第37回 富山県実食編 富山で、もうエッチュウほど食べた

富山県実食編への道(アミー隊員)


ますの寿司店の店内や店頭
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ますの寿司店の店内や店頭

 あけましておめでとうございます。2011年も食べBをご覧になっている皆様、ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。2011年の栄えある「今週のリポート」第1回は富山県実食編をお送りします。「あれ、一芸クンじゃないの?」と思われた皆様、ご期待に沿えず申し訳ありません。今回は私が実食編で初めてメーンをはることになりました。


 では、まず実食編の重要な指針となる富山県VOTEの結果についてご報告します。

1.白黒ラーメン
2.べっこう(えびす、ゆべし)
3.各種ます寿司
4.白えび
5.おでん(本文未出ながら「かに面」を所望)

 いただいたコメントの一部もご紹介します。

●黒作り
●江戸前風、富山の寿司
●あやめ団子(石谷餅店)
●ぜひ、ゲンゲも!
●富山駅裏のラーメン屋『まるたかや』でおでん(もちろんかに面あります)、ラーメン(脂粕を入れて)、昆布のおにぎりでいががでしょうか?
●昆布締め。富山の人はカジキ以外でも刺身になるものは何でも昆布に挟んでしまうので色々試して下さい
●富山駅の立山そば。うどんもある。安くておいしい!!
●包みますの寿司
●ます寿司の店舗の違いをぜひお確かめ頂ければと思います。お勧めは高芳と青山総本舗です。源より脂分少なめでヘルシー、大人受けします
●かまぼこはいろんな種類があり、お店によっても味が違うのでそれだけで満腹になるほどです。干物もいろんな種類がありますよ。海産物は豊富で美味しく間違いありません
●富山といえば、刺身の昆布締めです。これを忘れてはいけません。カジキ、エビ、イカなどが代表的なようです。スーパーではタイの昆布締めも売ってました。昆布によって、刺身の旨みが引き出されます
●以前何度も富山に出張に行ったことがあり、毎回食べていた鯖寿司が忘れられません。富山といえばますの寿司・ぶり鮨が有名ですが、京都などのそれとは違ってとても野趣溢れる一品でした。富山市内のいろいろな飲食店(飲み屋)で遭遇したので、もしかしたら隠れた富山の味なのかも知れません。京都のように洗練された上品なものではなく、寒鯖の捕れる時期は脂コッテリの迫力ある鯖寿司となっていました。北陸の濃い酒でなければ舌を洗えないほどでした(そういう北陸の酒が大好きなのですが)
●ホタルイカの刺身、昆布締め
●やっぱり鰤です。ブリしゃぶです。私の父の田舎では、正月は澄まし仕立てに、辛く煮付けた鰤を入れる雑煮です。富山は、あぶらののった魚(これからはブリ)とキリリとした辛口の日本酒がよくあって最高です。ホタルイカも酒に合います。ますの寿司でも飲めます
●昆布巻きの刺身が美味です
●富山ブラック
●紅ズワイ蟹。寒鰤。ホタルイカ。鮎。昆布締め。その他1年を通しての芳醇な海の幸山の幸
●鶴喜の天ぷらうどん
●「すり身揚げ」富山の居酒屋さんでは定番メニューです。ミギス(学名:ニギス)を原料にした黒いすり身にゲソやごぼうなどを加え、各店いろいろ工夫しています。スーパーでも買える店がありますよ。
「黒作り」いかの黒作りは、もうポピュラーかも? 
「昆布締め」さす(かじき)の昆布締めが富山では一番人気。でもヒラメの昆布締めはA級グルメです。
「ふくらぎの刺身と味噌(あら)汁」刺身をとった後の残を味噌汁でというのが、昔ながらの味わい方です。いまは、スーパーで刺身か三枚おろしを買ってきてしまいますが。
「すけそうたらの味噌汁」頭ごとぶつ切りで。
「まだらの頭の煮付け」能登産のものが多いですね。
「ゲンゲのおすまし」
「ハタハタの酢入り」
「煮付け」能登産がほとんどですが。
「まんじゅがに」
「ぶり(氷見の天然ブリ8kgサイズ以上)の刺身とカマ焼き」もう、超A級です。価格も。
「ホタルイカ」富山では生の足だけを龍宮そうめんで。ボイルしたてを酢味噌で。東京で食べる味とはふた味ほど違います。目の裏の黒いところと背骨を取って食べると東京でもOKです
●かぶら寿司

