第106回 宮城県ご当地グルメ(準備体操第2) 石巻から東北を元気に

特別編集委員 野瀬泰申


 先週お知らせした通り、筆者多忙のため、宮城県編は準備体操が続きます。今回は来月、東日本大震災の被災地・石巻で開催されるイベントのお知らせです。
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芋煮会を堪能
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芋煮会を堪能

 9月の3連休を利用して山形実食編の旅に行ってきた。取材にあたっては山形県中央部にお住まいのカラハシさんから全面的全力的全体的なお力添えをいただき、実に楽しい旅になった。

 特筆すべきは地域主催の「芋煮会」に参加することができたことである。得難い体験になった。これで私も一人前の「いもじい」になれたと思っている。

 旅のリポートの掲載はやや遅くなるが、内容は盛りだくさん。

被災地を巡った記憶が…
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被災地を巡った記憶が…

 さて今週、私は東京にいない。前回書いたように社業で国内某所に出かけている。そこでデスクが石巻で開かれるイベントを紹介する。

 同時に、いけずな京女さんが宮城の漁業再生に取り組む企業のリポートを送って下さったので、全文を掲載する。

 テーマは「ほや」と「ふかひれ」である。読んでいると、この春、被災地を巡ったときの記憶がよみがえってくる。

 復興への道のりは決して平たんではないが、登場するような人々がいる限り希望はあると思えてくる。

 ではまず、デスクお願い。

◇  ◇  ◇

復興に向けた工事が進む石ノ森萬画館
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復興に向けた工事が進む石ノ森萬画館

デスク 来月、10月6日(土)7日(日)の2日間、宮城県石巻市で東北のB級ご当地グルメが集結するイベント「東北元気フェスティバルin石巻」が開催されます。

 石巻は、東日本大震災で中心市街地を津波が襲い、大きな被害を受けました。

 仙台と石巻を結ぶメインの鉄道路線・仙石線が依然寸断されたままで、まちなかにもあちこちに被害の爪あとが残っています。そんな中、地元の皆さんを中心に着実に復興への努力が積み重ねられ、まちが元気を取り戻そうとしています。

活気づく石巻まちなか復興マルシェ
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活気づく石巻まちなか復興マルシェ

 北上川河口の中洲に位置し、大きな被害を受けた石ノ森萬画館も復興に向けた工事が進んでいます。石ノ森章太郎作品を中心に日本のマンガ文化を発信するという役割を取り戻す日もそう遠くないことでしょう。

 萬画館の対岸には、まちのにぎわいを取り戻すための商業施設、石巻まちなか復興マルシェが完成し、毎週のようにイベントが開催されています。

 今回のイベントは、JR石巻駅前と石巻まちなか復興マルシェをメイン会場に、B−1グランプリでもおなじみの東北のまちおこし団体が集結、それぞれ自慢のB級ご当地グルメを提供、地元自慢のうまいものと合わせて楽しんでもらおうという催しです。

八戸せんべい汁
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八戸せんべい汁

 今回出展する東北のB級ご当地グルメは、まず第1回B−1グランプリの開催地である青森県八戸市の八戸せんべい汁研究所が提供する「八戸せんべい汁」。

 もうすっかりおなじみですよね。甘くない南部せんべい「おつゆせんべい」を使った鍋物です。

 煮込むとまるでパスタのようにアルデンテの食感を楽しめる不動の人気のメニューです。

黒石つゆやきそば
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黒石つゆやきそば

 青森県黒石市から出展するのはやきそばのまち黒石会。

 提供するのは「黒石つゆやきそば」です。太平(ふとひら)麺といわれるきしめんのような平べったい麺を使ったソースやきそばに和風の出しをかけて食べるのが特徴です。

 揚げ玉をのせた味わいは、東京でいうたぬきそばにも通じるものがあります。やきそばと出しとのコラボレーションが魅力です。

久慈まめぶ汁
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久慈まめぶ汁

 岩手県からの出展は、まず久慈まめぶ部屋。

 三陸海岸の北に位置する久慈のご当地グルメは「久慈まめぶ汁」。まめぶというのは、黒砂糖とくるみが入った親指大の小麦粉で作ったお団子です。これを鍋に入れたものがまめぶ汁です。

