軸受け(ベアリング)国内2位のNTNは2011年をメドに、中国・上海に研究開発拠点を新設する。投資額は10億円前後とみられる。現地の自動車メーカーや大学と連携し、市場ニーズに合った製品の開発に乗り出す。将来は現地技術者の採用を200人程度に増やし、海外で最大規模の研究開発拠点とする。
まず自動車部品向けの試験設備を導入し、現地に投入する製品の評価試験や新規開発を始める。中期的には風力発電機や鉄道、農機など産業機械向けの試験設備を設けて、中国での仕様や規格に対応した新製品を投入できる体制を整える。上海交通大学などと共同研究を進める方針で、研究開発能力を高める。
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