新春番外編 日本全国お雑煮図鑑2012(北海道・東北・関東編)


 あけましておめでとうございます。デスクです。本年も、日本各地のおいしいご当地グルメを食べて歩きたいと思います。よろしくお願いいたします。

 さて新年第1弾の食べBは、年末にみなさんにお願いしていた日本全国のお雑煮写真です。あまりにも多くのメールをいただき、通常のページに収まりきりません。そこで、いただいたメールを地域ごとに北海道・東北・関東編中部・近畿・中国編四国・九州編に3分割して一挙公開します。写真を一覧しながらそれぞれのお雑煮の詳しい情報を読むことができる写真一覧も用意しました。地区別に、あるいは写真を眺めながら…全国各地のお雑煮情報をお確かめください。

 胃薬の準備はできていますか? 見ているだけでおなかいっぱいになること請け合いです。

食べBのFacebookページもぜひご覧ください(http://www.facebook.com/tabebforum)。

(「食べB」へ初めて訪れた方は「食べB入門編」をご覧下さい食についてのメール投稿先はこちら

菱花弁餅(豊下製菓の豊下さん提供)
<写真を拡大>

菱花弁餅(豊下製菓の豊下さん提供)

 丸餅、角餅? 焼く焼かない? 味噌、醤油、あるいはぜんざい? 具だくさんから「餅のみ」まで、日本全国からさまざまなお雑煮が集まりました。

 東日本は角餅を焼いて醤油味で食べる場合が多く、関西では丸餅を湯通しして白味噌味で食べるところが多いようです。また、納豆を使うケースがいくつか見られたり、甘いお雑煮を食べる地域もありました。あくまで読者の皆さんがご家庭で召し上がったお雑煮ですので、必ずしもその地域を代表するような味付けではないケースもあります。とはいえ、実にバラエティー豊かなお雑煮です。

 日本列島、北から順を追ってご紹介していきましょう。

  • 北海道/越後の七草雑煮(三月うさぎさん)

    越後の七草雑煮(三月うさぎさん提供)
    <写真を拡大>

    越後の七草雑煮(三月うさぎさん提供)

     実家は北海道ですが、祖父の故郷、新潟の白根の雑煮を作ります。具が7種類入るので越後の七草雑煮と呼んでいます。七草も七草粥ではなく、七草雑煮を食べるので、東京で一人暮らし始めるまで七草粥を食べたことがありませんでした。

     出しは取りませんが、焼いた塩鮭とわらびから出しがでます。味付けは濃口醤油です(実際にはプラス塩鮭の塩味)。餅は角餅を焼いてからお湯に浸けて柔らかくします。汁がほとんどなく、具を絡めて食べるからです。

     具は7種類。大根(厚さ0.5ミリの短冊切り)、ごぼう(針位の細さの千切り)、わらび(幅3ミリの小口切り)、焼いてほぐした塩鮭、凍み豆腐(3ミリ角の角切り)、焼き豆腐(3ミリ角の角切り)、つと(3ミリ角の角切り)。

    お餅、発掘(三月うさぎさん提供)
    <写真を拡大>

    お餅、発掘(三月うさぎさん提供)

     細かく刻むので「雑煮の具を刻む」は大仕事です。全部の具を鍋に入れてひたひたより少ないくらいの水を入れて、最後に味見をして醤油で味付け。塩鮭をたくさん入れるのでその年の鮭の塩加減で入れる醤油の量を加減します。

     「つと」について。

     北海道独特の練物で、見た目はナルトに似ており、成分も同じですが製法が異なり、ナルトはゆでて作るのに対し、蒸して作るようです。ナルトの方が食感がつるっとしていて、つとの食感は板にのったかまぼこに似ています。

    デスク 新潟の白根の雑煮とありますが、北海道にしかない「つと」を具に使っていることもあり、あえて「北海道」に分類してみました。

  • 青森県/津軽風雑煮(chikaさん)

    津軽風雑煮(chikaさん提供)
    <写真を拡大>

    津軽風雑煮(chikaさん提供)

     例年の3倍とも4倍ともいわれる積雪の中迎えたお正月でしたが、元旦は雪も降らず穏やかなお正月でした。

     さてお雑煮です。出しは昆布とかつお節(年によって鶏ガラだしのことも)。味付けは醤油、酒、みりん。餅は四角い切り餅を焼いて。具材は鶏肉(今年は雑煮用として売られていたシャモロックを使用)、大根、ニンジン、ごぼう、凍み豆腐、舞茸、セリ。

