に、宮殿内の「鏡の間」は世界中でも知らない人がいないくらいに有名で、ヴェルサイユの代名詞にもなっています。 フランス革命によって宮殿の家具類は略奪されたり、失われたりしましたが、建物はほとんど無傷で残り、ナポレオン1世による修復後、ルイ・フィリップによって1837年に美術館として保存されることが決定しました。
ヴェルサイユの総面積は950ha、道の全長20km、樹木25万本、運河の全長35km、屋根の総面積11haという壮大な規模で、フランスの栄光の歴史と文化を今日に伝えています。建築物、宮殿内部の装飾、庭園は修復・整備されて、王や王妃、王子たちの部屋も復元され、多くの来場者を迎えています。年間約350万人の来場者はルーヴル美術館に次ぐもので、日本人も年間約30万人がヴェルサイユを訪れます。 |
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