第109回 宮城県ご当地グルメ(その3) 青ばた、青豆、ひたし豆

特別編集委員 野瀬泰申


 前回、はらこ飯とずんだが宮城県人の魂を揺さぶる食べ物らしいことが判明しました。今週はずんだに続き「青ばたきな粉」が登場、紅葉の季節を前に、食べBでは宮城県が一面の緑に包まれようとしています。
 今週のおかわりは、先週末、宮城県石巻市で開催された「東北元気フェスティバルin石巻」の模様をデスクがリポートします。あわせてご覧ください。
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石巻では東北元気フェスティバルが開催された
<今週のおかわりへ>

石巻では東北元気フェスティバルが開催された

 3連休は珍しく時間が自由になった。その初日、ウオーキングを兼ねて遠出した。見知らぬ町をうろついて、しかるべき時刻になったのでネットで調べていた温泉に向かった。

 我が家の近所にもスーパー銭湯があってよく利用しているが、そこは地下水を温めたもの。温泉ではない。

 やはり本物の温泉は地下水とは違う。うっすらと茶色く濁っていて、コーラのような匂いがする。

 露天風呂も充実していた。湯船が4つ。それぞれに温度が違う。一番熱い湯につかって秋空を眺めていた。

石巻のまちじゅうに笑顔があふれた
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石巻のまちじゅうに笑顔があふれた

 ふと視線を落とすと、湯の上に黒くて小さなものが浮かんでいる。細い足が何本も伸びた虫のようである。露天なので虫が入ることも葉っぱが落ちてくることもある。

 虫だな。

 両手ですくって捨てようとした私の手が止まった。

 虫じゃない。

 では、なんだ?

 こ、これは……。

大量の麺とモヤシを豪快に炒めるなみえ焼そば
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大量の麺とモヤシを豪快に炒めるなみえ焼そば

 我が家の洗面所で見かけるものに似ている。2人の娘がときどきお世話になっているもの。いや、つけているもの。

 通称「つけま」。つけまつげなのであった。

 そんなものが、どうして男湯にあるのか。

 同じ湯船には先客がいた。若い男性である。男性は当たり前か。そっとその男性の目元を見る。

 あちゃ。片っぽのつけま、落ちてますよ。

 と知らせるわけにもいかず、お湯をかき回す振りをして、つけまを男性の方に押し流して、とっとと湯船を出たのであった。

相次いで完売
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相次いで完売

 以上。

 これから本編に入るのだが、地元からのメールが途絶えた。3連休で様々な行事やイベントがあったせいだろうか。

 次回の最終回に向けてご関係の皆さんのご協力をお願いしたい。


年取りの膳?
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年取りの膳?

MNo.17

 私の実家では「年取り魚」という習慣はありませんでした。ただし大晦日はカキフライやエビフライなど、70〜80年代の庶民家庭にとって豪勢な料理を作り「年取りの膳」と呼んでいました。8割くらいはカキフライだった気がします。
 また実家だけの習慣かもしれませんが、年取りの料理を食べる前は家族全員で仏壇に手を合わせ、膳の前で「結構なお年取りです」と述べて一礼した後に「いただきます」を言いました。
 正月は本来なら、焼きハゼの出しで雑煮を作るらしいのですが、実家では家計の関係からか、鶏出しばかりでした。
 1度だけ、焼きハゼの雑煮を作ったことがありましたが、思っていたより淡白な味で、少しがっかりした記憶があります。

デスクが石巻で食べたにんにく松前漬け
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デスクが石巻で食べたにんにく松前漬け

 雑煮に入れる具は「大根・人参・高野豆腐を千切りにして屋外に数日さらし凍らせたもの(名称不明)」とセリ、紅白のかまぼこ、ナルトです。
 餅は四角で、ストーブの上で焼いた後、鍋で軽く煮てから椀に盛りつけていました。
 それから、おせち料理は、きんとんや煮物のほか「ゆでた青ばた豆と数の子を出しに浸したもの(名称不明)」、昆布、ニンジン、するめを酒と醤油で味付けた「松前漬」、重箱いっぱいに詰められた「紅白かまぼこ」「数の子をまぶしたきんぴらごぼう」などがありました。
 そういえば、気仙沼の方では正月にマグロやタコの刺身を食べるという話を聞き、三陸は豪華だなあ、と感心した記憶があります(団塊ジュニアさん)

