おかわり 東京・池袋で鹿児島の黒文化を味わう



東武百貨店池袋店の大鹿児島展(21日)
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東武百貨店池袋店の大鹿児島展(21日)

 先週掲載したえいきょくさんのメールに「鹿児島では県のイメージカラーを黒として、日本全国にアピールしています」とありました。現在、東京・池袋の東武百貨店池袋店ではまさに「黒」をテーマにした鹿児島県の物産展を開催中です。

 21日(木)に開幕した「大鹿児島展」は今回で32回目を迎える池袋東武の人気イベントです。今回は「薩摩の”黒”文化を味わう」をサブタイトルに、鹿児島ならではの「黒い」ご当地グルメ、工芸品を集めて販売しています。

黒天ブラック
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黒天ブラック

 まず注目は黒いラーメン。黒いラーメンといえば富山のブラックラーメンがよく知られていますが、今回食べられるのはもちろん鹿児島市内のラーメンです。2012年に鹿児島中央駅近くに誕生した「かごっまふるさと屋台村」に出店する「黒天」の名物ラーメン。出しは鹿児島県産のみを使用するという豚骨で、ニンニクの焦がし油(マー油)と竹炭を使用し、真っ黒に仕上げました。

 見た目のインパクトの強さの割にはすっきりまろやかな味わいです。チャーシューが活火山のようにそびえ立つ「桜島盛り」も要注目です。27日(水)までの限定出店です。

鹿児島黒豚、黒牛、黒鶏の3種弁当
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鹿児島黒豚、黒牛、黒鶏の3種弁当

 そして鹿児島の味の代名詞ともいえる黒豚。1折で黒毛和牛、鹿児島黒豚、黒さつま鶏の3種が味わえる豪華弁当も登場します。ご飯の上に3種類のお肉が並ぶ風景は、肉好きには垂涎ものです。

 黒豚のみそ焼き、黒牛の押し寿司、黒さつま鶏の黒酒を使った照り焼きと同じく黒酢を使った黒さつま鶏の南蛮漬けを盛り合わせた弁当など、牛、豚、鶏をそれぞれ単独で味わえるお弁当もあります。

 さらには鹿児島では夏のスイーツの定番「白熊」も黒くなります。奄美の名産・黒蜜がカキ氷にかかった、その名も「黒熊」。

黒熊
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黒熊

「国内じゃ熊ってそもそも黒いのが普通じゃない?」なんていうのは無粋というもの。黒い白熊なので「黒熊」なのです。フルーツがたっぷりのった普通の白熊ももちろん味わえます。

 そして黒酒。鹿児島に古くから伝わる灰持酒(あくもちざけ)をベースにした料理酒です。日本酒と同じ原料・製法で作られるのですが、もろみを絞る前に天然木の灰を入れて作ります。アミノ酸量が多く、出荷時に加熱殺菌をしないため、酵素が生きたままで、食材の持ち味をより際立たせるのです。

酒ずし
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酒ずし

 鹿児島の郷土料理・酒ずしには欠かせない調味料です。酒ずしは以前食べたことがあるのですが、器の底にたまるほど灰持酒がたっぷり入っており、下戸の一芸クンは匂いだけで倒れること間違いなしです。

 種子島、奄美大島といえば黒糖の産地です。現地直送の黒糖も登場します。お菓子としてそのままかじるのもいいでしょう。黒糖を使った栗菓子も販売します。

 工芸品では黒切子。鹿児島では薩摩切子と呼ばれるカットグラスの製造が盛んです。その中でも黒い切子は、黒い色が光を通しにくい性質ということもあり、とてもカットが難しいそうです。

黒切子
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黒切子

 というわけで、高級品の切子の中でも特に贅沢なもので、限定5点限り。値段も7万8750円と気軽に買えるものではありませんが、その美しさだけでも実際に目にする価値はあるかと思います。こんなグラスで焼酎のロックを呑んだら、さぞかし美味しいでしょうね。

 その焼酎はもちろん、かるかんさつま揚げあくまきお茶など定番の鹿児島の味も販売します。期間は3月5日まで。食べBを読んでちょっと味見してみたくなったときに、ちょうどいいかもしれません。お菓子もたっぷりありましたので、来週の”予習”にもぜひどうぞ。

(デスク)

2013年2月22日
 

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