おかわり 2月の連休は笠間でご当地グルメ



笠間のいなり寿司
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笠間のいなり寿司

 2月10日(日)と11日(月)の2日間、茨城県笠間市で「ご当地グルメサミットin笠間」が開催されます。

 笠間市は、茨城県中部に位置する、日本三大稲荷のひとつ笠間稲荷神社で知られるまちです。2008年から、かさまのいなり寿司いな吉会がご当地グルメのいなり寿司によるまちおこしに取り組んでおり、昨年は「B−1グランプリin北九州」にも出展しました。

 今回のご当地グルメサミットは「みんなで地域を元気に!」を合言葉に、近隣のご当地グルメを一堂に集めて、笠間のまちを活性化しようというイベントです。会場には、B−1グランプリへともに出展する関東・甲信越のまちおこし団体もやってきて、自慢のご当地グルメを提供します。

笠間稲荷神社
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笠間稲荷神社

 ホストとなる笠間のいなり寿司いな吉会のほかに会場へやってくるのは、上州太田焼そばのれん会(群馬県太田市)行田ゼリーフライ研究会(埼玉県行田市)熱血!!勝浦タンタンメン船団(千葉県勝浦市)三崎まぐろラーメンズ(神奈川県三浦市)大月市おつけだんごの会(山梨県大月市)、甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊(山梨県甲府市)の各団体。それぞれB−1グランプリでも人気のご当地グルメを提供します。

 他に茨城県内や福島県からの食べ物も登場します。

笠間稲荷神社の煮イカ
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笠間稲荷神社の煮イカ

 もちろん、地元・笠間の味も堪能できます。僕が個人的におすすめしたいのは稲荷神社参道の真っ赤な煮イカ。スルメを水でもどしてから煮た、茨城県や栃木県特有の食べ物です。初めて見たとき「縁日といえば焼きイカ」で育った僕はあまりの赤さに衝撃を受けました。

 僕は毎年、初詣に笠間稲荷へ行くのですが、この真っ赤な煮イカを見るたびに「あぁ、また無事に年を越せたなぁ」と感慨にふけるのです。酒のつまみにせひお試しください。

 ご当地グルメだけじゃありません。笠間といえば忘れてはいけないのが笠間焼。笠間は関東でも有数の陶器のまちなのです。会場となる笠間芸術の森公園イベント広場には笠間焼の展示販売コーナーも設置されます。

笠間焼
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笠間焼

 スタイルにこだわらず、ベテランから若手まで作家ごとの自由な作風が笠間焼の特徴です。たくさんの陶器をじっくりと眺めて、お気に入りのひと皿、ひと椀を探し当てるのもまた笠間の楽しみ方です。まちのあちらこちらに笠間焼の雛人形を展示する「桃宴〜笠間のお雛様〜」も開催中。歩きやすい靴での訪問をおすすめします。

 イベント当日はJR常磐線友部駅北口からシャトルバスが出ます。水戸線に乗り換え不要で、特急電車(一部通過あり)を降りればそのまま会場に向かえます。また、市内各所に専用駐車場を用意、会場までシャトルバスが走ります。

 詳細については、笠間市のホームページ(http://www.city.kasama.lg.jp/news.php?code=887)を、イベントの最新情報についてはかさまのいなり寿司いな吉会のブログ「笠間のいな吉ブログ」(http://inakiti.exblog.jp/)をご覧ください。

(デスク)

2013年2月1日



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ぎずもさん栃木情報館


いもフライ

いもフライソースどぼん浸け型
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いもフライソースどぼん浸け型

