本シンポジウムは終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
当日の模様は、3月中下旬に日本経済新聞紙面、NIKKEI NETで紹介するほか
日経CNBCで特集番組を放映する予定です。是非ご覧ください。



 経済活動や社会生活のあらゆる場面にIT(情報技術)が浸透している現在、情報漏えいや不正アクセス、システムダウンなど、情報資産にかかるインシデント(IT事故)が企業の継続的な事業・サービス提供を脅かすリスクとなっています。また、高度にネットワーク化されたIT社会においては、IT事故による被害の影響は、一企業にとどまらず、取引先やエンドユーザー、株主、さらには社会全体にまで及ぶ可能性もあります。こうした状況における情報セキュリティ対策は、今や企業が果たすべき社会的責任の一つといえるでしょう。
 一方で、個人情報保護や内部統制強化などのコンプライアンスの要請は時にリスクの過大評価につながり、業務効率の低下を招く可能性があります。
 激しい国際競争の中で企業が生き残るためには、IT事故のリスクにおびえ、ITの利用自体に消極的となるのではなく、いかに安全にかつ効果的にITを活用していくか、そのための情報セキュリティ戦略はどうあるべきかを考えなければなりません。
 「情報セキュリティガバナンスシンポジウム」では、情報セキュリティをコーポレートガバナンスの一要素として捉え、最新の政策、社会情勢、先進企業の具体事例を紹介するとともに、「情報セキュリティガバナンス」の確立に向けた課題と解決策、今後の展望について議論を行います。

 皆さまのお申し込みを心よりお待ち申し上げております。


開催概要
●会期 2007年2月20日(火) 10:00〜17:30
●会場 東京国際フォーラム ホールB7 ※地図はコチラ
(東京都千代田区丸の内3-5-1)
●主催 経済産業省、日本経済新聞社
●受講料 無料 (定員800名、申し込み多数の場合は抽選)

プログラム
10:00〜10:05
【ご挨拶】 経済産業省より
10:05〜11:00
【特別講演】 「日本の経済安全保障と情報セキュリティ」
寺島 実郎 氏 (財)日本総合研究所会長、(株)三井物産戦略研究所所長
11:00〜12:00
【基調講演】 「社会が求める情報セキュリティとガバナンス」
山口 英 氏 内閣官房 情報セキュリティセンター 情報セキュリティ補佐官
 ITは社会のあらゆる分野に普及してきており、我々の社会経済生活の向上に大きく寄与していますが、同時に情報システムの障害や個人情報の漏えいによる損害といった新たなリスクが社会を脅かすようになってきました。このような状況の下、企業の情報セキュリティ対策の実践は社会が求めるところとなってきています。
 本セッションでは、社会からの要請に応えるための企業における情報セキュリティガバナンスへの期待と、その浸透に向けた政府の施策について講演を行います。
  (休 憩)
13:00〜14:00
【講演】 「情報セキュリティガバナンスで築くコーポレート・シチズンシップ」  「講演資料ダウンロード」
遠藤 紘一 氏 (株)リコー 取締役 専務執行役員
 企業が情報セキュリティガバナンスを確立するにあたっては、経営層の強い意志と、全社員が明確な目的意識をもって企業内の制度・体制などを変革していくことが必要です。
 また、その成果は企業内のみならず、ステークホルダーや、ひいては社会全体の情報セキュリティ確保に繋がっていくものと考えられます。
 本セッションでは、このような観点から、情報セキュリティガバナンスの概念をいち早く経営に取り入れた企業の事例を紹介します。
14:05〜14:20
【講演】 「情報セキュリティガバナンスの必要性」  「講演資料ダウンロード」
頓宮 裕貴 経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室長
 企業経営において、情報セキュリティ確保の重要性が増してくる中、企業経営における情報セキュリティガバナンスの位置づけを明らかにするとともに、情報セキュリティガバナンス確立の具体的な方策や、それを実現するための制度、ツールなどについて紹介します。
14:20〜15:20
【講演】 「内部統制確立に向けた情報セキュリティガバナンス」  「講演資料ダウンロード」
堀江 正之 氏 日本大学 商学部教授
 来年度から実施される内部統制の評価と監査の制度において、ITへの対応が一つの重要なポイントになります。このような制度対応に際してもっとも大切な点は、情報セキュリティガバナンスという大局的な観点をいかに盛り込むかということでしょう。
 このような中で、今般、経済産業省から、「システム管理基準追補版」(財務報告に係るIT統制ガイダンス)の公開草案が公開されました。
 本セッションでは、同追補版の趣旨、概要紹介を中心に、内部統制対応を踏まえた情報セキュリティガバナンスの構築にとって、同追補版がどのような意義を有するかについても解説します。
  (休 憩)
15:35〜17:30
【パネル討論】 「情報セキュリティマネジメントで守る企業価値〜ステップアップのヒントを収集する」
《パネリスト》 加藤 幹之 氏 富士通(株) 経営執行役 法務・知的財産権本部長  「講演資料ダウンロード」
久保島 暁 氏 川崎汽船(株) 取締役常務執行役員  「講演資料ダウンロード」
山田 裕美 氏 味の素(株) 執行役員 情報戦略部長  「講演資料ダウンロード」
吉田 周一 氏 (株)ジャパネットたかた 常務執行役員 CSO  「講演資料ダウンロード」
《コーディネーター》 関口 和一 日本経済新聞社 産業部編集委員兼論説委員
 企業において情報セキュリティ対策の中心的な役割を担っているCIO・CISOなどを招き、各々の立場から、情報セキュリティガバナンスを確立することによる効果が、企業価値の向上や、社会全体に与える影響という観点から議論します。
 また、情報セキュリティガバナンスの確立促進という観点から、企業、政府など各者が取り組むべき課題、今後期待される企業の経営のあり方についてパネル形式で討論を行います。


プログラムは一部変更になる場合があります。予めご了承ください。
応募者多数の場合は、抽選とさせていただきますので、予めご了承ください。当落の結果は、2月15日頃事務局より葉書にてご連絡いたします。

お問い合わせ先
「情報セキュリティガバナンスシンポジウム」事務局
 〒104-0061 東京都中央区銀座1−22−9 SKビル3F
 TEL 03-5159−2115  FAX 03-5159−2113
 E-mail isg-sympo@creative-net.co.jp
(土日、祝祭日を除く10:00〜17:00)

< 関連リンク >

企業における情報セキュリティガバナンスのあり方に関する研究会

企業における情報セキュリティガバナンスのあり方に関する研究会報告書ダウンロード

Copyright (C)2007 Nikkei Inc.