第188回 沖縄県ご当地グルメ(その2) コンビーフハッシュに拍手

特別編集委員 野瀬泰申


 お昼ご飯は、お弁当天国という話題で幕を開けた沖縄県編。やはり本土との違いは、食においても鮮明なようです。
 長く米国統治下であっただけに、本土ではちょっとお目にかかれないアメリカンなメニューが登場します。沖縄県編の2回目をお楽しみください。
 今週のおかわりは、アンテナショップ「銀座わしたショップ」で見つけてきた便利ツールで、デスクがアメリカンな沖縄の味を再現します
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ケーブルカーの外はしたたる緑
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ケーブルカーの外はしたたる緑

 先週末はほぼ独居状態だった。特に用事もなかったので、気がつくと老後の練習になっていた。家にいると暑い。本を読む気にもならない。といって都心に出ても人だらけ。

 そうだ高尾山に登ろう。

 唐突にそう思って昼近くに家を出た。

 高尾山は東京都八王子市にある。我が家からは行きやすい。電車を乗り継いで1時間余りで麓の駅に着いた。

 夏休み中の土曜日とあって、親子連れが目立つ。中高年のグループも多い。その中からアジアの隣人の言葉が響いてくる。それにしてもこんな所まで来るんだ。フランスのタイヤメーカーが星をつけた影響であろうか。

駅は標高472メートル
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駅は標高472メートル

 気温は30度を軽く超えている。駅の改札を出た人々は申し合わせたように額の汗を拭う。私もごしごしやった。

 本来ならここから登山道を上って頂上を目指すのだが、なにしろこの暑さである。それに年齢のことも考えて、15分に1本の間隔で運行しているケーブルカーに乗ることにした。

 独特の形のケーブルカーが山腹を上り始める。最大傾斜角31度18分。ケーブルカーの路線では日本一傾斜がきついのだそうである。

山上のビアホールに長蛇の列
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山上のビアホールに長蛇の列

 そして高尾山は世界一登山客が多い山とか。

 時刻は午後1時少し前。乗り合わせた若い女性グループから何度か「ビアマウント」という単語が聞こえた。そういえば高尾山では毎年夏になると山腹でビアガーデンをやっている。行ったことはないが電車の中吊り広告で知っていた。

 ケーブルカーが中腹の駅に着いた。外に出てみたらわーお、何だこの行列は。登山道の向こうから階段に向かった行列はそのまま折り返し、階段の上に伸びてビアマウントの会場に続いている。

お参りしました
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お参りしました

 土曜なので開店は真っ昼間の午後1時。それを目指して大勢の若者がやって来ているのだった。最近の若い人はあまり酒を飲まないというけれど、真夏のビールは別なのであろうか。

 そんな光景を横目に薬王院に向かって歩く。木陰の下は風が吹き渡って涼しいが、やはり歩けば滝の汗。濡らした手拭いのお世話になりつつお参りしたり写真を撮ったりして滞在2時間で下山した。

 3時ごろ名物のとろろそばで遅い昼食。家に戻ったら夕方になっていた。

定番のとろろそば
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定番のとろろそば

 シャワーを浴びてさっぱりし、途中で借りたDVDを見ながら独酌しているうちに夜が更けた。

 老後はこんなことをして過ごすのであろうか。趣味があるといいな。趣味。うーん、特にないのが辛い。仕事以外の趣味を探さなくちゃ。

 さて今週は沖縄県編の2回目である。皆さんの力作が集まった。

 いま山上のビアホールのことを書いたが、この人は酒とは無縁。

野菜、とうふ、こんにゃく、豚肉、卵入り(一芸クン提供)
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野菜、とうふ、こんにゃく、豚肉、卵入り(一芸クン提供)