     もちろん我が家風ではありますが、夫も私も弘前近辺で生まれ育っておりますので津軽風雑煮だろうと思っております。ただ、海がある青森や五所川原・金木と言った北津軽ではまた違うかもしれませんね。

  • 岩手県/岩泉町(早野さん)

    くるみ雑煮(早野さん提供)
    <写真を拡大>

    くるみ雑煮(早野さん提供)

     出しは煮干し、かつお節で、味付けは醤油。餅の形は丸、四角どちらも可で、湯通しする。具は野菜、山菜、お豆腐。場所によっては鮭の切り身など。

     今回ご紹介するのは、岩手県沿岸地方の名物であるくるみ雑煮です。写真の通り、通常のお雑煮椀(左側)とは別にくるみたれ(右側)を用意し、お雑煮からお餅を引き上げてくるみたれに絡めて食べるのです。

     こうすることにより、少しお醤油の味をまとったお餅が甘いくるみたれと一緒になり、一度に二つの味を楽しめるのです。岩手県内でお正月の餅の食べ方と言えば、あんこ、ごま、くるみが定番でして「くるみ餅」自体は珍しくないのですが、このようにお雑煮とくるみたれを一緒に食べるのは沿岸地域だけと言われており、内陸(県庁所在地の盛岡周辺)ではまずこういう食べ方はしません。

    デスク 早野さん、10年来ご愛読いただいているとのこと、まことにありがとうございます。醤油味の雑煮を改めて甘いタレにつけて食べるというのは、今回お寄せいただいた情報の中でも特筆すべきスタイルです。

  • 岩手県南部(ござ引きさん)

    岩手県南部のお雑煮(ござ引きさん提供)
    <写真を拡大>

    岩手県南部のお雑煮(ござ引きさん提供)

     母が県南部・磐井地方の出身ですので、どちらかというと餅文化の磐井地方の影響を受けています。

     出しはかつお節、干しシイタケで、シイタケ多目がコツのようです。味付けは醤油。角餅を焼いて入れます。具は鶏肉、大根、ニンジン、シイタケ、ごぼう、ナルト巻、ぎんなん、セリです。ナルト巻、ぎんなんは前の日に食べた歳取りの料理の茶碗蒸しの具ですかねぇ。

     以前、父が存命のころはこれにイクラが入りました。

  • 岩手県央部(ござ引きさん)

    岩手県央部のお雑煮(ござ引きさん提供)
    <写真を拡大>

    岩手県央部のお雑煮(ござ引きさん提供)

     以下、連れの家のお雑煮です。こちらは県央部の盛岡周辺の出身です。出しはかつお節、味付けは醤油、角餅をそのままというか、電子レンジで温めて入れます。具は鶏肉、イクラ、凍り豆腐、セリです。

     岩手では、元旦よりも、31日の方が重要というか、お歳取りといって豪華な料理が31日の夕餉にならびます。どちらかというと、それをおせちと勘違いしているのかもしれません。

     おせちといって、田作りやかまぼこ、黒豆などを用意しますが、お歳取りの料理の方が豪華です。歳取りの料理のわきに、黒豆とかたたきごぼうとか箸休め代わり?におせちもならんでいますが。

     酢だこは、おせちになるかなぁ。歳取り魚は、岩手の内陸(旧南部藩?)では酢だこですかねぇ。年末になると、酢だこの値段が上がりますから。

     県南部出身の母親は、「キンキ」「ナメタガレイ」が歳取り魚で育ったようです。家は貧しかったものの、母の叔父が、魚の行商をしており、それで手に入ったみたいです。

  • 宮城県/石巻市(石巻茶色い焼きそばアカデミーの木村さん)

    デスクが年末に購入した「石巻復興セット」
    <写真を拡大>

    デスクが年末に購入した「石巻復興セット」

     石巻の一般的な雑煮を紹介いたします。

     出しははぜを使います。それも焼いたはぜです。とはいうものの、近頃は鶏肉などでとっていることが多いようです。味付けは醤油が多いです。餅の形は四角で焼きます。具は大根の千切り(「しきな」といいます)、紅白のナルト、カステラかまぼこ、イクラ、三つ葉またはセリ、出し取り用の鶏肉、はぜ等が一般的だと思います。

