第146回 奈良県ご当地グルメ(その1) お弁当買わずパン食べる

特別編集委員 野瀬泰申


 お待たせしました! いよいよ奈良県編のスタートです。
 観光地としては京都と並んで広く全国に名前の知られた奈良県ですが、ご当地グルメ、郷土料理となるといまひとつイメージがわかない人が多いようです。でも、それは知られていないだけなのかもしれません。伝統的な食文化だけでなく、ラーメンやスイーツなど、身近な奈良県ならではのグルメに関する情報が続々と寄せられています。
 今週のおかわりは、デスクが、9月に全国各地で開催されるB−1グランプリ支部大会の概要についてリポートします
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(「食べB」へ初めて訪れた方は「食べB入門編」をご覧下さい食についてのメール投稿先はこちら

豊川の花火大会
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豊川の花火大会

 先週末の24日は豊川に泊まった。愛Bリーグのフォーラムに出席するためだった。11月9、10日のB−1グランプリ本大会を目前にして豊川市内のそこここに幟がはためき、ムードが盛りあがっている。

 その日は折から花火大会。フォーラム終了後、全員で市営球場に向かった。野球場で花火大会というのは初めてだが、行ってみて理由がわかった。

 打ち上げ花火は球場の外から打ち上げられ火の粉が落ちてくることはない。メーンは豊川や豊橋が発祥の地と言われる「手筒花火」で、これをステージで見せるのである。

 竹で直径20センチほどの筒を作り、荒縄でぐるぐる巻きにする。中に火薬を詰めて火の粉を吹き出させる。普通なら地面に固定するのだろうが、ここでは筒を人間が抱えたまま点火するのである。

迫力である。圧倒的である
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迫力である。圧倒的である

 筒を抱えた人間の顔の辺りから火炎放射器みたいに火の粉の束が噴射され、最後は「ドーン」と大きな音がする。

 数人が横に並んで一斉に火の粉の帯を吹き上げるので、遠くから見ていると逆ナイアガラ状態である。

 迫力である。圧倒的である。戦国時代の狼煙(のろし)を起源とするらしい。

 会場では女性の声で「〇〇さんちに赤ちゃんが生まれたのを祝って」とか「誰々さんが何々の役職に就いたのを祝して」とか、奉納者というのか提供者の名前と理由が放送される。そういうものらしい。

「豊川いなりずし」の愛Bリーグ公認商品
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「豊川いなりずし」の愛Bリーグ公認商品

 もとは神社の氏子単位でやっていたものを一所にまとめたのだと聞いた。

 観覧席が球場のフェンス裏だったのと、遠かったので手元のカメラでは撮影に失敗した。一眼レフで望遠レンズでもあれば写っただろうが、こんなぼけぼけ写真しか撮れなかった。

 豊川といえば最近、「豊川いなり寿司の素」が愛Bリーグ公認商品として発売された。このところの豊川市内では、いなり寿司が進化を遂げている。豊川稲荷の参詣人の多くが、いなり寿司をお土産に買って帰る。豊川に行けない方は、この商品で「気分」だけでも味わっていただきたい。

 さて奈良県編である。

柿の葉寿司(ちりとてちんさん提供)
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柿の葉寿司(ちりとてちんさん提供)

MNo.1

 奈良というと柿の葉寿司がすぐに思いつくのですが、そのほかの食べ物の印象が余りありません。古都の観光イメージと海なし県でおいしそうな海産物がないためか、残念です。
 ぜひとも、廉価で美味しいB級グルメを発掘して教えてください(オバQさん)

奈良漬
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奈良漬

MNo.2

 今年の5月に南円堂・北円堂の同時公開に行ってきました。奈良を訪れるのは3回目で、京都ほど訪れる機会がなく、地理的にもあまり把握していません。
 関東にいると奈良の名物・名産は、柿の葉寿司と奈良漬くらいしか知りません。実際にもそんな感じでした。京都だとラーメンや牛肉など色々あります。
 本当にそうなのかもっと奈良の食を全国的にアピールしてほしいです(ヒロさん)

鯖、それとも鮭?
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鯖、それとも鮭?

