おかわり にほんばし島根館に行ってきました



にほんばし島根館
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にほんばし島根館

 恒例の在京アンテナショップ紹介、今回は東京・日本橋にある「にほんばし島根館」です。日本橋三越本店のはす向かいに位置し、新潟県の日本橋・にいがた館NICOプラザ、奈良県の奈良まほろば館と同じ中央通りに面しています。

 在京アンテナショップの典型的な店構えで、食品を中心に手前にはイベントスペース、奥には工芸品や観光案内も用意されています。

 食べBの読者の皆さんなら、注目はやはり食品でしょう。まずは売れ筋の商品をご紹介しましょう。

食べるしじみ
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食べるしじみ

 宍道湖のヤマトシジミを手軽に食べられるようにレトルトにしたのが「食べるしじみ」です。特許技術を用いて砂抜きしたシジミは、調理しやすいことはもちろん、生のシジミに比べ旨味成分である遊離アミノ酸も増加、シジミ本来のうま味をより深く味わえるよう加工されています。

 何より常温で180日という賞味期限の長さが人気の秘訣です。味噌が付いた味噌汁用だけでなく、スープ用も販売。幅広い食べ方ができます。シジミについては、現地から取り寄せた生のシジミや加工品も取りそろえています。

板わかめ
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板わかめ

 残念なことに、近年、しじみの漁獲量は減少傾向にあり、2012年には、長年保ち続けた県別漁獲高全国1位の座を青森県に譲ったそうです。大事に食べたい島根の味です。

「板わかめ」は水洗いしたわかめを生のまま板状に干したものです。加熱や調味をしないためにわかめが本来持つうまみが味わえます。

 水で戻すのではなく、そのまま食べたり、手でもんで細かくして味噌汁やご飯にかけたり、あるいはおにぎりにまぶしたりして食べます。ちょっと炙ると香りが立って、美味しいそうです。

うるめの若干し
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うるめの若干し

 魚も品揃え豊富です。カレイや鯖など幅広い魚種を扱っています。アジなど大衆魚から高級魚のノドグロまで冷蔵ケースにずらっと並んでいます。

 中でもうるめの若干しと呼ばれる、うるめいわしを丸のまま、ややしっとりさを残して干物にしたものの人気が高いそうです。

 一芸クンが「家計調査から見える各地の食」で鳥取県のちくわ消費量の多さを紹介しましたが、隣の島根県でも魚のすり身、ちくわは深く愛されています。鳥取県編で「あご野焼き」を取り上げましたが、島根県でも県民御用達。

(上スト)の意味は?
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(上スト)の意味は?

 あごとはご存じトビウオ。あごは、平成18年の県別漁獲量で全国第3位を誇る島根県を代表する魚で、平成元年には「県の魚」に指定されています。その代表的な加工食品が「あご野焼き」です。詳しくはいずれ本編で紹介されますので、お楽しみに。

 他にも練りものの種類は豊富です。今週も本編で「ストかま」が登場しています。ちなみに写真のパッケージにカッコで書かれている「上スト」ってどういう意味なんですかね。すり身が上等なんですかね、それともストローが上等なんですかね? ぜひ地元の皆さんから情報をお寄せいただきたいと思います。

ゆでソフトスパゲッティ式めんの情報求む
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ゆでソフトスパゲッティ式めんの情報求む

 同様に気になったのが「ゆでソフトスパゲッティ式めん」。「食べB的ストライクゾーン」のにおいがぷんぷん漂ってきます。「ソフトめん」は関東周辺で特に人気が高い給食メニューだと思っていたのですが、島根でもメジャーだったんですね。

 わざわざ在京アンテナショップで販売しているということは、地元での愛着度もそれなりなのでしょう。これもぜひ「生の声」を聞きたいところです。

 そうそう麺類と言えば、出雲そばも外せません。品揃え豊富です。

雲南市のたまご
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雲南市のたまご

 本編にも登場した雲南市のたまご。雲南市吉田町は、全国にTKG(たまごかけごはん)ブームを巻き起こした専用醤油「おたまはん」発祥の地です。

 にほんばし島根館でも現地から取り寄せた新鮮なたまごを手に入れることができます。もちろん専用醤油も人気商品です。

 最後に注目は、お茶。静岡県や鹿児島県のように茶葉の生産が多いというわけではありません。島根の人はお茶をよく飲むのだそうです。

ずらりとお茶
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ずらりとお茶

 そのルーツをたどると出雲松江藩の7代藩主、松平治郷に至ります。茶人としては不昧(ふまい)の号で知られています。その影響で、出雲地方ではお茶が好まれ、にほんばし島根館でも数多くの銘柄を揃えています。

 お茶が盛んと言うことは、必然的に和菓子も豊富と言うことになります。

 出雲地方は京都や奈良、金沢と並ぶ和菓子のまちなのです。本編でも、すでにシングーさんから地元銘菓の情報が届いています。

「薄小倉」
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「薄小倉」

 にほんばし島根館で人気が高いのは出雲・桂月堂の「薄小倉」。秘伝の蜜に3日間漬け込んだ大粒の小豆を炊き上げ、水飴と寒天で固めて乾燥させた和菓子です。ひとつ100円で1個単位で購入できるところが人気の秘密なのだとか。

 和菓子どころというだけに、今後も多くの銘菓が登場しそうです。にほんばし島根館でも和菓子専用のガラスケースを設けるなど、特に力が入っています。これから4週間、日本橋界隈で一芸クンの姿を見かけることが多くなりそうです。

(デスク)

2013年5月17日
 

 

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