 じゃがいも入り焼きそばと同様に、栃木県南部・JR両毛線沿線(足利・佐野・栃木)に広く分布しているのが、いもフライです。
 蒸かしたじゃがいもをひとくち大に切り、必ず竹串に刺します。もともとは子どもの軽食感覚の食べ物で、夏休みのプールの帰り、お腹が減って家までもたないといった場面で駄菓子屋に飛び込み、5円の串を2本買った記憶があります。
 駄菓子屋、焼きそば屋のほか、精肉店、そして今では有名スーパーマーケットの惣菜コーナーでも見ることができます。
 現在50円〜90円程度ですが、値段はいもの大きさに比例します。通常は3連ですが、中には大きな4連で串が見えないほどボリュームたっぷりに作る店もあります。

いもフライソースちょこっと浸け型
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いもフライソースちょこっと浸け型

 作り方は、じゃがいもを硬めに蒸かし、冷えたら適当な大きさに切って串に刺します。水で溶いた小麦粉にくぐらせ、パン粉でお化粧して揚げるのですが、パン粉の目が粗くて食感カリカリのもの、逆に目が細かくて天ぷら風になったものなど個性があります。
 使うソースによっても、シャバシャバのウスターソースなら全水没のどぼん浸け、とろみのある中濃フルーツソースならちょこっと浸けなど、店により個性があります。
 いもフライを買うときには、ローカルなお作法を知っておくと便利です。揚げおきをピラミッド状に積み上げている店は1本でもかまいませんが、おばあさんが家の奥から出てきて「はいはい、何本揚げましょうか」という場合は5本から。
 前者は売れる店なので火を絶やさず揚げていますが、後者はお客が来てから天ぷら鍋に火を着けます。油を温める手間をかけたら、最低5本は買うというのが暗黙のルールなのです。

いも串

幻のいも串
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幻のいも串

 栃木県の絶滅危惧食に指定されているのが「いも串」。子どものおやつのいもフライと違って、こちらは里芋で作る農村フードです。
「聞き書 栃木の食事」(農文協刊)にも登場する「いも串」は、農作業の間のこじはん(おやつ)に食べたもので、ふかした里芋を串に刺し、味噌を塗っていろりの火であぶって作ります(味噌を塗る前と塗った後で2回あぶるのが正しいレシピらしい)。
 ふかした里芋のぬるっとした舌触りと、田楽用のちょっと焦げた味噌がからまって懐かしい味のする食べ物です。
 栃木市では、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)に指定された嘉右衛門町通りにある「あぶでん味噌」で食べることができます(商品名はいも田楽)。

いも田楽調理中
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いも田楽調理中

 デスクがじゃがいも入り焼きそば探訪にいらっしゃったときにご案内した茶屋も現存しますが、店主のおばあちゃん高齢化のため現在は取材不可。
 栃木市で2軒、宇都宮市でも1軒確認されただけだったのですが、最近は日光の農村レストラン系そば店のサイドメニューに加わったとも聞いています。何とか残ってほしい食べ物です。

宇都宮餃子日本一奪還計画

宇都宮餃子祭り
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宇都宮餃子祭り

 毎年11月の最初の週末に「宇都宮餃子祭り」が開催されます。宇都宮餃子会加盟店が出店し、餃子4つ100円で振る舞われる餃子ファン感謝デーなので、県外県外からもたくさんのお客さんがやって来ます。
 2011年までは市内3会場での回遊形分散開催でしたが、昨年は城址公園1か所にまとめて行われました。焼き餃子は1時間待ちがザラなのに、皆さん根気強く並んでました(もちろん私もその1人)。
 家計調査の餃子支出額1位を15年続けた宇都宮ですが、平成23年度はついに浜松に日本一の栄冠を奪われました。前年度(平成22年度)は宇都宮6134円/浜松4755円と大量リードしていましたが、23年度は浜松4313円/宇都宮3737円。