 甘さはごちそう、ゆえにハレの日の料理なのです。黒砂糖の甘さと鍋の出しとのコラボレーションが魅力です。

いわてまち焼きうどん
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いわてまち焼きうどん

 続いて岩手町からは、いわてまち焼きうどん連合歓隊が出展。

 地元特産のキャベツを生かした「いわてまち焼きうどん」を提供します。キャベツはもちろんのこと、地元製のうどんも自慢です。

 元気が売り物の団体のキャラクター「キャベツマン」も人気急上昇中です。

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 北上市からの出展は北上コロッケ暖簾会。

「北上コロッケ」は、ジャガイモではなく地元特産のサトイモを使ったコロッケです。粘りが強くコクがあるサトイモに、黒毛和牛や地元産の白ゆりポーク、やはり特産のアスパラガスを加え、ジャガイモのコロッケにはない味わいを出しています。

 サトイモのコロッケ、一度食べるとハマる味です。

横手やきそば
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横手やきそば

 秋田県からは、B−1グランプリ殿堂入りの横手やきそばサンライ´Sが出展します。

 目玉焼きと福神漬けが特徴の「横手やきそば」は、みなさんもうご存知ですよね。半熟の黄身を崩して、ソースたっぷりの麺と絡めて食べると美味しさ倍増です。

 好みでソースを「追いがけ」するのが地元の流儀とか。

男鹿しょっつる焼きそば
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男鹿しょっつる焼きそば

 同じく秋田県からは男鹿のやきそばを広める会も出展します。

「男鹿しょっつる焼きそば」は地元の味である「ハタハタしょっつる」を気軽に楽しんでもらえるよう「焼きそば」にしたメニューです。

 魚醤「しょっつる」が最大の特色です。ワカメと昆布の出しが入った麺とカニのツメ、エビ、イカなどといった男鹿の海の幸を使った具も自慢です。

かほく冷たい肉そば
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かほく冷たい肉そば

 山形県からは、かほく冷たい肉そば研究会が出展します。

 そばどころとして有名な山形県ですが「かほく冷たい肉そば」は親鳥を出しと具に使った、魚系の出しとは一線を画した個性的なおそばです。

 つゆそばにもかかわらず冷たくして食べるというのもまた個性的。親鳥の歯ごたえと、噛めば噛むほど出てくる味わいが魅力です。

なみえ焼そば
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なみえ焼そば

 福島県からは、浪江焼麺太国が出展します。

「なみえ焼そば」はうどんかと見間違うほどの太い麺とモヤシを大量に使ったソース味のやきそば。福島第一原発の事故で故郷から離れ、各地で避難生活を余儀なくされている浪江の皆さんが集まって提供する「ふるさとの味」です。

 やきそばの帽子をかぶって、もともとの長身をいっそう「巨大化」させた「太王」も人気者。故郷・浪江と福島県全体が元気を取り戻すまで活動を続けるという太国のみなさんは「東北の元気」の象徴ともいえるでしょう。

油麩丼
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油麩丼

 そして宮城県からは登米・油麩丼の会が出展。

 前回ご紹介したように宮城県の味として人気が高まっている油麩を丼飯にしたのが「油麩丼」です。卵とじにする、いわばカツ丼のトンカツを油麩に置き換えたのものです。

 植物性たんぱく質の麩を使ってカツ丼の味わいを出した油麩丼はヘルシー丼としても注目されています。この機会に美味しさを体験してみてはいかがでしょう。

石巻焼きそば
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石巻焼きそば

 そして上記の各出展団体を迎えるのが地元の石巻茶色い焼きそばアカデミーです。

「石巻焼きそば」は二度蒸しで茶色くなった麺を使ったやきそばです。焼く段階で麺にたっぷりと出しを染み込ませるため、ソースは好みで後がけにします。

 出し味がとても美味しいので、僕は最近「ソースレス」がお好みです。味が濃いやきそばが多い中にあって、ほっとさせてくれるやさしい味わいが魅力です。

笹かまぼこ
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笹かまぼこ

 石巻は漁港、水産加工でも知られるまちでもあります。笹かまぼこや新鮮な魚介類、水産加工品も豊富。そうした地元の味も今回同時出展します。

 開催時間は午前10時から午後3時まで。会場までのアクセスはJR仙石線が一部バスでの代行運転のため、鉄道で行く場合は注意が必要です。仙台からは高速バスも出ています。クルマの場合、三陸道石巻河北インターが最寄となります。