MNo.3

 奈良には年に1回程度行っています。昨年は2回おじゃましました。そこで必ず食べるのはやっぱり定番の「柿の葉寿司」ですね(yoshiさん)

やっぱり鯖が好き?(ちりとてちんさん提供)
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やっぱり鯖が好き?(ちりとてちんさん提供)

MNo.4

 奈良の食べ物ですぐ思いつくのは柿の葉寿司です。東京でも手に入るのでついでに購入します。特に好きなのは「平宗」で鯖・小鯛、穴子が好きです。毎年春に1週間ほど奈良旅行に行きますが、平宗の直営店に買いに行きます。日本酒、ビール、ウイスキーのつまみに最適です。
 これを書いていたら食べたくなりました。今年は酷暑なので冷酒でゆっくり…(モンタナさん)

 以上、4本のメールを読んでいただいたが、奈良県=いなり寿司、じゃなかった柿の葉寿司のイメージが強いようである。

奈良県=いなり寿司? これは笠間のいなり寿司
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奈良県=いなり寿司? これは笠間のいなり寿司

 奈良県がPR下手なのか。それとも柿の葉寿司が余りにメジャーなのか。

 岡田哲著「たべもの起源事典」によると柿の葉寿司は奈良県吉野地方の名物。元はシメサバの押し寿司を柿の若葉で包んだものだが、いまはモンタナさんのメールにあるように、サバ以外の魚も使われている。谷崎潤一郎の「陰影礼賛」にも登場する。

 確かに有名ではある。だが柿の葉寿司しかないということはあり得ないのである。そうだったら、食べB奈良県編はここで終わるのである。

 ということで話を茶がゆに転じよう。

MNo.5

 奈良と言えば、茶がゆですね。主人の母方の祖母は奈良の出だそうで、我が家でも父母は、朝はおかゆでした。ときどき茶がゆも。茶がゆのお茶はほうじ茶です(泉州住まい 35年になりましたさん)

 あれ? 転じ切れてないぞ。

 社会部で旧厚生省を担当していたとき「茶がゆ」が問題になった。その理由は次のメールに書かれている。

奈良の鹿と鹿せんべい
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奈良の鹿と鹿せんべい

MNo.6

 北海道ではエゾシカを食べますが、奈良公園の鹿は神様のお使いなので、食べてはいけません。
 鹿せんべいも、人間は食べられません。一度だけ好奇心で食べてみたことありますが、米ぬかと雑穀でできてるので美味しくないです。
 というか、食品衛生法に基づいて製造されていませんので、食べたらあきません。よゐこは決して真似しないように。
 では、奈良に行ったら何を食べましょうか。
 郷土料理のひとつに「大和の茶がゆ」がございます。 木綿の袋にほうじ茶を入れて煮出し、お米または冷ご飯を入れて炊いたおかゆ。
 1200年前から食べられていたと言われ「大仏殿建立の時には民が茶がゆを食べて米を食いつなぎ、造営のお手伝いをした」と書かれた古文書もあるくらい歴史のある食べ物です。

大和の茶がゆ(いけずな京女さん提供)
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大和の茶がゆ(いけずな京女さん提供)

 そもそも、9世紀のはじめに弘法大師が唐からお茶を持ち帰り、大和の地に植えたのが「大和茶」。 そう、奈良県はお茶の産地でもあるのですよね。お茶を朝廷に納めたあと、残った茶葉を入れてご飯を炊いたのが茶がゆのはじまりとも言われています。
 サラッとしていて、ほうじ茶の香ばしさがお米の甘みと一体化して、大変風味の良い“おかいさん”(近畿地方のおかゆの呼び方)ですよ。
 ただ、熱々の茶がゆをかきこむのは胃潰瘍の原因になると、昭和29年に「茶がゆの廃止」が呼びかけられたことがあり、その後の食卓の洋風化もあって、一時は廃れかけました。
 現在は郷土料理として再評価され、家庭での常食は少なくなったものの、古くて新しい名物料理として食べられるお店が増えてきています(いけずな京女さん)

