おかわり 千葉・勝浦に「大漁」の来場者〜関東・甲信越B−1グランプリ



人で埋めつくされた勝浦B−1のメイン会場
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人で埋めつくされた勝浦B−1のメイン会場

 人口2万人の千葉県勝浦市に、9月28・29日の2日間で12万7000人もの人が訪れた…。カツオの水揚げで知られる房総半島の漁業のまちが「関東・甲信越B−1グランプリin勝浦」でにぎわいました。

 勝浦はリアス式海岸の地形で、海のすぐそばまで切り立った高い山が迫っています。まちのあちこちにトンネルがあって、限られた平地をつないでまちが形成されています。コンパクトな中心市街地に人口の6倍もの人が殺到するのですから、十和田、日田と続いたB−1支部大会の中でも、見た目のにぎわい感はひときわでした。

とりもつ隊のブースは行列が絶えなかった
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とりもつ隊のブースは行列が絶えなかった

 その中でも、圧倒的に来場者を集めていたのが甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊です。2010年のB−1グランプリin厚木で初出展でゴールドグランプリに輝いたとりもつ隊は、B−1本大会はもちろん、各地の支部大会、関連イベントでも人気の高さを誇っている団体です。

 ブース前には早朝から長い行列ができ、終始会場のにぎわいをリードしていました。さすがはゴールドグランプリを経験した団体です。待っていただいている来場者にいかに楽しんでもらい、甲府の魅力をアピールするか、パフォーマンスでも、その実力を発揮していました。

巨大なマグロの「兜」
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巨大なマグロの「兜」

 そうした「関東・甲信越の雄」とりもつ隊をお手本に、それぞれの団体が自らの魅力をアピールするパフォーマンスが随所で繰り広げられました。

 出しもマグロ、具もマグロが特徴の、マグロのまち・神奈川県三浦市の三崎まぐろラーメンズは、行列の先端位置にマグロの兜を展示。その大きさで来場者を引きつけました。

 やきそばや揚げ物などの提供料理が多い中、あっさり和食の魅力をアピールしたのは南魚沼きりざいde愛隊。

新米のおいしさをアピール
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新米のおいしさをアピール

 ブランド米コシヒカリの一大産地として知られる新潟県・南魚沼市だけに、今年の新米を持ち込んで、お米の美味しさと産地の魅力をアピールします。

 機械を使わず、スキー場のリフトを使って乾燥させるという新米のおいしさを、漬物を細かくきざんで納豆を入れた「きりざい」が引き立てます。

 陶器のまち・茨城県笠間市の 笠間いなり寿司いな吉会は、ブース前に笠間焼のろくろを設置。子どもを中心に陶芸の魅力も合わせてアピールしました

駅では横断幕がお出迎え
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駅では横断幕がお出迎え

 勝浦タンタンメン船団はホームタウンチーム。来場者を迎え、おもてなしする立場だけに、単にまちの魅力のアピールするだけでは十分とは言えません。玄関口となったJR勝浦駅では、駅を挙げて来場者をお出迎えです。

 高速道路が未整備の上、地形の関係で道路渋滞が起きやすい外房地区です。臨時列車を走らせるなどして、多くの来場者に対応しました。

 船団のブースは殺気さえただよう集中力と大人数の機動力で、待たせずに勝浦タンタンメンを提供します

漁船の体験乗船も人気
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漁船の体験乗船も人気

 ステージパフォーマンスでも地元の子どもたちが熱のこもったダンスを披露しました

 会場内には漁船の体験乗船コーナーも設置。何隻もの漁船が大漁旗を掲げて来場者を次々と漁港の外にまで案内します。

 見た目以上に、波に揺られる漁船の乗り心地を実体験できるとともに、B−1グランプリ会場のにぎわい、さらには勝浦のまちを一望できるサービスを展開しました。

 しかも、子どもは乗船無料。漁業のまち・勝浦の意気込みを感じさせる催しでした。

「干したて」の干物が魅力
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「干したて」の干物が魅力

 来場者は、名物の朝市も堪能しました。

 朝市の会場となる商店街は、会場のすぐ裏手。路上に獲れたての野菜や果物、手作りの漬け物などを並べて販売します。

 漁業のまちですから、干物は干し網にのせたまま「干したて」が魅力です。

 2日目の終盤には駐車場行きのシャトルバスを待つ長蛇の列ができるほど、狭いまちに来場者があふれかえりました

ゴールドグランプリはとりもつ隊
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ゴールドグランプリはとりもつ隊

 来場者の箸による投票の結果、行列の長さそのまま、甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊がゴールドグランプリに輝きました。金の箸とともに贈られた副賞は、漁業のまちらしく「ゴールドグランプリ」の大漁旗です。

 シルバーグランプリは、僅差で三崎まぐろラーメンズブロンズグランプリは南魚沼きりざいde愛隊でした

 ゲスト団体も八戸せんべい汁研究所が朝から長蛇の列を作り、浪江焼麺太国の八島太王も、長身をかがめて子どもたちに「ファンサービス」を欠かしません

次は2013B−1グランプリin豊川
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次は2013B−1グランプリin豊川

 9月は青森県十和田市で北海道・東北B−1グランプリ大分県日田市で九州B−1グランプリ、そして今回の関東・甲信越B−1グランプリと、3つの支部大会が開催されました。いずれも事前の予想を上回る来場者とにぎわいで、食を通じたまちおこしがいかに注目されているかを改めて肌で感じることができました。

 11月には、愛知県豊川市で8回目の全国大会、2013B−1グランプリin豊川が開催されます。ホスト団体で、今回はゲストとして出展した「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊もひときわ力の入ったブース運営でした。

 支部大会とは比べものにならない団体数が出展する豊川大会。果たしてどのような盛り上がりを見せるのか。今から楽しみです。

(デスク)
2013年10月4日

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