 先祖代々の仙台市民である団塊ジュニアさんには3回連続で冒頭を飾っていただいた。

エビフライもいい
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エビフライもいい

 仙台市中央卸売市場のHPによると、仙台の年取り魚はナメタガレイの煮付けであるそうな。ただしいつごろからそうなったかは不明。

 仙台沖でたくさん捕れることと、卵を抱いているので「子孫繁栄」につながることから年取り魚になったという。

 でも正月にカキフライもいい。エビフライもいい。

 私はもうひとつ「ゆでた青ばた豆と数の子を出しに浸したもの(名称不明)」に注目している。

 次のメールにも登場する。

青ばたきな粉(apple-aさん提供)
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青ばたきな粉(apple-aさん提供)

MNo.18

「おせち」で一番好きなのが青ばた豆と数の子(崩したもの)のひたし和えです。彩りもよく、食感もコリコリサクサクウマウマです。
 そもそも青ばた豆は、出し+酒+醤油でひたし豆にして食べることが多いですが、正月に子どものころのご近所さんは、枝豆ではなく青ばた豆でずんだ餡を作ってくれて、豆々感がたまらん一品でした。はっ!またずんだ話になってしまった!
 某TV番組によれば、青ばた豆のきなこは東北一帯で食されている様子ですが、先日の仙台シュッチョー時に地元の何でも屋さんで見つけたのでつい買ってしまいました。
 これは店頭で長らく放置されたり、透明な密閉容器で保存してしたりしてまうと、色があせてしまうので要注意です。
 白石うーめんの話も登場しましたね、懐かしい! 実家では、夏場こそ温かい麺を食べなさい、と出し汁に豚肉、ナス、ネギを入れ、ゆがいたうーめんにかけます。夏休みといえば、このうーめんを汗をかきかき、どんぶりでハフハフと食し、麦茶(実家は塩入り)をゴクリ。
 子ども同士外で目いっぱい遊んで来たら、おやつは晴れていれば縁側で尾花沢スイカ、夕立がきたらみんなで白玉だんごを作って食べたものでした(apple-aさん)

青ばた豆と青ばたきな粉
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青ばた豆と青ばたきな粉

「青ばた豆」という言葉に「?」マークが点灯している方も多かろう。正体はいわゆる「青大豆」である。

 大豆には黄大豆、黒大豆、青大豆があって、単に大豆といえば黄大豆。黒大豆は黒豆と呼ばれ、青大豆は青豆、青ばた豆、ひたし豆とも称する。

 東京では青大豆を見かけることは少なく、私は近所の食材店で「ひたし豆」として売っているのを知るのみである。

 東北でよく食べられるもので、宮城では数の子と一緒にひたしたものがおせちの定番になっているようである。

黒大豆と黄大豆
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黒大豆と黄大豆

 と書きながら思い出した。私はこれをどこかの居酒屋で食べている。宮城出身の店主だったのであろうか。

 青ばた豆は確かにコリコリで数の子のサクサク、あるいは豆のサクサク、数の子のコリコリでもいいのだが、食感が際立っていた。ウーロンハイが進んだ。

 後半の温かいうーめんを食べる情景は良い。特に麦茶に塩を入れるところが宮城らしくてとても良い。

 では宮城のスイーツの数々を。

榮太郎のなまどら焼き(ミルフォードさん提供)
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榮太郎のなまどら焼き(ミルフォードさん提供)

MNo.19

 塩釜の「榮太郎」の極上なまどら焼きは、中身がクリームあんこです。普通に美味しいです。一般的なこしあん・粒あんのどら焼きよりは軽い感覚で食べられます。
 いろんな味が出ていていますが、クリームあんこがベストだと思います。
 梅花堂のずんだロールはだだ茶豆が入ったロールケーキ。甘さ控えめのずんだクリームが絶妙に美味しい。7個入りの竹かごも風情がありお土産には最高でした。震災後、休業していましたが最近、再開した模様。
 多賀城地区では「多賀城バナナ」(ティファニー洋菓子店)。ぎゅうひでバナナとクリームをつつんだお菓子です。周りの片栗粉が口の周りにくっつきやすく食べにくいが美味しい。

多賀城バナナ(大野さん提供)
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多賀城バナナ(大野さん提供)