MNo.8

 沖縄の大衆食堂には独特のメニューと雰囲気があります。他県からの旅行者にもファンが多く、関連書籍も出版されているほど。私も沖縄に行くたび食堂めぐりを楽しんでいるのであります。
「Aランチ」「ちゃんぽん」「おかず」「ケチャップ味の……」などなど、語りたいことはありすぎますが、今回は第1回で少しだけ登場した「味噌汁」を紹介したいと思います。
 食堂で「味噌汁」というメニューを発見したら、あなたはとてもラッキー。ぜひチャレンジしてみてください。
 沖縄食堂のメニューには「ゴーヤチャンプルー」「へちまの味噌煮」といったようにメイン料理の名前のみが並んでいることが多いのですが、通常、これは定食を意味しており、ご飯と味噌汁、漬物が付きます。その味噌汁は、全国的な定食の味噌汁と変わりません。

ポーク入り味噌汁(一芸クン提供)
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ポーク入り味噌汁(一芸クン提供)

 独立したメニューとして表記されている「味噌汁」を頼んだ場合も「味噌汁定食」と呼ぶべきものが出てくるのですが、その味噌汁は定食の脇役に甘んじている味噌汁とは全く異なるものです。脇役ではありません。主役です。センターです。渡辺麻友です。
 まず器が大きい。そして中身も「定食の味噌汁」とは違い、様々な具がどっさりと入っています。たくさんの野菜、豚肉やポーク、そして卵。他の定食と同じように、注文を受けてから1杯ずつ作ります。
「沖縄の食堂では味噌汁にご飯がつくらしい」と聞いて、定食からメインを抜いたようなものを想像する人も多いのですが、間違いです。確かに500円程度とリーズナブルではありますが、食べ応えがあり、食欲のないときや朝ご飯にはぴったりのメニューなのです(一芸クン)

味噌汁は堂々の一品料理扱い(一芸クン提供)
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味噌汁は堂々の一品料理扱い(一芸クン提供)

 いきなり楽屋落ちのようになって申し訳ないが、あの一芸クンから正規のルートを通じて送られてきたメールである。沖縄の「味噌汁」に触れないわけにはいくまいと思っていたところ、センターの渡辺麻友の位置にずばりと投げ込んできた。

 読んでいただければおわかりと思う。特に補足する点はない。

 ところで、センターの渡辺麻友ってAKB48だよね。違った?

 次の方もアルコールには強くないらしいが、アルコールには詳しい。

沖縄のご当地ドリンク(大阪の原さん提供)
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沖縄のご当地ドリンク(大阪の原さん提供)

MNo.9

 ご当地ドリンクも多い沖縄です。有名なオリオンビールを始めとして多種多様。特に熱帯フルーツ利用のもの、シークワサーとかグアバとか、たまりません。
 その一方で下戸の私はオリオンビールが苦手。アルコール度が高くない割には二日酔いしてしまう。
甲種焼酎が二日酔いしないのは、純エタノールなので酵素で分解しやすく、分解途中のアルデヒドも分解しやすいから。
一方、蒸留していない酒は沸点の高い高級アルコール(分子量が大きなイソプロピルアルコールやブタノール、その他)が含まれていて、これを分解するのには普通のアルコール分解酵素では1000倍くらい時間がかかるので、いつまでも酔いが冷めず、二日酔いも長引く。
 沸点の高いアルコールの香りや不純物の芳香族系炭化水素はエタノールよりも深みがある香りが得られ、これらが多いと酒の香りは良くなるけども二日酔いしやすいのだとか。
 オリオンビールは沸点高い成分が多いのだろうか???(大阪の原さん)

どうも好きらしい
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どうも好きらしい

 沸点の高いアルコールとか芳香族系炭化水素って何のことかわからないが、どうも私はこれが好きらしい。

 東京や大阪辺りに住んでいる皆さんは、近所の店やフェアで沖縄を体感している。

予習したのに…(ちりとてちんさん提供)
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予習したのに…(ちりとてちんさん提供)