古くて新しい名物料理(いけずな京女さん提供)
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古くて新しい名物料理(いけずな京女さん提供)

 本山荻舟著「飲食事典」では「前夜の残り茶を煮返し、残飯を入れて粥(かゆ)に作ったのがもと」としている。「飯を昼炊きにする関西地方の風習から、冬の朝など冷飯の応用法として始まったもの」

 関西ではご飯は朝に炊かず、昼に炊く風習があった。いまもそうしている家があるかもしれない。

 すると朝のご飯は冷えている。冬の朝などはつらい。そこで熱いほうじ茶を冷やご飯にかけた。あるいはお茶で米を煮た。

 背景がわかっていい気分。

 以前から気になっていた伝統野菜。

片平あかね(奈良県提供)
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片平あかね(奈良県提供)

MNo.7

「片平あかね」は、奈良北東部、三重県との県に位置する山辺郡山添村片平集落で栽培されている、根が先まで赤い蕪です。この蕪の甘酢漬けは、根の芯まで鮮やかな赤色に染まるのが特徴です(奈良県農林部マーケティング課美味しい奈良推進係さん)

片平あかねの漬物 真っ赤!(奈良県提供)
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片平あかねの漬物 真っ赤!(奈良県提供)

 奈良に行ったとき、全体が赤い漬物を口にした。店の人に「日野菜ですか?」と聞いたら「違います」という答え。

 そのときはわからず仕舞いだったが、帰って調べてみると「片平あかね」というカブであることが判明した。

 ニンジンみたいに細長いのにカブなのである。

 伝統野菜といえばこの方。先日は日経大阪本社発行の夕刊紙面で「紅ショウガの天ぷら」についてコメントされていた。驚いた。

 大阪の記者がお世話になりました。

もみ(豊下製菓の豊下さん)
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もみ(豊下製菓の豊下さん)

MNo.8

 子どものころから斑鳩や奈良や吉野の寺社巡り、しかも曾祖父が大和からの養子、家内が吉野は旧秋津村の比売(ひめ)なのです。
 さて本当に「奈良に美味いもんなし」なんでしょうか? 否、奈良は美味いもんの宝庫です。
 確かに商売で供する食べ物には値段ほど美味しいと言えるものは少ないし、名物料理や名物食材にも、これと言えるものが少ないのは事実です。
 ただ、何でもない在り来たりの食べ物、冷や素麺や煮麺(にゅうめん)、秋の談山神社参道で売られている自家製干し芋とか、町の肉屋の薄切り肉とか(もちろん牛肉)、普通に美味しい豆腐や餅など、家庭料理に毛が生えた程度のものにすこぶる美味いものが多いのです。どちらかといえば素材主義の土地柄なのかも。
 ところで「もみない」と言う表現をご存じでしょうか? 畿内でさえも死語になっていると思われますが、自分の嗜好に合わないものを食べた折に「もみない」とか「もむない」とか申しました。

鮎の味噌煮(豊下製菓の豊下さん)
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鮎の味噌煮(豊下製菓の豊下さん)

「(自分にとっては)味付けが薄い」とか、「旨味が極端に少ない」とか「口に合わない」といった場合によく口をついてでたものです。
「もみない」の「もみ」は「毛瀰(もみ)」すなわちカエルのことで「カエルの煮たものもない粗末な食事」のことを指す表現です。
 日本書紀に「…それ国栖はその人と為り甚だ淳朴(すなお)なり、毎に山の菓を取りて食ふ、また蝦蟆(かえる)を煮て上味(よきあじ)と為す、名づけて毛瀰(もみ)といふ…」。国栖は大和上市の近く、うろ覚えですが応神紀だったと思います。
 写真は私たち夫婦の仲人である、故前登志夫の著作とその『吉野紀行』にある国栖奏(くずそう)に供えられた「毛瀰(もみ)」と、吉野地方では一般的な土毛(くにつもの)である鮎を味噌煮にしたものです。
 鮎の味噌煮は、普段は麦味噌の合わせ味噌を使うのですが、赤味噌しかなかったので東風の色合いになっています(豊下製菓の豊下さん)