 秋保地区には秋保温泉付近のスーパーで製造販売している「秋保おはぎ」があります。なぜかたくさん売れる有名なスーパーです。最近では、仙台駅のみやぎ物産販売で曜日販売されています。
 仙台市内だと「賣茶翁(ばいさおう)」のどら焼き。お茶をするには定番なお店で、古くからあるお店です。(常禅寺通りを西公園に向かい、市民会館の向かい)。
 ここの「みちのく煎餅」は有名ですが、1日限定少量のどら焼きがかなり美味しくて、朝早く行かないとなくなってしまいます(大野さん)

ハイデルベルクと賣茶翁のどら焼き(大野さん提供)
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ハイデルベルクと賣茶翁のどら焼き(大野さん提供)

 クリームあんのどら焼き、ぎゅうひで包んだバナナ。和洋折衷である。工夫をしている。ウーロンハイには合いそうにないが、熱いお茶があれば、私も手に取りたくなるかもしれない。

 甘党ならばたまらないのではないか。実食の旅には一芸クンに同行を願って深夜のスイーツ単独暴れ食いでもやってもらおうか。

元祖メロンパン(いけずな京女さん提供)
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元祖メロンパン(いけずな京女さん提供)

MNo.20

 今回「東北元気フェスティバルin石巻」に参加させていただきました。姫路B−1以来、久しぶりにデスクにお会いしましたが…なんだかさらに膨張…されてないですか? ゴホゴホ。
 え〜と、フェスティバルの報告はデスクがされると思いますので、石巻で発見した「地パン」のご報告を。石巻で古くから和菓子・パン屋を営んでおられる「萬樂堂」さんのパンです。
「元祖メロンパン」
 いまだその誕生・歴史に謎の多いメロンパンですが、よもや東北で「元祖」を名乗るメロンパンがあったとは!
 しかも、現在メロンパンと呼ばれているものとは全く姿も生地も違います。そもそも、クリームパンやし。
 またメロンパンの謎が増えてしまいました…。あっ、クリームパンとしては、クリームが和風な甘さで美味しかったです。

スライスパン 角つけピーナツ(いけずな京女さん提供)
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スライスパン 角つけピーナツ(いけずな京女さん提供)

「スライスパン 角つけピーナツ」
「スライスパン」は食パンにマーガリンやジャムクリームを塗ってはさんだだけの素朴な菓子パン。
 中でも地元で大人気なのが、ピーナツクリームをはさんだ「角つけピーナツ」だそうです。ピーナツクリームは甘ったるくなく軽い味わいで、パクパク食べられるおいしさでした。
 萬楽堂さんも甚大な被害を受けられ、店舗・工場とも操業不能に陥りましたが現在懸命復興中。やはり「地元の人に愛されてきた味を絶やしたくない」という気持ちが支えだと聞きました。皆様、石巻に行かれましたら、ぜひ萬樂堂さんのパンも応援してあげてください。
 応援しよう! メイド in 地パン! 地パン as No.1!(いけずな京女さん)

ビスケット生地を使わないクリームパン
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ビスケット生地を使わないクリームパン

 デスクは膨張だけではなく、ときどき暴走もしている。

 メロンパンについてはずいぶん調べたが、誕生の経緯や「サンライズ」との併存など、わからないことばかりである。そこに「元祖メロンパン」が登場した。

 しかもビスケット生地を使わないクリームパンである。どのように位置付けたらいいか考えあぐむので、位置付けないことにする。どうせわからないんだもんね。

「角つけピーナツ」はどう読むのか。

「かどづけ」? 「かくつけ」? 「すみつけ」?

どう読むのか?(いけずな京女さん提供)
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どう読むのか?(いけずな京女さん提供)

 四角いままの食パンにつけたピーナツという意味なら「かくつけ」であろうか。

 最後のおばじギャグはわかりましたね。

 郷ひろみも「エキゾチック地パーン」と歌っていたなあ。パン好きみたい。

 宮城県では今川焼き、回転焼き、回転まんじゅうをどう呼ぶか。

 apple-aさんはメールの前段にこう書いてくださった。

熊本では蜂楽饅頭(水俣の三牧さん提供)
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熊本では蜂楽饅頭(水俣の三牧さん提供)

「熊本では蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)と呼ばれるその物体、幼少のころの我がふるさと仙台市八幡町では太鼓焼きという名で売られていました。しかも黒あんしかなかった気がする…。しかし、その名はその店独自の命名だったのでしょうか、気づけば大判焼きと呼ぶ私に成長してしまいました」

 仙台では太鼓焼き。太鼓まんじゅうの親戚である。

 同じものなのに土地土地によって本当に呼び方が違う。ここで宮城県を離れ全国に目を向けてみよう。

これは蜂楽饅頭(ミルフォードさん提供)
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これは蜂楽饅頭(ミルフォードさん提供)