 皆様、ご協力いただきありがとうございました。


 実食編の予定はこのVOTE結果や皆様のコメントなどを基に組み立てていきました。VOTE1位を最優先に移動時間なども勘案し検討するのですが、今回は富山市内で食べられるものばかりなので、「VOTE対象を全部食べる」ことを目標に予定を組むことにしました。

アミー隊員 「白黒ラーメンはあの店とこの店へ行って、べっこうはスーパーで買えるし、白えびとおでんは居酒屋でも食べられるみたいだし。今回の実食編は楽勝かも」と思っていたところへ、冷ややかな視線を投げかける一芸クンが現れました。

一芸クン 「各種ます寿司はどうするんですか?」

アミー隊員 「各種……。3種類は少ないし、5種類はあったほうがいいかな。各種って何種?」

 「各種ます寿司」の「各種」が私の前に立山連峰のように立ちはだかったのです。富山市内だけでも30以上のます寿司店があると言います。どこにするか悩みます。

 富山県の方に「どこのます寿司がオススメですか?」と聞いてみると、「家族でも好みが別れる。個人によってかなり変わるからココとは言いづらい」というお答え。

 そこで物理的な制約から攻めることにしました。ます寿司を食べるタイミングはセミナーが始まる昼前→午前中に回って集められる場所→会場から遠くては時間的に厳しい。ということで富山国際会議場を基点にプランを練ることに。

 富山県の方から「近所の店は味が違うことが多いから食べ比べしやすいのでは」というアドバイスもいただき、VOTEコメントも参考にした結果、今回は城址公園近くでご近所の前留、高田屋、せきの屋に加え青山総本舗と高芳の5店舗で購入することに決めました。

 店が決まれば予約です。各店の開店時間を確認すると午前6時半や7時。みなさん朝が早い。午前8時ごろに予約して各店を回ることにしました。

 そして実食編2日目、ますの寿司実食の日です。各店をタクシーで回るため運転手さんに店名を告げると「ます寿司店が集まっているのは神通川が云々。両面ます寿司もある云々」と会話が続きます。ます寿司にとても詳しい運転手さんだったのです。ラッキー。結局、運転手さんに勧められたサンドイッチのように寿司飯をますで挟んだ両面ます寿司を作っている吉田屋ます寿し本店も加え、6種類の実食となりました。

 実際に見て食べて、ますのナマ度や寿司飯のお酢度などの味付けから付属のナイフまで店によって様々なことがよくわかりました。「コレがいいですよ、と安易に勧められないわけだ」と富山県の方々の気持ちが少しわかったような気がしたのでした。

左上から竹林堂の酒まんじゅう、石谷餅店のあやめ団子、ささげ餅。右上は白えびソフトクリーム、右下は島川あめ店のメレンゲ
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左上から竹林堂の酒まんじゅう、石谷餅店のあやめ団子、ささげ餅。右上は白えびソフトクリーム、右下は島川あめ店のメレンゲ

 さて、今回は1日目(それも夕方スタート)が「ラーメン→おでん各種→白エビ、ゲンゲなど魚各種」。そして2日目が「ます寿司各種→(セミナー)→ラーメン」に加えコメントで頂いた黒作りや昆布締め。字面だけ見ていると楽勝な感じなんですが、これが実際に食べるとなると大違いなのです。

 今回の実食編で得た教訓は「お腹は簡単には空かない」。次回は適度に運動を取り入れたプランにしてみたいと思います。「ラーメン→腕立て伏せ100回→おでん各種→腹筋100回……」というのはどうでしょうか? 野瀬特編と一芸クン。

 最後に、今回は一人居残り。実食自習も行ってきました。投稿やVOTEのコメントにあったものを中心に駆け足でチェック。竹林堂の酒まんじゅう、石谷餅店のあやめ団子にささげ餅。途中、10月にオープンしたばかりの地場もん屋で白えびがのった?刺さった?ソフトクリームに遭遇。島川あめ店では麦芽水飴と卵白で作ったメレンゲ。甘いものばかり……。血糖値を上げて気分も上げて終わった富山県実食編でした。


食べB修行記、今週のリポート一覧


■富山B級グルメ
・その1 おでんの鍋から「あんばやし」「とやまスイーツ研究会」レポート
・その2 高岡の「チャンポン」は力技だ!駅の立ち食いそば・うどんについて振り返る
・その3 「べっこう」は「ゆべし」で「えびす」「青森ご当地グルメ屋台村」へ行く
・最終回 鱒寿司はこうして危機を逃れマスたいざ長崎!トルコライス行進曲でいこう
・実食編 富山で、もうエッチュウほど食べた富山県実食編への道

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