2番じゃダメなんです
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2番じゃダメなんです

 実は栃木県も宇都宮を境に、東日本大震災で北部・東部は震度6弱〜5強の揺れを記録しました。海なし県なので人的被害は少なめでしたが、千葉県同様に“報道されない被災地エアポケット”に入ってしまいました。
 計画停電で餃子工場も止まり、JR両毛線は(不要不急線じゃあるまいし)3月末まで電気不足で運休と、とても餃子を食べてる時じゃなかったというのが、前年4割減という数字からも伺えるかと思います
 宇都宮では日本一奪還に向け、天狗様をキャラクターに消費拡大PRを展開中です。また支出額調査は「専門店でのテイクアウトは『外食』になるため対象外。スーパーやコンビニで買って初めて数字に反映されます」という基礎知識から市民にアピールしています。
 平成24年度の購入額は上昇傾向とはいえ苦しい状況が続いています。もし日本一奪還ができた暁には、宇都宮の、栃木県の復興がちょっと進んだと思っていただけたら幸いです。

宇都宮は隠れヤキソバンのまち

石田屋は具だくさん
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石田屋は具だくさん

 宮っ子(宇都宮市民)の餃子は全国的に有名ですが、実は“隠れヤキソバン”のまちでもあります。お昼時には、弁当感覚で焼きそばをテイクアウトする姿が珍しくありません。
 ぶし粉をかけたり目玉焼きをのせたりというルックス的な特徴はありませんし、JR両毛線エリアのような県南とも違ってじゃがいもは入りません。県央・宇都宮はあくまで独立路線です。
 おもしろい店を2軒紹介します。
 行列店として有名な「石田屋」のテイクアウトはビニール袋に入れてから包装紙でくるみます。これを持ち帰って、後がけソースをどぼどぼとお好みの量をかけ回し、袋の上からよくもみもみして味を行き渡らせて食べるんです。これが宮っ子の心をつかんでいるようで、テイクアウト行列があっても、店内のテーブル席にはすぐ通されたという経験があります。もちろん店内でも出てきた状態は薄味なので、後がけソースは必須です。この店はトッピングが豊富。

「名前のない店」の「お作法」
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「名前のない店」の「お作法」

 名前のない店(表札から「安藤」さんと呼ばれる)は、具がキャベツのみで追加トッピング一切なし。折り畳んだのし餅のようなでかい麺(1玉ごとに分かれてない)を一気に5ブロックも鉄板に並べ(素手でも手袋でもなく)ビニール袋越しに麺をわしわしと崩していきます。ほぐれたらソースを軽く掛けて、ボウルに盛ってお客さんが来るのを待ちます。
 注文が入ると下焼き済の1人前を鉄板に戻し、キャベツとソースを加えて仕上げ焼き。鉄板に塗ったラード以外に肉要素があるのかどうかはいまだ不明です。これを皿に平たく広げ(絶対に山に盛らない)、お好みでソース・コショウ・一味をかけていただきます。基本料金250円、“高校生1人前”と書かれた大が300円。子どもサイズは200円の3段階。
 そういえば最近、宇都宮焼きそば暖簾会もできたそうです。

佐野ラーメン

佐野・池田屋のラーメン
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佐野・池田屋のラーメン

 群馬県高崎駅から栃木県小山駅に抜けるJR両毛線は、関東平野の北限、山間部との境界線を縫うように走っています。絹織物の2大産地だった群馬県桐生市と栃木県足利市は隣同士のライバルだったため、肉の入ってないシュウマイ、ソースかつ丼、じゃがいも入りのやきそば等々、食文化もかなり似通っているのはご存知のとおり。埼玉県の県境にも近いので、五家宝(御家宝)など埼玉とも一部重なります。
 そんな中、栃木側にしかないのが、佐野ラーメン。大正時代に中国人コックが青竹打ちの製法を佐野に伝えたと言われます。ハイカラな料理として来客時に出前をとった、繊維産業に従事し繁盛期は夜遅くまで働いていたお母さんたちが夕食に出前に利用していた(外でお金を稼いでいたからできたこと)など諸説ありますが、戦前から佐野ではラーメンがかなり市民権を得ていたことは間違いなさそうです。