    デスク 焼いたはぜを出しにするというのは特徴的ですね。ぜひ復興した石巻でいただいてみたいです。

  • 秋田県/横手市(横手市役所の大友さん)

    納豆汁(大友さん提供)
    <写真を拡大>

    納豆汁(大友さん提供)

     私の本家(大曲)も、嫁の実家(横手)も、お正月のお雑煮は「納豆汁」でした!  体もポッカポカに温まります。

     本家のお母さんに「なぜ、お正月に納豆汁?」と聞いたところ「昔、冬場は旬の食材(特に海のモノ)が手に入らず(内陸なので)、保存のきく乾燥のゼンマイ(山菜)やさわぼたし(きのこ)などを入れて食べたんだべなー」と話してくれました。横手は納豆発祥の地、後三年の合戦時に生まれたとも言われています。納豆がたくさん食べられている地域です。昔ながらの納豆工場もまだまだあります。

     出しは煮干しと昆布の削り。味噌仕立てで、お餅を入れるお宅は少ないようです。私の周り数軒に聞きましたが「お餅は入れないねー」と話しています。なお、補足ですが高菜を必ず入れるそうです。お餅が入らないから、お雑煮の部類に入らないかも…。

  • 福島県/南相馬市(浪江焼麺太国の阿久津さん)

    南相馬市のお雑煮(浪江焼麺太国の阿久津さん提供)
    <写真を拡大>

    南相馬市のお雑煮(浪江焼麺太国の阿久津さん提供)

     あけましておめでとうございます。浪江町の阿久津です。

     緊急時避難地域の指定解除になったこともあり、お正月、妻の実家がある南相馬市に行ってきました。

     実家のお雑煮は、出しはかつお節、味付けはお醤油、お酒、みりん。餅の形は、四角で焼きます。具はイノハナ(香茸)を干したものを水で戻して細かく刻んだもの、ニンジン、油揚げです。

    デスク 浪江の皆さんには、12月29日に八戸で行われた忘年会の場で「お雑煮写真、送って!」と急きょお願いしちゃいました。阿久津さん、秋田県由利本荘市での避難生活でお忙しい中、ほんとうにありがとうございました。

  • 茨城県/水戸市(のべさん)

    茨城人のお雑煮(のべさん提供)
    <写真を拡大>

    茨城人のお雑煮(のべさん提供)

     元日朝のお雑煮写真をお送りします。千葉県我孫子で自分で作りましたから、千葉県とも言えますが、茨城人が作っていますから、茨城の雑煮にカウントしてください。

     出しは昆布、かつお節、干しエビ、シイタケで、醤油味です。焼いた角餅と小松菜、ネギ、鶏肉が入っています。水戸の実家では、醤油で出しは鮎の煮干し、焼いた角餅で小松菜、焼いた鮭が入りました。

    デスク 我孫子市は茨城県に接していますから、地理的にも「ほぼ茨城」ですよね。

  • 茨城県/鉾田市(一芸)

    けんちん雑煮
    <写真を拡大>

    けんちん雑煮

     茨城の雑煮は一般的に東京風のあっさりしたもので、かまぼこ、鶏肉の入っているものが多いと思います。今年は、実家で栽培したものやご近所からいただいたものなど、野菜が豊富にあったのでけんちん雑煮にしてみました。

     出しはかつお節、餅は角餅を焼いて入れます。大根にサトイモ、ごぼうにニンジンと自慢の野菜がどっさり入っています。茨城の伝統的な雑煮ではないですが、こういうものもあるということで。

  • 群馬県/前橋市(Two Pumpsさん)

    つと豆腐入り雑煮(Two Pumpsさん提供)
    <写真を拡大>

    つと豆腐入り雑煮(Two Pumpsさん提供)

     出しは鶏肉です。我が家の雑煮の出しは「鶏のもも肉」です。味付けは、醤油(濃口)、みりん、日本酒です。

     餅は四角い切り餅です。ご近所でついた餅のおすそ分けです。餅焼き網で焼いてから汁に入れて煮ます。とろとろなのが好きな人は早めに、硬めが好きな人は仕上げの間際に鍋に入れます。

     具は鶏もも肉、生シイタケ、ニンジン、寿の文字のナルト、三つ葉、つと豆腐。私の母は高崎市出身なので、高崎市特有の「つと豆腐」を入れます。

    つと豆腐(Two Pumpsさん提供)
    <写真を拡大>

    つと豆腐(Two Pumpsさん提供)

    「つと豆腐」とは、豆腐をところてんのように突き出したものです。雑煮用として年末年始しか販売されません。穴のないちくわぶのような形状をしています。雑煮の写真で白い輪切り状のものが「つと豆腐」です。

    デスク 群馬県実食編の時に食べた「たまむら豆腐」がとても美味しかったのですが、まだまだ隠し球があったんですね。群馬のお豆腐、いったいどれくらい奥が深いんだろう?