MNo.21

 先に今川焼の件で「札幌ではとうまんまたはおやきと言って…」とのコメントを拝見しましたが、札幌や北海道でいう「とうまん」は(1)直径が今川焼の約半分、全体の大きさは今川焼の約8分の1と非常に小型であること(2)中身はほとんど「こし白あん」に限られること(3)カステラ生地であること(4)ほとんどが手作りの今川焼に対して、とうまんは自動化された機械で次々に焼きあがること、など、いわゆる今川焼とは別物と記憶しています。
 ちなみに、今川焼は滋賀県では「太鼓焼き」もしくは「太鼓饅頭」と言っていました。形そのものの名前ですが(さっくん)

 滋賀では「太鼓焼き」で仙台と同じ。

これは回転焼
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これは回転焼

MNo.22

 山形では40数年前には「大判焼」「回転焼」と呼んでいたと思います。そのころから天童市の方がスーパーの駐車場の一角を借りて簡易店舗を建て「あじまん」と呼んで売りだしました。
 従来の「大判焼」より餡も多くおいしく大ヒットし「大判焼」「回転焼」の呼称はすたれ、山形県民は他店の物も「あじまん」と呼びます。
 今では山形のみならず岩手、秋田、宮城、福島、新潟に220店も出店しており、北日本ではジワリジワリと勢力範囲を広げております。
 会津若松には「太郎焼」があります。チェーン化はしていないようです。これも美味しい。僕は「あじまん」より好きですが、僕の知っている会津若松の人は山形に行くと「あじまん」を必ず食べるといいます。どちらもおいしいということかな?
 秋田県湯沢市には駅近くの高市青果店に「オランダ焼」があります。中はあんこではなく、たっぷりのマヨネーズをハムで挟んだあんで、皮の甘さとバランスが良く意外においしくて病みつきになり、ときどき湯沢まで電車に乗って出かけます。
 サツマイモやバナナのあんもありますが、僕はこのほうは不得意です(山形中央部住人カラハシさん)

オランダせんべいとの関係はいかに
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オランダせんべいとの関係はいかに

 山形では「あじまん」が大判焼、回転焼を駆逐して一般名詞化。凄いことである。

 店舗網拡大に伴って北日本全体が「あじまん地帯」になるかも。

 会津若松では「太郎焼」かあ。何でもあり状態。

 湯沢市の「オランダ焼」は、お菓子というより総菜パンに近い雰囲気。お腹一杯になりそう。東北限定「オランダせんべい」との関係はいかに。

 法事のときの甘いものについても興味深いメールが。

べこもち(せんべさん提供)
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べこもち(せんべさん提供)

MNo.23

 北海道のお祝いやお悔みのときには「ベコモチ」がよく出ていました。米粉をお餅のようにして甘くして蒸したお餅?
 お祝いのときは白と食紅やヨモギで色付けしてカラフルにしたものを使い、お悔やみの時は白と黒糖で色付けした物。
 葉っぱや花、金太郎飴みたいに模様を入れたお菓子。懐かしい(門別@北海道さん)

 私が食べた「べこ餅」は下北半島産のものであった。米粉に赤、緑、黄色などの色を施し、砂糖で甘みをつけて蒸したもの。メールにあるように、どこを切っても美しい模様を描いていた。

食べ物 新日本奇行

食べ物 新日本奇行へ

 この餅は北海道と東北の一部だけに存在するものらしい。下北では端午の節句のときに男の子が丈夫に育つようにという願いを込めて、母親がこしらえるものと聞いた。

 後半は何だか「食べ物 新日本奇行」に先祖返りしたみたいになったが、まあいいか。

 さあこれで手持ちのメールが底をついた。ほぼ在庫ゼロ。

 このまま宮城県メールが来なかったらサドンデス。ご関係の皆さん、どうぞお力添えを。


(特別編集委員 野瀬泰申)



宮城県編(準備体操編) 宮城の味を「いただいてください」

宮城県編(準備体操編2) 石巻から東北を元気に

宮城県編(その1) 法事が済んだら、朝からモナカ

宮城県編(その2) 夏が来ーれば思い出ずんだ

宮城県編(その4) 「ママも喜ぶ パパ好み」(商品名)

宮城実食編 そぼろがのったメロンパン


 


●筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp

2012年10月12日

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