おかわり へしこをおいしく食べよう



パーティーメニューの数々
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パーティーメニューの数々

 4月24日のおかわりで紹介した、福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」と福井県庁の共同企画「へしこの学校」。去る11月28日に3回目の講座が開かれました。テーマは「へしこのパーティーメニュー」。

 へしこをおいしく食べる様々なメニューを紹介するとともに、試食会も行われました。

 へしこは、若狭湾を中心に日本海沿岸に分布する魚の加工法で、さばなどの魚を塩漬けした上でぬか漬けにする保存食です。うまみが強く、一度そのおいしさにはまると、けっこうな「へしこ依存症」になってしまいます。

大根へしこ
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大根へしこ

 僕も毎年のようにへしこを食べに、福井県に足を運ぶほどです。

 へしこは、とても塩辛い。酒飲みなら、へしこをちょっとつまみながら飲む日本酒はたまらないはずです。

 一方で、その塩辛さとうまみは、他の食材と合わせることで、さらなる美味しさを作り出します。

 王道とも言える食べ方が大根へしこ。薄くスライスしたへしこをこれまた薄くスライスした大根ではさみ、ゆずをのせていただきます。

イカへしこ実山椒

イカへしこ実山椒

 塩辛さを和らげるだけでなく、しっかり大根の甘味も楽しめるのが魅力です。

 同様にイカのへしこは大根おろしと一緒に。実山椒を上からぱらりとかけると、塩気とシビレ、ダブルパンチの、強力な「酒の肴」になります。

 ご飯と合わせるのも定番ですよね。細かく刻んで、赤かぶとともに軍艦巻きに

 意外だったのがチーズとの組み合わせ。

へしことチーズの巻寿司
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へしことチーズの巻寿司

 へしことチーズを巻き寿司にしてありました。これ、とても合います。酢飯との相性もいい。ちょっとびっくりでした。

 僕がへしこにはまるきっかけとなったのが、小浜で食べたへしこのスパゲティでした。アンチョビ代わりにへしこを使ったパスタ料理が、それまでの「へしこ=和食」の概念を大きく変えたのです。

 今回、料理を監修された福井県在住の料理プロデューサー・フードコーディネーターの佐々木京美さんによれば「くせの強いへしこにはくせの強い雑穀の方がより相性が良い」とのこと。

へしこそばパスタ
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へしこそばパスタ

 パスタ料理はスパゲティではなく、そばが使われていました。確かにそばの強い香りが、へしこの強い味とうまく拮抗しています。

 へしこのピザは、たっぷり生野菜をのせて。

 へしこのみで味わうのもいいかもしれませんが、強い塩味が生野菜とピザ生地とのいい橋渡し役になっています。

 ということはドレッシングにも? サラダにへしこのオイル漬けをかけて食べると、ちょうどいい塩梅になります

へしこピザ
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へしこピザ

 いやぁ、へしこってすごい。

 へしこの魅力を紹介してきた「へしこの学校」、4回目はいよいよ最終回です。来年2月27日(土)と28日(日)の2日間、福井県まで足を伸ばして、現地でへしこの漬け込みの体験ワークショップを開催します。

 塩漬けしてからさらにぬか漬けするなど、へしこは独特の製法で作られます。いったいどのようにして漬け込まれるのか、あの強いうまみはどのようにして生まれるのか…。一般には滅多に見られないだけに、興味深い企画です。

へしこの漬け込みを体験
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へしこの漬け込みを体験

 当日は、奥越に春の訪れを告げる伝統行事「勝山左義長まつり」も行われています。越前ガニのシーズンでもあります。

 福井県の冬の魅力を知るには、いい機会かもしれません。「へしこの学校へしこ体験ワークショップ」の詳細については、ふくい南青山291(http://fukui.291ma.jp/ 電話:03-5778-0291)までお問い合わせください。

(デスク)

12月4日

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