◇  ◇  ◇

 引き続いて、いけずな京女さんのリポートです。


「食材王国みやぎ」で食文化を復興する人々

赤ほやジャーキーと赤ほや塩
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赤ほやジャーキーと赤ほや塩

 三陸の海で獲れる「珍味中の珍味」、それは、ほや。

 日本で生産される真ぼやのうちおよそ8割が、宮城県産だそうです。

 平安時代から食されていることが文献にも記されており、宮城県沿岸部では汁物の出しとして利用されてきました。

 江戸時代には仙台伊達家の正月料理に「ほやの吸い物」が明記されています。

 しかし、東日本大震災でほやの養殖業も壊滅的な打撃を受けました。養殖場、加工場、漁船、そして自宅や大切な人たちの命まで失い、途方に暮れるほや漁師の皆さん。

 その姿を見て「自分がやらないで誰がやるのか」と立ち上がった人がいます。


「ほやおやじ」の決意と誓い

「ほやおやじ」木村達男さん
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「ほやおやじ」木村達男さん

 仙台市にある「三陸オーシャン」の代表取締役・木村達男さんのお話をうかがってきました。

 木村さんは、三陸のほやの魅力に魅せられ、ほやの食文化を世に広めるために取り組んでこられた「ほやおやじ」と呼ばれる“ほやの伝道師”です。

「ほやは甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の5つの味がそろっているという、稀有(けう)な食材です。ところが、独特の形状と、鮮度が落ちると発する金属臭のために誤解を受けており、食べたことのない人にまで嫌われている食材でもあります」

 また、宮城県でも「ほやは生に限る」と言われており、9割が生食用にしか利用されていないとのこと。これでは、三陸のほやの真価が知られぬままではないか。

赤ほやジャーキー
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赤ほやジャーキー

 木村さんは三陸のほやを使った商品開発に取り組み、世にほやの加工品を問うてきました。

 ところが、ようやくそれが売れ始めた矢先の被災。復活には3〜4年かかります。

「一時は廃業も考えました。けれども、三陸の海にほやが復活するのを待っているうちに、ほやを食べる文化そのものが消滅してしまうかもしれない。今しなければならないのはほやの商品を作り続け、販売先を確保しておくこと。漁師たちを励ますには、宮城の人も忘れかけているほやの美味しさを日本中に広めること、それが私の一生の仕事だと決意しました」

 木村さんは現在、オホーツク海域(北海道、ロシア)の赤ほやを使い、加工品を製造販売しています。

赤ほや塩を天ぷらに
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赤ほや塩を天ぷらに

 そこで!不肖いけずな京女、先祖代々京都人でほやは全く未体験のワタクシが、木村さんちのほや加工品を味わってみました。

 木村さんが「初心者向き」と推す「赤ほやジャーキー」。赤ほやを、石巻の海水を煮詰めた塩で味付けし、天日乾燥したものです。

 ♪お酒はぬるめの燗がいい〜

 思わずお銚子1本頼みそうになりました?

 ちょっと固めの食感と、最初に感じる味は鮭とばに似てるかな、でもじわ〜っと広がる濃厚な旨みと磯の香りはもっと鮮烈です。

赤ほや塩を冷や奴に
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赤ほや塩を冷や奴に

 美味しいですやん、ほや。

 ジャーキーを粉末にして岩塩とブレンドした「赤ほや塩」は、天ぷらや冷や奴に使うと素材の甘味が引き出されて、ほのかな海の香りがた・ま・り・ま・せ・ん。

 ほやが臭いって、どこが?

