おかわり お茶をかけてもうまい菓子は?あられ茶漬け代替選抜



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 数々の印象的なご当地グルメが登場した三重県編。中でも印象に残ったものといえば、個人的には「あられ茶漬け」でしょうか。一人暮らしをしていると、さっとお茶漬けでも食べたいな、と思ってもご飯がなかったりする。そんなとき、この食べ方は重宝しそうです。

 でもまてよ。そう都合よくあられが家にあるとも思えません。そんなときに、何か代用できるものはないでしょうか?それに「米菓にお茶をかけて食べる」という手法は、あられ以外にも応用可能なのでは?

 そこで今回は、あられ以外の菓子にお茶をかけてみることに。かつて「時をかける少女」をもじった「お湯をかける少女」というCMがありましたが、お茶をかける中年があられもない姿で実験したリポートをお届けいたします。

(1)サラダホープ

 一般的に「あられ」はもち米、「せんべい」はうるち米を使ったもの、と言われます。まずはもち米を使ったもので試してみましょう。

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 まっさきに頭に浮かんだのが、新潟県編に登場した「サラダホープ」。新潟県内限定ですが、もち米を使ったさっぱりしたお菓子です。

 形も小さいので、お茶漬けにするにはちょうどいい大きさ。お茶をかけるとちょっと柔らかくなったものの、柔らか過ぎず適度な食感に落ち着きました。もとがうす味のため、お茶の味しかしなくなってしまいましたが。

(2)柿の種

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 では同じ新潟の銘菓、柿の種はどうか。こちらも基本はもち米です。

 熱いお茶をかけるとしょう油の香ばしさが湯気となって立ちのぼり、食欲をそそります。食べてみると、お茶の渋みと、柿の種の辛さがうまい具合に中和され、何とも食べやすい一品に。これはおいしい。

(3)草加せんべい

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 ならばうるち米ではどうでしょう。「せんべい」の地域ブランド、草加せんべいで試してみます。

 せんべいといえばパリッとした固さが魅力ですが、お茶にひたすことにより柔らかくなったせんべいもなかなかオツなもの。柿の種同様、しょう油味の加減とお茶の渋みがいいバランスで、「変わった食べもの」という印象がありません。お茶にせんべい、という定番の組み合わせだからでしょうか。

(4)オランダせんべい

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 同じうるち米のご当地銘菓、山形県編に登場した「オランダせんべい」をいってみましょう。

 うす焼きのため、お茶をかけるとすぐにやわらかくなり、食べやすいものに。しかし味もうす味のため、サラダホープ同様、完全にお茶の味に支配されてしまいました。

(5)南部せんべい

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 ご当地つながりで、米以外の菓子も試してみましょう。八戸せんべい汁でもおなじみ、小麦でできた南部せんべいです。

 せんべい汁は鍋で煮るのでアルデンテになるのですが、お茶をかけるぐらいではやわらかくなってはくれません。周辺の薄い部分だけがアルデンテに、そして本体はクリスピーなままですが、2つの食感が楽しめるのはお得かも。

(6)餅太郎

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 小麦のせんべいが出たところで、もうひとつ小麦由来のものを。駄菓子屋の定番商品、「餅太郎」です。

 内部に空気を多く含んでいるのか、お茶をかけるとたくさんの泡が。しかし、その分やわらかくなるのも早く、牛乳をかけたコーンフレークのような状態になり、さらさらと食べられます。味もほどよく塩加減が残り、もともとこういう食べ方をするものだと言われれば納得してしまいそうなほどです。

(7)花丸せんべい

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 駄菓子でもう一点。花丸せんべいを試してみましょう。ソースや梅ジャムなどで味をつけて食べる、麩菓子を平たくしたようなおせんべいです。

 これはお茶をかけた瞬間、酒田のワンタンのような、極薄の逸品になりました。これは面白い、と口に入れてみると、その甘さにがく然。原料を見ると最初に「砂糖」と書いてありました。甘みのないタイプなら、面白い食べ物になったかもしれません。

(8)えびせんべい

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 似たような形で、えびせんべいはどうでしょう。

 お茶をかけてみると、淡い色の薄い何かになりました。味の奥に、ほのかに海老の面影が感じられます。みりんの味もかくし味になっており、日本のどこかの伝統的なもてなし料理、と言われれば、なるほどそういうものかと錯覚しそうになるような、ならないような。

(9)うにせん

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 エビの次はウニで勝負です。うにせんにお茶をかけて「ウニ茶漬け」のような豪華な一品になったりしたら面白いのですが。

 まさかそんなことは、と思いきや。熱いお茶をかけると、そこから強烈にウニの香りが漂ってくるではありませんか。食べてみると、エッジの効いたウニの風味がありました。もはや、うにせんはそのまま食べるのはもったいないのでは、と思えるレベルです。

(10)おにぎりせんべい

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 三重県編最終回にも登場する「おにぎりせんべい」はどうでしょうか。海苔もかかっていますし、何となく相性の良さが感じられます。

 お茶をかけてみると、これはまさしく期待どおり。香り、味、食感、まさしく「おにぎりをお茶漬けにしたような」雰囲気になりました。あくまで雰囲気ですよ。

(11)ハッピーターン

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 コンビニなどでも買える商品が出てきたので、その路線でいくつか。「ハッピーパウダー」が味の決め手になっているハッピーターンを試してみます。

 ハッピーパウダーはお茶に流れてしまうだろうと思ったのですが、食べてみると独特の甘しょっぱさがしっかり残っているではありませんか。ハッピーターンの表面にはパウダーをとどめる凹凸加工が施されており(パウダーキャッチ製法)、これが影響しているものと思われます。ハッピーターンの味のまま、やわらかな食感を楽しむことができました。

(12)ばかうけ

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「ばかうけ」はどうでしょう。青のりしょうゆ味で試してみます。

 青のり、しょう油とくれば、お茶漬けに合わないはずはありません。ほぼ予想どおりのおいしさとなりました。そのまま食べるのが「ばかうけ」なら、これは手堅く味、食感をまとめてきた「ややうけ」といったところでしょうか。

(13)歌舞伎揚げ

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 では歌舞伎揚げはどうか。

 これまで試した傾向から、おいしくなることは分かっていたのですが、不思議な味わいが加わっています。でこぼこの表面が「あられ」に似た食感を残し、結果的に「あられ茶漬け」に近づいているのです。これは素晴らしい。まさしくグレート歌舞伎です。

(14)かっぱえびせん

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 かなりあられからは遠いですが、勢いでかっぱえびせんもいっちゃいましょう。

 軽くソフトな口あたりが魅力のかっぱえびせん、お茶をかけるとたちまちふにゃふにゃに。ユニークな風味はそのまま残り、何というのでしょう、新種のカップ麺を食べているような雰囲気となりました。

(15)ベビースターラーメン

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 麺から連想して、やはり三重編最終回に登場したベビースターラーメンも試してみることに。三重の生んだロングセラーです。

 ベビースターラーメンにお湯をかけて食べたことはありますが、お茶は未経験。口に運んでみると……「茶がゆ」ならぬ「茶ラーメン」とあいなりました。

 以上、ネタがないときの典型的な「お茶を濁す」企画でした。

(一芸)

2012年12月14日

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