番外編 近畿・中国・四国のB級ご当地グルメ食べまくり(デスク)

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ステージに立つ石巻(左)と浪江の両代表
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ステージに立つ石巻(左)と浪江の両代表

 2011年5月21日と22日の2日間、兵庫県姫路市の大手前公園、そして東御屋敷跡公園を会場に近畿・中国・四国B−1グランプリin姫路が開催されました。近畿中国四国では初めての地区大会であり、11月12−13日には同じ場所で、関西地区では初めてとなるB−1グランプリ本大会も開催されます。

 今回出展したのは、地元である近畿中国四国地区の14団体。加えてこれまでにゴールドグランプリ(優勝)を獲得し、殿堂入りした富士宮やきそば学会、横手やきそば暖簾会、厚木シロコロ・ホルモン探検隊、甲府みなさまの縁をとりもつ隊の4団体も参加し、大会に華を添えました。

 さらには「東日本大震災復興支援大会」として、被災地からの特別出展として浪江焼麺(やきそば)太国、石巻茶色い焼きそばアカデミーも参加しました。

 浪江・石巻のエピソードは野瀬が書いていますし、殿堂入り団体はもうすでにみなさんおなじみかと思います。今回は、地区大会に出展した14団体に焦点を当ててご紹介していきます。

ひるぜん焼そば好いとん会、石賀幹浩会長
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ひるぜん焼そば好いとん会、石賀幹浩会長

 まずは結果から。初日10万人、雨にたたられた2日目でさえ8万5000人もの来場による投票で「ゴールドグランプリ」に選ばれたのは、岡山県真庭市のひるぜん焼そば好いとん会でした。表彰式での石賀幹浩会長のこの表情。喜びと達成感と、そのほかのいろいろな思いが表情からあふれ出ています。まさに「オトコの顔」ですね。

 昨年、厚木で開かれた全国大会でも「シルバーグランプリ」を獲得していますので、いよいよ全国制覇が視野に入ってきました。

「シルバーグランプリ」は、おととしの横手大会で「ブロンズグランプリ」、昨年の厚木でも4位入賞を果たした岡山県津山市の津山ホルモンうどん研究会でした。そして「ブロンズグランプリ」は四国勢初の入賞となる愛媛県今治市の今治焼豚玉子飯世界普及委員会でした。

 で、まじめな話はコレくらいにして、僕の場合は、やっぱ食わなきゃだめでしょう。食わなきゃ。

全14団体の提供料理
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全14団体の提供料理

姫路おでん
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姫路おでん

日生カキオコ
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日生カキオコ

 ということで、地区大会参加の14団体がこの日提供した品々を集めて食べ比べしてみることにしました。もちろん全部は食べきれませんので、当日会場に集まった読者の皆さんにもご協力いただきました。

 まずは姫路おでん普及委員会の姫路おでん。さすが地元ですね。気がつきましたか? コンニャクが姫路城の形をしているんですよ。あっさりめの味付けで、それをわざわざショウガ醤油につけるという食べ方が、とても個性的です。

 続いては岡山県・備前市の日生(ひなせ)カキオコまちづくりの会の日生カキオコ。牡蠣の入ったお好み焼きなのでカキオコです。焼けた牡蠣の香りと食感が一味違うお好み焼き風のコナモンです。

鳥取とうふちくわ膳
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鳥取とうふちくわ膳

高砂にくてん
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高砂にくてん

出雲ぜんざい
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出雲ぜんざい

 鳥取市からは鳥取とうふちくわ総研の鳥取とうふちくわ膳。地区大会に参加した14団体のうち唯一第1回の八戸大会を知る団体です。とうふちくわのバリエーションがどんどん増えてますね。料理はもちろんですが、とうふちくわに穴を開けて笛のように音楽を奏でる「とうふるーと」でもすっかりおなじみになりました。