  • 埼玉県/行田市(行田ゼリーフライ研究会松井会長)

    松井家のお雑煮(ゼリ研松井さん提供)
    <写真を拡大>

    松井家のお雑煮(ゼリ研松井さん提供)

     出しは鶏肉です。味付けは醤油ですね。お餅は四角いもので、焼いて、お雑煮に入れてちょっと煮込みます。具はご覧のとおり、大根、ニンジン、ごぼうなどの野菜に、ナルト巻きのスライス(寿の文字入り)というところです。少しだけ片栗粉を混ぜてとろみを出していると、嫁さんが言ってました。

     これが、今年の松井家のお雑煮でした。というのも、母が7月に他界し、見よう見まねで我が細君が作ったものでして、母の作り方を踏襲したものだと言ってました。

     母は埼玉県の秩父の生まれで、嫁は群馬県の南牧村というところの出身です。

     これが当たり前だと思っていると、とんでもないことになるのが「食べB」の世界ですので、覚悟しながら、レポート楽しみにしています。

  • 千葉県/佐原市(千葉県出身ななさん)

    <写真を拡大>

     出しはA社さんのほんだしを使用しているのでかつおだし。味付けは麺つゆを使用したので醤油ベースのすまし汁風です。

     餅の形は四角。四角いのし餅を切るので、餅はつきたてなら焼かなくても食べられるのですが、年末に餅つきをしたものを年明けに食べるので焼いてから使います。

     具は大根、ニンジン、長ネギ、シイタケ、鶏肉(雑煮用として売っている鶏肉)、刻み昆布(市販のもの)。年越しそばに入れたナルトの残りを入れたりもします。

  • 千葉県/山武市(石橋さん)

    ハバノリかけ雑煮(石橋さん提供)
    <写真を拡大>

    ハバノリかけ雑煮(石橋さん提供)

     2011年大晦日の夜から2012年元旦まで、全国の市民メディアが連携し15時間に及ぶネット生中継企画「東峰村とニッポンのお正月(http://sns.yaoyorozu-hito.jp/information.php?key=168)」が行われました。

     各地の年取り魚や正月料理が次々と登場したのですが、そこで地元・千葉県九十九里地方からご紹介したのが「ハバノリかけ雑煮」です。

     ハバノリは地元の正月料理には欠かせない定番の食材。焼いたハバノリとアオノリ、かつお節を混ぜてふりかけ状にしたものを、雑煮に何度もかけながらいただきます。

     出しはかつお節、味付けは醤油ベース。餅は角餅で焼いたものを使用。具は細切りにして炒め、甘さを出したニンジンと油揚げです。

    一芸 このネット中継では長野県松代の「つぶつぶ」や東京の「七福なます」など、さまざまな郷土の味覚が紹介されていました。

  • 千葉県/船橋市(デスク)

    デスク家のお雑煮
    <写真を拡大>

    デスク家のお雑煮

     出しはおせちの煮物に使う干しシイタケを戻した水を使い、醤油で味付けします。餅は角餅を焼いて使います。具は鶏肉(愛犬のエサであるササミを強奪して使用)、シイタケ、寿の文字の入ったナルト、三つ葉、そしてゆずをひとかけ。そうそう、海苔を忘れちゃいけませんね。

     市川や船橋といった京葉地区は、明治・大正期に都会の喧騒から逃れて移り住んだ人や、戦中・戦前には空襲の標的となった工場・住宅密集地である東京下町から避難する形で移り住んだ人たちが相当数おります。我が家の両親がまさにそうなのですが、食文化的には千葉というより、東京が色濃く現れています。

  • 東京都/西部(ミルフォードさん)

    東京西部のお雑煮(ミルフォードさん提供)
    <写真を拡大>

    東京西部のお雑煮(ミルフォードさん提供)

