番外編 焼きまんじゅう食べてきました(デスク)

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焼き立てです
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焼き立てです

 今回の群馬県編、皆さんからのメールを読ませていただき、同じ関東圏ながら実に知らない食文化が多いのだなぁと痛感しました。本来ならば「実食編」を待つところではありますが、群馬県は都心からそう遠くない、ゴルフなどではしょっちゅう出かけている地域です。週末の息抜きのつもりで、東武伊勢崎線にひょいと乗って出かけてきました。

 美味しいものをいろいろたくさん食べてきたのですが、その中でも特に、群馬県人に話題を振ると話が止まらなくなるという焼きまんじゅうに大きく心を動かされました。

 訪れたのは伊勢崎市にある田中屋本店です。伊勢崎出身のTwo Pumpsさんによると、地元でも数少なくなったという炭火でまんじゅうを焼いてくれる老舗だそうです。

強火で一気に
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強火で一気に

 僕は甘いものよりも酒、という気質ですので、まんじゅうという言葉を聞いただけで怖気づいてしまうのですが、群馬の焼きまんじゅうは、もちろんあんこ入りのものもあるですが、多くはお菓子のまんじゅうではなく中華まん、肉まんなどのような、中華料理で言うところのマントウのようなものだそうです。

 これを4個ずつ串に刺して、炭火で焼きます。この炭がけっこうキョーレツなのです。焼き鳥屋さんはよくうちわであおって炭の温度を調節していますよね。田中屋では、焼き台の脇に小さな卓上用の扇風機を置いて、炭へ常にがんがん空気を入れ続けています。写真でも、常に高温で焼いていることがお分かりいただけると思います。

 しかも表面が盛り上がった、表面積の多い上の部分と下の平らな部分を微妙に時間配分を変えて焼いています。プロの技ですね。

味噌が焼けて香ばしい
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味噌が焼けて香ばしい

 で、焼き色がついてきたら刷毛で味噌ダレを塗ります。味噌の焼けた香りがまたいいんですよね。食欲をそそります。

 焼き立てをさっそく食べてみました。

 僕の頭の中で思い描いていた「まんじゅう」のイメージが一瞬にして消え去りました。これはお菓子ではありません、まさしくマントウであり、パンです。ご主人の話によると、最近はイースト菌を使うまんじゅうが一般的なのだそうですが、田中屋では昔ながらの麹を使って生地を発酵させているのだそうです。そのため、もっちりとして、歯ごたえのあるまんじゅうになっています。

もっちりしっかり
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もっちりしっかり

 しかも味噌ダレがイイカンジなのです。もちろん甘いのですが、甘いと感じるか感じないかギリギリくらいの甘さなのです。甘さよりも味噌味のほうが明らかに立っています。

 Two Pumpsさんの提案で、この焼きまんじゅうに七味唐辛子をちょっとかけてみたのですが…、酒のつまみになりますね。お菓子とは別世界のものですよ。あっという間に完食してしまいました。思わず日本酒がほしくなりました。

 本編にもあるように、同じ焼きまんじゅうでも地域によって、味や大きさ、名前まで違いがあるようで、それぞれの街にそれぞれこだわりの焼きまんじゅうがあるようです。

 話が止まらなくなるという理由が良くわかりました。

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