まほろば館で見つけた鮎の山椒煮と香梅煮
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まほろば館で見つけた鮎の山椒煮と香梅煮

 教養ありすぎ。コメントのしようがないじゃあーりませんか。

 この中でわかるのは前登志夫くらいである。戦後活躍した奈良県出身の歌人。生前は日経にも度々寄稿していただいた。

 ところで鮎の甘露煮は各地にあるが、味噌煮はどうであろうか。少なくとも私は今回初めてその存在を知った。

 ではアトランダムにいってみよう。

奈良のアンテナショップ前で(ちりとてちんさん提供)
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奈良のアンテナショップ前で(ちりとてちんさん提供)

MNo.9

 奈良の名物といえば「大仏に、鹿の巻き筆、あられ酒、春日灯篭、町の早起き」てなことを言います。
 なんで「町の早起き」が名物なんかいなぁと不思議に思いますが、奈良では鹿は春日さんのお使いで「神鹿」と呼ばれ、誤って殺しても「死罪」です。
 朝起きてガラッと戸を開けて鹿の死骸があろうものなら、まだ寝ている隣の家の前へ。隣が起きて戸を開けて鹿の死骸があれば、さらに隣へ…と。
 朝寝をしていると、どんな災難に遭うやらわからん。
 続きは桂米二師匠の『上方落語十八番でございます』をお読み下さい…、でお茶を濁そうと思ってたら、十八番に「鹿政談」が載ってませんやん。
 奈良の名物…そうですねぇ。柿の葉寿司ですかねぇ。作った日よりも、翌日、翌々日と美味しくなっていくんですね。週末、家に引きこもりたいときは、百貨店で買うて帰ります。
 そうそう、奈良のアンテナショップ前には、こんな格好をしたこの人が立っていましたよ。色々騒動がありましたが、落ち着きはったようですね。
 それから、吉永小百合さんが歌っておられた「鹿のふんの歌」(正式な題名忘れました)。あの歌のおかげで「鹿のふん」という名のチョコ菓子が発売されたの何年前でしたっけ?(ちりとてちんさん)

 「町の早起き」の話は有名。

 私も奈良に泊まったとき早起きだった。早朝に出発する修学旅行の一団がうるさくて、寝ていられなかったからであった。

このボール、打ったらOB?
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このボール、打ったらOB?

MNo.10

 奈良はバリバリの関西圏ですから「粉もの」文化が根付いています。ですから、町を歩いていてもお好み焼き屋さんをあちこちで見かけます。近鉄奈良駅からすぐの商店街の中にも何軒かあり、それぞれすごく美味しいというわけではありませんが、安心できる味で旅の疲れを癒してくれます。やっぱり、粉ものは関西圏のファーストフードでしょう(サンサンサンさん)

メガ?(大阪の原さん提供)
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メガ?(大阪の原さん提供)

 「それぞれすごく美味しいというわけではありません」というところがアレではあるが、まあいいか。

 そう、奈良でもお好み焼きにたこ焼きなのである。

「大仏ラーメン」の小さい方(大阪の原さん提供)
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「大仏ラーメン」の小さい方(大阪の原さん提供)

MNo.11

 大食いネタ1。
 奈良の商店街を歩いていると「大仏ラーメン」の文字が。試しに店内にはいるとちょっと無理そうなメニューでしたので小さい方を注文。でも、大仏さんがエビを食べちゃいけないような気がする……。
 大食いネタ2。
 大和郡山の近郊にある若鶏カツで有名な「とんまさ」さん。行ってビックリ(大阪の原さん)

「パクパク」はできない(大阪の原さん提供)
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「パクパク」はできない(大阪の原さん提供)

 このサイズだと原さんお得意の「パクパク」はできない。無理。

 でもどうしてこんな巨大なものを出すのであろうか。

 デスク、挑戦しちゃダメだよ。

デスク、身を乗り出し ナニナニ?

 おお、もう前のめりになっている。


MNo.12

 奈良は海なし県だから海の物が手に入りにくかった。明石家さんまの芸名は、実家(奈良)がさんまの開きを扱っていたことからつけられたと聞いている(うさぎおじさん)

ごちそう?
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ごちそう?