 というわけで次、どんどんいってみよう!(すぐに調子に乗る、新しもん好きの京都人)

「赤ほや塩から」は「かつおの酒盗でもほたるいかの沖漬けでもなんでもこーい」の私にはなんのことはありません(威張る)。

 むしろ酒盗よりもしょっぱくなくおだやかな味ですよ。

赤ほや塩から(左)と赤ほや三升漬
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赤ほや塩から(左)と赤ほや三升漬

「赤ほや三升漬」は「醤油1升・麹1升・唐辛子1升」で漬ける、東北・北海道独特の漬け方だそうです。

 ピリ辛の醤油味ですが、麹の甘味で辛味が緩和されて、ふくらみのある味わいがこれまた「冷酒くださーい」…これこれ。

 実はこれ、スパゲティカルボナーラにのせてみたら悶絶の美味しさであったことを、ぜひ皆様にお伝えせねばなりません。

 これだけでもほやの美味しさは十分に伝わると思います。でも木村さんは「ほやの可能性はまだまだあります!」と、さらなる商品開発を進行中とか。

「ほやを通して三陸の復興に少しでも貢献したい」という木村さんの夢は、ほや漁師さんたちと一緒にほやの第6次産業化を進めること。そして、いずれは「ほや料理の専門店」を作り、ほやの食文化を日本中に、さらには世界に広めたいということです。

 ほやおやじの真剣な眼差しは、すでに復興のその先を見据えていました。


世界が認めるふかひれ文化を、気仙沼で守り抜く!

気仙沼のふかひれ
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気仙沼のふかひれ

 中華料理の高級食材のひとつ、ふかひれ。

 中国本土でも生産はされていますが、実は日本産のふかひれの方が評価が高いこと、ご存じでしょうか。

 中でも「気仙沼のふかひれ」はブランドものと言っても良く、中国のみならず世界中の料理人に認められています。

 しかし、サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼にも、大津波は容赦なく襲いかかりました。

 さらに、流された重油タンクが引火、気仙沼港は炎に包まれ、流されなかった建物なども焼き尽くしたのです。

 ふかひれの水揚げから加工にかかわる社屋、工場、倉庫、機械などが壊滅しました。

石渡久師専務
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石渡久師専務

 もう「気仙沼のふかひれ」はこの世から失われてしまうのか?

 いいえ!

「工場は失われましたが、ふかひれを作る知識、技術は失っていません。私は、気仙沼のふかひれ文化を後世に残すために一生をかけます」

 そう決意された方が、このたびめでたく新工場を稼働されたのをお祝いに、気仙沼を訪問しました。

 気仙沼でふかひれ加工55年の、石渡(いしわた)商店の専務・石渡久師さん。

 石渡商店はふかひれ工場および事務所建屋が全壊した他、従業員にも犠牲者が出ました。

全壊した石渡商店の旧工場
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全壊した石渡商店の旧工場

 やはり、直後は「もうだめかもしれない」とあきらめかけたそうです。

「けれどもね、自分たちは世界一の技術を持っているという誇りが残っていました。その誇りまで捨ててしまっていいのか、気仙沼のブランドを絶やしていいのかって」

 そして家族で話し合い、再建を決意されたそうです。

 気仙沼で最も被害の大きかった、JR鹿折唐桑駅周辺。

 気仙沼漁港から500メートルも内陸に、330トンの巻き網漁船・第18共徳丸が流され今もそのままです

 「道を埋め尽くしていたがれきは撤去されましたが、もうここは人の住めない土地になってしまいました。工場などを建てるには、土を入れて土地をかさ上げしなくてはなりません」

壁が大破した事務所の2階
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壁が大破した事務所の2階

 改めて、津波の破壊力の大きさを思い知らされました。

 事務所の2階に10トン車が突っ込み、壁が大破しています。

 津波は最大で2階の窓枠を超える勢い(ガラスの下部が曇っているところ)であったとか。

 そしていよいよ、高台に建てられた新工場へ。

 従業員の皆さんが出迎えてくださったのですが、代表で挨拶をされた方が一瞬声を詰まらせて涙ぐまれたので、私まで泣きそうに(もちろんうれし涙ですけどね)なってしまいました。

 ふかひれの原料となるサメは3種類、そのうち最も繊維が細くゼラチン質が多いヨシキリザメが、気仙沼で一番獲れるのだそうです。

石渡正師社長
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石渡正師社長

 良い原料に、長年培ってきた加工技術と職人技で築き上げた「気仙沼のふかひれ」ブランド。

 何とか復活してほしいものです。

 そして、社長の石渡正師さんがなんと、手ずから「ふかひれの姿煮」を調理して待ってきてくださいました。

 わーいわーい!