MNo.10

 数年前、「讃岐うどんツアー」のメンバーとプラス数名で、大阪の大正区にある沖縄料理のお店に行きました。
 そこで初めてメニューを見てビックリ。ナニガナーンダッカ ワッカラナイノヨー……な単語がズラズラ。
 お店に行く前に、さとなおさんの『沖縄やぎ地獄』で予習をしたものの、いざメニューを前にすると、「What is this?」(なんで英語やねん)
 メニューの下に小さく解説が書かれているので、それを読みながらあれこれ注文し、皆で楽しく食べて飲んでいました。
 その中で「ヤギ刺し」を食べた人がもの凄く苦しそうに「こ、これ……天王寺動物園のニオイがするー!」
 私は、恐ろしくてお箸を出しませんでしたが、面白がって食べた人たちは「うわぁ、ホンマや。天王寺動物園のニオイやー!」と大騒ぎしていました。
 アンテナショップで、「山羊」の文字を見ると、あの時の光景が蘇り、2、3歩後ずさりをしてしまいます(ちりとてちんさん)

やぎ汁(写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー)
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やぎ汁(写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー)

 いきなりヤギ肉の刺し身は難易度が高かったかもしれない。ヤギ汁でもハードルは高い。しかしながら「天王寺動物園のニオイ」というのはどんなにおいか不明ながら、何となく説得力がある。いや、ものすごく説得力がある。

八重山そば(中林20系さん提供)
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八重山そば(中林20系さん提供)

MNo.11

 沖縄そば…いやいやウチナースバの話は山ほど来ると思いますので、ちょっとひねって八重山そばの話を。
 都内某所に以前、八重山そばとタコライスの店があったんですが、八重山そばって麺が違いますね。
 沖縄のそれよりも細めで丸断面、しかも縮れがなくストレートでした。沖縄そばはよく、すするのではなく噛んで食べる麺類だと言われますが、八重山そばはすすれる程度の細さではありました。
 あのお店…美味しかったのになぁ…。沖縄本島だけでなく、宮古・八重山地方の食文化の話も投稿があると面白そうですね(中林20系さん)

こちらは沖縄そば(ミルフォードさん提供)
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こちらは沖縄そば(ミルフォードさん提供)

 えっ、あの店なくなった? 残念。都内では珍しく八重山そばを看板にしていた貴重な店であった。

 メールにあるように確かに細麺で、ずずっとすすることができた。スープも押しつけがましさがない程よい味であった。なくなるとわかっていれば、もう一度行ったのに。

 ここからは私信。

 中林さん、リニューアルした銭湯に行ってみました。昭和レトロでなくなったのは惜しいけれど、銭湯の生き残りが難しい当節、大金をかけて改装した心意気と露天風呂を新設した点は評価したいと思います。

コンビーフハッシュ
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コンビーフハッシュ

MNo.12

 ある日、スーパーで買い物をしていると「沖縄フェア」が開催中。「サーターアンダギー」やおなじみの「スパム」の缶詰などなど……。これならいつでも買えるからいいやと立ち去ろうとした目の端に「コンビーフハッシュ」の文字が。
 なんだそれ?
 実はコンビーフ大好きなんです。見たことがないパッケージなら試さないわけにはいきません。気がつくと買い物かごの中に滑り込んでいました。
 家に帰って見てみると、表の写真に怪しげな白い塊。もしや脂? といぶかって原材料を確認するとジャガイモだったのでホッと一安心。

ポテト入り
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ポテト入り

 それにしても「ハッシュ」ってどういう意味なんだろう?
 思い浮かぶのは、イギリスの「ハッシュ&ライス(ハッシュブラウンやハッシュドビーフとも)」や「ハッシュドポテト」、アメリカの「ハッシュパピー」(コーンミールの生地を揚げたもの)など、言葉のつながりが私の頭じゃよくわからない。 調べてみると、細かく切る・細かくした肉の料理・ごたまぜなどの訳がでてきました。ハッシュだけで料理のハッシュ&ライスの意味もあるようです。勉強になるなぁ!
 ってことはこれはごちゃまぜコンビーフ? それともコンビーフもハッシュだし、ジャガイモもハッシュってことでハッシュの2乗のハッシュハッシュ? さらに謎が深まってしまいました。
 とりあえず食べてみましょう。