 70代の奈良県宇陀出身の方から聞いた話。

 「魚といえばサンマの開きでした。それもごちそうで、何かのときでないと食卓に上らなかった。生のサンマを食べたときは『世の中にこんな美味いものがあるのか』と思いました」

 ということで奈良県編が滑り出した。

 奈良の食文化を考える参考に、以下のメールをご覧いただきたい。

MNo.13

 夏休みの自由研究よろしく、家計調査の都道府県庁所在市データ(平成22−24年平均)を眺め、奈良市の特長に迫ってみました。よく購入されているもの(いずれも購入金額ベース)。

パンにマーガリン
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パンにマーガリン

 パン 全国比118、堂々の3位(食パンだけで見ると全国比127で同じく3位)。
 牛乳 全国比114、全国4位。
 マーガリン 全国比122、堂々の2位。このあたり、パンとのつながりが明確に出ている。
 卵 全国比113、全国4位。
 肉類 全国比125、こちらも2位。特に牛肉の購入が多い。
 たこ 全国比140、全国3位。ちなみに「えび」も全国比144で3位。
 酢 全国比137、全国3位。
 コロッケ 全国比130、全国3位。

 ただし、これらは奈良市だけでなく、関西地区近隣の県庁所在市も数値が高いものがほとんど。奈良市固有の傾向とは言い切れない。そこで、関西の中で奈良市だけが飛び抜けているものはないか、探してみる。

奈良といえば柿
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奈良といえば柿

 他の穀類 全国比118 全国4位。「他の穀類」とは穀類を粉化したもの及び米、パン、めん類以外の穀類のこと。この中で「小麦粉」だけを見ると、奈良市は全国比147で、堂々の全国1位だ。
 柿 全国比148で岐阜市に次いで2位。これはすでに紹介されましたね
 かぼちゃ 購入量全国比123で4位。野菜だとピーマン(全国比122で5位)、生しいたけ(全国比124で2位)も多い。
 キウイフルーツ 購入量全国比133で4位。東京、横浜、川崎といった関東圏に混じって奈良市が健闘している。何か理由があるのだろうか?
 ケチャップ 全国比114で4位。
 せんべい 全国比135で4位。鹿せんべいと何か関係が…あるわけないですよね〜。
 キャンデー 全国比120で3位。「キャンデー」でとると関西圏では奈良市だけが上位にくる。

弁当不要?
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弁当不要?

 また、ちょっと目を引いたのがこちら。

 弁当 全国比71で下から3番目に少ない。弁当をあまり買わない土地柄なのだろうか。これも興味がわく。

 食べ物以外にも興味深いものがちらほら。

 茶碗、皿、鉢  全国比143で、全国4位。
 ノート、紙製品 全国比124で、全国4位。
 他の教養娯楽用耐久財 全国比133で、全国4位。ラジオや望遠鏡、双眼鏡、オーディオセットなどが該当する。

そして…。

ポリ袋、ラップ 全国比77で、下から5番目。ただし、大阪、和歌山、堺なども少ない(ミルフォードさん)

十和田では奥入瀬渓流が待っている
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十和田では奥入瀬渓流が待っている

 奈良市民はパンにマーガリン塗って牛乳で流し込み、ラジオを聴きながら望遠鏡で遠くを眺めた結果をノートに記録して暮らしているのである。であるから生ごみが出ず、ポリ袋がいらないのであろう。早起きだし。

 引き続き奈良県メールを待つ。

 9月は毎週末、十和田、日田、勝浦に行く予定。島根実食編の旅もある。忙しいのだ。

(特別編集委員 野瀬泰申)

★今週のおかわりは「9月は全国でB−1グランプリ支部大会、目白押し」です。ぜひお読みください。

奈良県実食編 天スタを食べまスタ

奈良県編(その2) 大仏プリンから鹿のふん

奈良県編(その3) 奈良とインド、関係あるのカレー?

奈良県編(その4) 凍てつく夜は天理のラーメン


 


●筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp

2013年8月30日

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