 ふかひれなんてあーた、レトルトの「ふかひれスープ」に入ってる糸みたいなやつしか食べたことありません。

 ふかひれって、実はこんなとろける美味しさやったんやあ。

「ふかひれには味がなくて、スープで味をつけるとよく言われます。でも、ふかひれにだってちゃんと味はあるんですよ。特にゼラチン質は油と一緒になると乳化して、原料の味の違いがはっきり出ます。だから料理人もふかひれを選ぶんですよ」と、石渡専務が強調されておりました。

ふかひれの姿煮
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ふかひれの姿煮

 はい、食べたらよーくわかります。

 今後は、もう少し多くの消費者に手軽に食べてもらえるふかひれ製品も開発したい。

 ふかひれだけでなく、サメ肉も地元の人に食べてもらえるよう(今はほとんど食べられていない)に新しいメニューを作りたい。

 石渡商店さんもまた、食文化の復興と次世代への発展継承を果敢に進める旗手でありました。

 食材王国・みやぎ。

 このほかにもまだまだ貴重な食材や食文化があり、いくつかが震災によって存続の危機にあります。

気仙沼の地パン
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気仙沼の地パン

 たとえば名取市閖上(ゆりあげ)地区では「失われた町の食堂の味」を復活させる取り組みが進んでいることも聞きました。

 今後も積極的に現地に出かけて行って自分の目で確かめたいと思っております。

 それが、自分なりの復興支援であると信じて。

 おまけ。

 石渡専務に教えていただいた「気仙沼の地パン」です。

 気仙沼パン工房の「クリームサンド」は、コッペパンにピーナツクリームをはさんだ素朴な味。

 これが、昔から市民のおやつでありソウルフードであったそうです。

中にはピーナッツクリーム
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中にはピーナッツクリーム

 実は食べ方に特徴がありまして、それは「焼いて食べる」!

「おにぎり温めますか?」どころではなく「クリームサンド焼きますか?」なんです。

 石渡専務は「冬になると、ストーブで焼いて食べてましたね」とおっしゃってました。

 う〜む、奥が深いぞ地パンの世界。

(いけずな京女記す)

再びデスク 月末の9月29日(土)には、千葉県勝浦市で「食で街を盛り上げろ! ご当地グルメ開国宣言in勝浦」も開催されます。こちらでは、関東甲信越各地のB級ご当地グルメを楽しめます。

食で街を盛り上げろ!
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食で街を盛り上げろ!

 出展するのは、茨城県笠間市の笠間いなり寿司いな吉会(笠間いなり寿司)、群馬県太田市の上州太田焼そばのれん会(上州太田焼そば)、埼玉県行田市の行田ゼリーフライ研究会(行田ゼリーフライ)、神奈川県三浦市の三崎まぐろラーメンズ(三崎まぐろラーメン)、新潟県南魚沼市の南魚沼きりざいDE愛隊(南魚沼きりざい丼)。山梨県甲府市の甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊(甲府鳥もつ煮)、大月おつけだんごの会(大月おつけだんご)、そして地元の千葉県勝浦市・熱血!!勝浦タンタンメン船団(勝浦タンタンメン)が出展します。

 会場はJR勝浦駅そばの市営駐車場および勝浦中央商店街です。開催時間は 午前9時30分〜午後4時30分まで。会場周辺は駐車場がないため、公共交通機関をご利用下さい。



宮城県編(準備体操編) 宮城の味を「いただいてください」

宮城県編(その1) 法事が済んだら、朝からモナカ

宮城県編(その2) 夏が来ーれば思い出ずんだ

宮城県編(その3) 青ばた、青豆、ひたし豆

宮城県編(その4) 「ママも喜ぶ パパ好み」(商品名)

宮城実食編 そぼろがのったメロンパン


 


●筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp

2012年9月21日

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