林屋栃木店の青竹打ち
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林屋栃木店の青竹打ち

 佐野ラーメンの基本は、麺は青竹打ち。スープは醤油味ですが、丼の底が見えるほどの透明度。チャーシュー・なると・メンマというラーメンの三種の神器を守っている店が多いことでしょうか。あと目に見えない要素で、名水百選にも選ばれた出流原弁天池からの(同じ水系の)おいしい水も重要な要素だという人がいます。
 以前、ラーメン林屋・栃木店で、青竹打ちを見せてもらうチャンスがありました。粉を練り、寝かせて鍛えて切り分けるところまでやると、完全手作りでは1人1日80人前が限度だとか(ほかの店で聞いても、やはり80杯という答えでした)。
 完全手作りの青竹打ちの人気店は、週末や休日は開店から2時間半で80杯完売の短期決戦で、のれんが出る前から行列が絶えません。

池田屋の青竹打ち麺
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池田屋の青竹打ち麺

 太い青竹をひざ近くでひっかけ、ぴょんぴょん飛ぶように麺を打つと、何度も麺生地を折り返す工程で気泡がたくさん入ります。このため佐野ラーメンのゆで時間は比較的短く、最も早いと言われる店は、鍋に入れてから30秒弱でゆで上がります。
 もちろん製麺機を使う店も多いですし、うどん用の機械で歯応えある(こしの強い)麺を作り出す店など多彩です。
 また麺を作る技術の応用で皮を作るので、佐野ラーメンの店にはほぼ餃子がおいてあります。
 佐野ラーメンが有名になったのは1980年代の旅ブーム以降で、のれん分けなどでエリアも多少広がりましたが、あくまで分布地域は県南(両毛線沿線)だけ。
 県央の宇都宮もラーメン大好き地帯ですが好みは違うようで、佐野ラーメンの北上は阻止され続けているようです。

ラーメンともつ煮

萬来軒のもつ煮セット
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萬来軒のもつ煮セット

 ラーメンと餃子は全国的に認められたベストカップルですが、栃木県南部には「もつ煮」をラーメンとセットにして出す店がかなり存在します。
 これって珍しいのかしら?
 佐野ラーメン文化圏と重なるエリアに分布していますが、詳しい統計は見たことがありません。佐野ラーメン店でも全部にあるわけではなく、2〜3軒に1軒くらいの割合で「もつ煮・ライス・お新香」のセットが、餃子セットの次に書いてあるのが現状です。詳しい方がいらっしゃったら、ぜひご教示ください。
 なお栃木県南部では、スーパーマーケットの精肉コーナーに、下ゆでした豚もつが袋詰めで売られていたりします。

佐野のいなり寿司

佐野のいなり寿司
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佐野のいなり寿司

 佐野ラーメン、いもフライほど有名ではありませんが、佐野市民のソウルフードの1つと呼ばれるのが、いなり寿司です。
 高校野球県大会の応援をはじめ、運動会や寄り合いの席に、いなり寿司の折り詰めが大量に配達されることも珍しくありません。横浜市内での崎陽軒「シウマイ弁当」みたいなものかもしれません。
 明治初期から続く「ふみきり寿司」と、そこから分かれた「いなりすし俵」の2軒が有名です。食べ物の種類としては珍しくありませんが、高校野球の応援スタンドで皆そろっていなり寿司という光景は、B級ご当地グルメ的な食べ方かなと思います。

