おかわり かごしま遊楽館に行ってきました



かごしま遊楽館
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かごしま遊楽館

 鹿児島県編最初のおかわりは、恒例の在京アンテナショップの紹介です。鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」は、日比谷シャンテのすぐ脇にあります。1階はシャンテ側から晴海通りへの通路にもなっていて、JR有楽町駅や東京メトロ銀座駅・日比谷駅からほど近い好ロケーションです。

 3フロア構成で、1階が生鮮・酒類をはじめとした物販コーナー、2階がレストラン、3階が工芸品コーナーになっています。特に食べ物好きの方は、レストランと物販コーナーが気になるでしょう。

レジ脇でも販売
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レジ脇でも販売

 2階のレストランは、ランチタイムが11:00から15:45までと長めで、混雑時間を避けてゆっくりと鹿児島の味を楽むことも可能です。またディナータイムは、ランチタイム後休みなく営業が続き22:30まで(日・祝日は21:30まで)。いつ行っても食べられるのがうれしいですね。

 物販コーナーの商品をレストランのメニューへ積極的に取り入れており、試食感覚でも利用できます。食べて美味しかったので買って帰る、というのももちろんありです。肉みそなどちょっとしたおつまみや調味料は、レストランのレジ脇でも販売しています。わざわざ下のフロアに降りなくても、精算と一緒にその場で買って帰ることができます。

黒豚の野菜蒸しセット
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黒豚の野菜蒸しセット

 ランチタイムの一番の人気メニューは「黒豚の野菜蒸しセット」(1050円)。ヘルシーに蒸した黒豚肉と野菜がダントツの人気だそうです。ディナータイムでは豚しゃぶが人気。鹿児島らしい黒豚をあっさりと味わいたいという人が多いようです。

 焼酎の品ぞろえも、物販コーナーと合わせて豊富です。焼酎専用のメニューには、細かい字で目が痛くなるほど多様な銘柄がリストアップされています「利き酒コース」という地域ごとに3種類ずつ、飲み比べができるセットも人気です。

焼酎がずらり並ぶ
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焼酎がずらり並ぶ

 レストランのカウンターや1階の物販コーナーに並ぶ色とりどりの焼酎ボトルは圧巻です。種類が多いのはもちろんですが、うれしいのはその価格。

 焼酎ブーム以降、プレミアムが付くことの多い焼酎ですが、ここでは基本的に「鹿児島価格」。地元の皆さんが愛飲する銘柄を、手ごろな価格で手に入れることができます。

 僕もよくここで1升瓶を調達しています。九州に行って探して送るよりも、ここで買って持って帰った方が送料分安上がりだからです。

揚げたてのさつま揚げを販売
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揚げたてのさつま揚げを販売

 面白いのはノンアルコールの芋焼酎まであること。ビールやチューハイ同様、焼酎にも「アルコール0」。そういう時代なんでしょうけどねぇ…。トライしようと思いつつ、ついつい「入り」の方に手が伸びてしまいます。

 そして焼酎と並ぶ人気商品がさつま揚げ。店舗内にキッチンがあり、毎日揚げたてのさつま揚げを販売しています。

 本場だけに種類も豊富です。島津家の家紋が入ったちょっと甘いおはら揚げから、チーズ入り、イカ入り、イワシ入り、また味付けもピリ辛などあり、選ぶのに迷ってしまうほどです。どれを買って帰ろうか、なかなか決心できない人には何種類かをセットにした詰め合わせもあります

かるかん
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かるかん

 アンテナショップの定番、菓子類も充実しています。鹿児島の人気銘菓と言えば「かるかん」。何種類かあり、来店者の人気も高いそうです。そしてあくまき。本文でも登場した鹿児島ならではの味です。ふくれ菓子も種類豊富です。

 菓子類の中でいちばんの人気商品は「おさつほっこり」です。菓子大手・カルビーの製品ですが、九州の限定品。種子島産の安納芋(あんのういも)を低温でじっくり揚げて、サクサクに仕上げた九州土産の定番商品です。

 古くからの鹿児島土産の定番といえば「ボンタンアメ」。「兵六餅」「さつまいもキャラメル」とのトリオも好評です。

冷凍焼き芋
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冷凍焼き芋

 冷菓では、白くま。鹿児島が元祖です。もちろん通年で販売しています。興味深かったのが冷凍焼き芋。焼き芋を冷凍したもので、本来レンジでチンしてから食べるものだそうですが、常温解凍しても美味しいのだそうです。ひんやり夏の焼き芋。

 食べるのは僕の地元・千葉と静岡くらいだと思っていたのですが、鹿児島でも塩ゆで落花生を食べるそうです。とれたてをよく洗って、そのまま塩ゆで。落花生の産地ならではの食べ方です。

 東京とは味の異なる調味料も、地元出身者を中心にニーズが高いそうです。ご存じ甘い醤油と、これまた甘い麦みそ。ここでは常に「鹿児島の味」が手に入ります。

カツオの腹皮
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カツオの腹皮

 目を引くのはお茶の多さ。鹿児島県は県別で静岡県に次ぐお茶の生産量を誇ります。東京でも知覧茶が有名ですよね。花粉が気になるこれからの季節はカテキンを多く含んだ「べにふうき茶」の人気が高まるそうです。元々紅茶用の銘柄なのですが、発酵させると豊富なカテキンが逸失してしまうため、緑茶で飲むのがおすすめだそうです。

 カツオの拠点漁港・枕崎のある鹿児島県だけに生節、削り節などカツオ製品の豊富さも目につきました。その中でも注目は「カツオの腹皮」。脂のたっぷりとのった内臓のある部分の皮を塩漬けしたものです。脂のうまみと塩辛さが焼酎のつまみにも白いご飯のおかずにもよく合うそうです。

高校名やクラス名の入った豚みそ
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高校名やクラス名の入った豚みそ

 豚肉も見逃せません。しゃぶしゃぶ用の黒豚肉の薄切りのほか、酒のつまみにもなる豚みそも多数扱っています。特に人気が高いのは高校生が実習で作った豚みそ。高校名やクラス名の入った製品が並んでいます。

 最後に3階の工芸品コーナー。どうしても酒を注ぐ器に目が行ってしまいます。

 焼酎と言えば「黒じょか」。度数の高い焼酎に水を加えてなじませてから火にかけてお湯割りにします。水割りなら薩摩切子です。美しい文様を眺めながら、芋の香りを楽しみます。

薩摩黒切子
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薩摩黒切子

 そして錫器。約300年の歴史を誇る薩摩の錫細工。やわらかい手触りと適度な重量感、落ち着いた光沢は、使い込むごとに味わいが深まります。

 大型の新しいアンテナショップが増える中で、かごしま遊楽館はコンパクトな部類に入るのではないでしょうか。しかし、焼酎やさつま揚げなどメリハリのある商品構成と多品種小ロットの売り場づくりで、鹿児島らしさが店じゅうににあふれています。

 さらに、店内には百貨店などで開かれる鹿児島物産店の催事情報のパンフレットも用意。鹿児島ファンには「かゆいところに手が届く」アンテナショップです。

(デスク)

2013年2月15日
 

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