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| 熊本県山江村の住民ディレクターの面々 |
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10月5日から9日にかけて、幕張メッセで開催されたCEATEC。主要企業700社以上が出展する国内最大のIT見本市に、オレンジ色のはっぴに麦わら帽子を被った異色集団が出現した。熊本県山江村の住民ディレクターの面々である。
住民ディレクターとは、ユビキタス村の総合プロデューサー岸本晃さん((株)プリズム)が10年来、熊本県を中心に育て上げてきた仕掛けで、住民が企画・撮影・取材などの番組づくりを行うもの。今回は山江村から内山村長をはじめとする住民ディレクターが村をあげてやってきて、「何か山江で使えるモノはないかね?」と出展企業に聞き歩いてはインターネットライブ中継した。ピカピカ光る最新のIT製品を、生活に根ざして考える、まさに「ユビキタス」な取組だ。
さらに、メッセに設置されたユビキタス村TVの特設スタジオには、住民ディレクター同様、ITを活用した地域おこしを展開する6地域が全国から集結し、入れ替わり立ち替わり、各地の地域興しの道具(注1)を全国に発信した。地域情報化は、「かちゃりなっせ」(山江村の方言で、お互い助け合って共同でやっていく意味)の時代に入ったことを実感する5日間だった。
これを機に、新たな地域同士の連携が生まれ、広がっていくことを期待したい。
注1)6地域の道具とは、インターネット市民塾(富山)、桐生地域情報ネットワーク(群馬)、シニアSOHO普及サロン・三鷹(東京)、はりまスマートスクールプロジェクト(兵庫)、田舎.TV(兵庫)、鳳雛塾(佐賀)。 |