もんじ焼き

ソースとイチゴもんじゃ
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ソースとイチゴもんじゃ

 群馬県編第1回に「伊勢崎のもんじゃき」が紹介されてました同第2回で蝸牛考を引っ張りだして、東京からコンパスで円を書いた同心円にある伊勢崎・栃木に共通した食文化が残っているのではないかと指摘したので、その続き。
 小学校のころ、神明宮の裏にあった駄菓子屋で「もんじ焼き」を初体験しました。学校の水飲み場にチェーンで繋がれているような金属製コップに、水で溶いた薄〜いメリケン粉がちょびっと入って10円でした。基本はソース味で、具はありません(青海苔はふってあったと思う)。ほかにイチゴ・メロンなど夏のかき氷シロップ流用のバリエーションがありました。
 具がない「もんじ」は、味わうというより焼いている時間を楽しむもの。丸や四角を作ったり、女の子は当時流行していたニコちゃんマーク(スマイルマーク)を描いたりしていました。

メンタイもちチーズ
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メンタイもちチーズ

 もんじゃ焼きは文字焼きから転じたもので、鉄板の上にタネをのばして絵や字を書いたって説もありますよね。はい、私はそれを体験していたのでした。
 栃木でも「もんじ」を扱う駄菓子屋は、店主のおばあさんの高齢化で絶滅しかけていますが「こうしんの店」では“もんじゃ”の名前で継承されています。現在の最低価格60円から。
 伊勢崎の「サッちゃんち」にもお邪魔しました。あちらの子ども限定100円もんじゃには刻みキャベツが入っていますが、こちらは60円でソースに青海苔だけって、ワイルドだろー!? プラス20円で、ポテトまたはキャベツを追加することができます。
 この「もんじ」は栃木市のほか、宇都宮市でも近年まで存在が確認されていました。小麦粉と水の配合は、通常で1:10、薄いところは1:12くらいだったようです。

伊勢崎「サッちゃんち」のもんじゃ焼き
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伊勢崎「サッちゃんち」のもんじゃ焼き

 甘いもんじ系に使われるかき氷シロップは、伊勢崎「サッちゃんち」でも、栃木「こうしんの店」でも、足利・マルキョーの「マルキヨーシロップ」でした(新聞などではマルキョーと書かれますが、ラベル印刷上はマルキヨーシロップ。キヤノンみたいなものかな)。

日光の湯波

日光式二重引き上げ
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日光式二重引き上げ

 日光湯波は、旅番組で取り上げられる観光名物料理ですが、地元では正月に欠かせない庶民的食材という側面もあります。家族や来客の多い家では「揚げ湯波」を煮て、30cm超の大きな鉢にピラミッド状に盛って新年を迎えます。
そのため老舗湯波店では、お節の準備が始まる12月後半から、揚げ湯波は電話予約しないと買えません。
 日光湯波はもともと日光山輪王寺を開いた山岳修験道の修験者たちが、タンパク質を補給するための精進料理の食材です。出来立ての引き上げ湯波のほか、揚げたり乾燥させたりして保存食としても重宝されました。てっとり早く栄養をとれるよう、豆乳皮膜を二つ折りに成形したり、大きくまとめる形になったと言われます(日光はまん中に棒を入れて二重で引き上げる。京都は端から1枚で引き上げる)。

庶民派のゆば
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庶民派のゆば

 祭礼の日には氏子からの奉納品としても使われたので、お寺さんの食べ物でありながら、庶民にもなじみ深い食材だったわけです。
 テレビや旅行雑誌で紹介される湯波懐石スタイルは、実は1980年代に入ってから普及した新しいものです。老舗の「海老屋」が生食用の「さしみ湯波」を完成させ、だんだん懐石コースを取り入れる店が多くなりました。
 日光山を開いたのは、比叡山から渡ってきた山岳修験道の行者たち。つまり日光湯波は京都から伝わったものです。京都では普通「湯葉」と書きますが、歴史ある何軒かの店は今も「湯波」を使うようです。
 ひょっとしたら「バカ」より「アホ」のほうが時代の新しい言葉であるのと同様に、都で湯葉の字が当てられるようになった後も、遠く離れた日光では湯波の字を使い続けているのかな…と、方言周圏論的に空想していたりします。もしご存知の方がいらっしゃったら、ご教示願いたいものです。

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