     お雑煮、久しぶりに実家(東京西部)で食べてきました。純粋な江戸っ子家系ではありませんが、こんな感じです。

     出しは昆布と鶏(昔はかつおも使っていたような気がします)。味付けは塩と少しばかりの醤油。澄んでいます。醤油は控えめで薄味ですが、何杯も食べるので、かえってよかったかもしれません。角餅を焼いて、具に鶏肉、ナルト、三つ葉を入れます。

     無類の餅好き&お雑煮好きでして、実家にいたころは、お雑煮をどんぶりで食べてました。焼いた餅を3〜4個入れて、何杯もおかわりしたものです。昔はよう食ったなあ。

  • 東京都/西部(お名前ありません)

    東京のお雑煮
    <写真を拡大>

    東京のお雑煮

     出しは鶏ガラで、味付けは醤油です。餅は角餅を焼いて使います。具は鶏肉、三つ葉、シイタケ、ナルトです。

    デスク やっぱり東京はどこもシンプルですよね。欠かせないのがナルト。東京のお雑煮とラーメンはやっぱりナルトが入ってないと…。

     あと、お正月は「のの字」じゃなくて「寿」とかおめでたい図柄のをよく使いますよね。

  • 上海の関東風(DO・塩竃さん)

    上海の関東風お雑煮(DO・塩竃さん提供)
    <写真を拡大>

    上海の関東風お雑煮(DO・塩竃さん提供)

     中国・上海で知り合った日本人の行きつけのお店でおせち料理の予約を受けていることは知っていました。一人で過ごす年末年始ですがおせちは特に食べたいと思わず、やっぱり四川の麻辣の効いた料理で新年を迎えました。

     でも日本人の魂の叫びはお雑煮食べたい! 多くの日本料理店がありますが、ほとんどのお店は通常営業通常メニューでおせちもお雑煮も全くありません。

     あきらめていたのですが、4日の打ち合わせのために中国国内の会社から出張してきた方たちと行った日本料理店で最後の締めにサービスで出てきたのがお雑煮。八百万の神々に感謝しながら食べたのが関東風のお雑煮でした。

     かつお出しの軽い醤油風味、具は大根、ニンジン、シイタケ、タケノコ、ナルトで、焼いた角餅入り。ナルトをかまぼこに代えて鶏肉とサトイモと三つ葉とゆずの皮を加えれば自宅(東京)の雑煮とほぼ同じになります。

     海外駐在でお雑煮が食べられるのは極めて稀な境遇だと思われます。でもチェコやメキシコ駐在の方はクリスマスから続く休暇でみんな帰国してるんで、家族で日本の正月を楽しめるんだろうなぁ。春節は帰国して心のリフレッシュをしようと考えています。

    》続く

     》日本全国お雑煮図鑑(中部・近畿・中国編)

     》日本全国お雑煮図鑑(四国・九州編)

     》日本全国お雑煮図鑑(写真一覧)


    ●本編の筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp


    ・メールによる投稿の内容は日本経済新聞社の紙面、電子媒体、その他の出版物に、投稿者に断りなしに転載・引用することがあります。
    ・投稿いただいた内容は筆者ならびに日経の編集者が掲載を判断し、掲載にあたっては一部編集作業を行うことがあります。
    ・日本経済新聞社は投稿にあたって得られた個人情報をコンテンツ作成以外の目的に使用したり、第三者に提供したりすることはありません。
    ・メールによる投稿者は、上記の点を了承した上で投稿しているものとみなします。

    2012年1月6日

  • 【PR】

    【PR】

    【PR】

    大人のレストランガイド

    大人のレストランガイド

    NIKKEI×ぐるなびが提供する、大人のためのグルメガイド。接待や会食、ビジネスシーンなどにおすすめのお店情報をご紹介。

    ぐるなびWoman

    ぐるなびWOMAN

    女性のための女子会・デートのグルメ情報サイト。おすすめのレストランや居酒屋をこだわりやシーンに合わせて検索できます。

    ぐるなびWedding

    貸切パーティコレクション

    企業向け貸切、OB会etc… 少人数〜大人数でも貸切OKのレストラン

    結納・顔合わせ

    特別な日を過ごすための完全個室のお店情報や、マナー・段取りまで

    このサイトについて

    日本経済新聞社について