 兵庫県高砂市の高砂にくてん喰わん会の高砂にくてんもカキオコ同様コナモンです。こちらは具が、甘辛く煮込んだジャガイモ、そして牛すじとコンニャクです。

 14品目中唯一の甘味が島根県出雲市の出雲ぜんざい学会が提供した出雲ぜんざいです。紅白の餅で縁起のよさも売り物です。

津山ホルモンうどん
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津山ホルモンうどん

今治焼豚玉子飯
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今治焼豚玉子飯

備後府中焼き
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備後府中焼き

 岡山県津山市の津山ホルモンうどん研究会の津山ホルモンうどんはもうすっかり有名ですよね。焼きうどんとホルモンのコラボが見事にヒットしました。

 今回大きな注目を集めたのが愛媛県今治市の今治焼豚玉子飯世界普及委員会が提供した今治焼豚玉子飯です。あつあつの白いご飯に焼豚を、さらに半熟の目玉焼きをのせて出来上がりというとてもシンプルな料理。にもかかわらず、卵の黄身を割って、焼豚とご飯をわしわしかき込むと、これがうまいんですよね。米と豚肉、玉子さえあればどこでも食べられますので「世界普及」も夢ではないかもしれません。

 広島県府中市の備後府中焼きを広める会の備後府中焼きは、再びコナモンです。お好み焼きとの最大の違いはひき肉を使うこと。しかもできるだけ脂身の多いひき肉を使うことで、表面をラードを使ったときのようにカリカリに仕上げる点が特徴です。

呉細うどんカレー
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呉細うどんカレー

明石玉子焼
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明石玉子焼

伏見稲荷寿司
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伏見稲荷寿司

 広島県呉市の呉細うどん研究会からは呉細うどんカレーが登場。呉といえば海軍、海軍といえばカレー…、でここまではわかるのですが、なぜ細うどんなのでしょう。ゆで上がりの時間を短くして、忙しい軍務の合間に手早く食べられるようにしたのが背景だとか。

 兵庫県明石市からはあかし玉子焼ひろめ隊のあかし玉子焼。珊瑚の代用品である「明石玉」の製造に大量の卵白を使うことから、残った黄身をコナモンに流用したのが玉子焼のはじまりなのだとか。地元では大阪のたこ焼きとは一線を画し、だしをつけて食べるのが一般的です。

 京都市からは伏見稲荷寿司。三角いなりのルーツといわれているおいなりさんです。

佐用ホルモン焼きうどん
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佐用ホルモン焼きうどん

須崎「鍋焼きラーメン」
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須崎「鍋焼きラーメン」

ひるぜん焼そば
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ひるぜん焼そば

 兵庫県佐用町からは佐用ホルモン焼きうどん食わせ隊が出展。佐用ホルモン焼きうどん食わせ隊と作用ホルモン焼きうどんについては一芸君が詳しく書いていますので、そちらをどうぞ。

 高知県須崎市からは須崎名物「鍋焼きラーメン」プロジェクトXの須崎「鍋焼きラーメン」。土鍋で食べるラーメンです。容器の回収、洗浄にかかる手間、熱々で食べにくいことなどを考えると、B−1グランプリには一見不向きのようですが、その熱さこそが、地元のこだわりなのだとか。

調理中のひるぜん焼そば 味噌だれがポイント
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調理中のひるぜん焼そば 味噌だれがポイント

 そしてしんがりは、岡山県真庭市のひるぜん焼そば好いとん会のひるぜん焼そばです。昨年、小倉で開かれたイベント「BQ食KING」で初めて食べたときは、本当に「ショッキング」でした。富士宮、横手、太田、浪江…、蒸し麺だったり、目玉焼きがのっていたり、太麺だったり、具もそれぞれで確かにおいしい。

 そんな中で、かっちかちの親鳥を具に味噌味という、これまでのやきそばの概念を覆すかのようなひるぜん焼そばには、斬新さを感じました。

 11月のB−1@姫路を前に、9月には関東(開催地:埼玉県行田市/会期:10−11日)北海道・東北(開催地:青森市/会期:17−18日)中日本・東海(開催地:愛知県豊川市/会期:24−25日)と3週連続で地区大会が開催されます。

 日本中の安くておいしいものに目がない皆さん、要注目ですよ。


近畿・中国・四国B−1グランプリ<映像リポート>

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