おかわり 香川のしょうゆ豆、食べてみました



多種多様なしょうゆ豆
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多種多様なしょうゆ豆

 今週登場したしょうゆ豆。在京アンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬菜館」でも多種多様なしょうゆ豆を扱っています。

 しょうゆ豆の特徴は、まず原料が大豆やインゲン豆ではなくそら豆という点。そして煮る前にまず焙烙で煎る点です。

 ほら、表面をよく見るとちょっと焦げ目がついています。

 香川県では米の裏作としてそら豆を生産することが多く、原料が豊富で、かつ日持ちがするため、農繁期の常備食として重宝されていたそうです。

表面の焦げ目
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表面の焦げ目

 由来には諸説ありますが、保存食の煎り豆を作っている間に豆がはぜてしょうゆの中にどぼん。これを後で拾い上げて食べたらおいしかった、という話にはうなづけました。

 そんなエピソードの通り、かつては、しょうゆのみの味付けで、そら豆が本来持つ甘さだったようですが、現在では砂糖やみりんで甘さを加えるのが一般的です。これまでにも何度か出てきていますが、香川県の人は甘い物が好き。なので、けっこう甘めに仕上げられています。

 とはいえ、ウグイス豆ほど甘くはありません。菓子というほど甘くはありませんが「辛いもの命」の僕にはちょっと甘い。

鷹の爪の写真がステキ
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鷹の爪の写真がステキ

 ということで、今回、ラベルの鷹の爪が鮮やかな「本鷹しょうゆ豆」を買って来ました。期待に胸躍らせて箸をのばしたのですが…明らかに辛味より甘味の方が勝っていました。

 あと、しょうゆ豆特有の硬さ。

 これからの時期、東京でもそら豆をよく食べるのですが、いつも論争になるのが「そら豆の皮を食べるか否か」。僕は食べる派ですが、僕以外の家族は食べません。それだけそら豆の皮は硬いということ。

 それをさらに煎って漬け込むのですから、どうしたって食感は硬めになります。ただ、高松と丸亀では、その硬さにも違いがあり、高松の方がやや硬いのだとか。確かにそんな気がします。

右が丸亀の、左が高松のしょうゆ豆
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右が丸亀の、左が高松のしょうゆ豆

 今回、高松のもの丸亀のもの小豆島のものいろいろ買って試食してみたのですが、地域差かどうかは別にして、硬さにはけっこうバリエーションがありました。

 中にはショウガ風味、ゴマ風味なんてのもありました。

 Muhouさんによれば、給食メニューにもなっていたというしょうゆ豆。狭い県域ながら、特定の地域に偏らず、それでいてバリエーションに富むのも、全県にわたって愛されているからこそなのでしょう。

(デスク)

6月6日

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