サラダにもコンビーフハッシュ
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サラダにもコンビーフハッシュ

 そのままだとかなりしょっぱい。いい感じでジャンク! パンやご飯にのせたり、カナッペにしたりチーズと合わせると楽しそうです。
 もちろん野菜や卵と炒めると美味しそうなので、私はオムレツにしてみました。幸せなワインの肴が完成です。
 よっしゃいいもの見ぃつけたっ! とほくそ笑んだのもつかの間、フェアが終わったスーパーにはすでにその商品はありませんでした。よくよく聞いてみると沖縄特有の食材だったようですね。残念…。あっそうだ、今ならアンテナショップがあるじゃないか。探してみようっと(MAYさん)

わしたショップでも人気
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わしたショップでも人気

 コンビーフハッシュは那覇のスーパーかコンビニで見かけたが、買わなかった。買わなかったのだが、これも押さえておくべき物件である。このメールをいただいてよかった。

 崩したコンビーフとサイコロにしたゆでジャガイモを混ぜたもの。いろいろな料理に使えそう。

 それにしても米国らしい食べ物である。

デスク これです、コレ。先週の「一瞬にしてトップクラスの人気商品」。某テレビ番組で紹介されたことをきっかけに、いま、わしたショップで飛ぶように売れているそうです。

かき氷?(千葉県出身ななさん提供)
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かき氷?(千葉県出身ななさん提供)

MNo.13

 代々木公園での沖縄まつりに行ったときのこと。そこには沖縄ぜんざいというものが。
 一見普通のかき氷、器の中には餡と金時豆、もち麦が。沖縄でぜんざいといえばどんなのなのかな?と思いました。
 また、沖縄そばの麺を使用した沖縄そばサラダ(ツナ、レタス、トマトなどをゴマドレッシングで和えてありました)や、ナポリタンがありましたが、沖縄でも普通に食べられるのかな?と、沖縄に行ったことのない私は思っていたのでありました(千葉県出身ななさん)

ぜんざい!(千葉県出身ななさん提供)
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ぜんざい!(千葉県出身ななさん提供)

 行ったことのない土地の見慣れない食べ物に出合うと「本当にその土地でこのような食べ方をしているの?」と思うことがある。

 私は「沖縄の焼きそばはケチャップ味」という話を聞いて沖縄で確認したら、本当にケチャップ味であった。それも家庭の味だって。

 一芸クン提供の食堂メニューの写真にも「やきうどん(ケチャップ味)」とある

 ここからちょっと私信。

 ななさん、その駅です。雹と一緒に昆布が流れた駅です。

 沖縄の食文化に溶け込んだ米国の文化。ミルフォードさんがあこがれる終夜営業のステーキ店もその典型であろう。

醤油をジュワ〜(フレディーさん提供)
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醤油をジュワ〜(フレディーさん提供)

MNo.14

 沖縄に行ったら、やっぱりステーキを食べないと!
 ジャッキーステーキは、那覇市にある創業60年以上の老舗ステーキ店です。私は、夜の8時半に入店したのですが、そんな時間でもお店は大盛況。後から後から客がやってくるのです。沖縄県民の「シメのステーキ」は、本当かも!
 スープとサラダ、ご飯orパンがセットになっています。スープは、アメリカでよく出てくる、片栗粉でのばしたような感じ。これは、ちょっと苦手…。
 お肉はLサイズ、250グラム。焼き加減はミディアムにしました。
 ジュウジュウと音を立てながら鉄板で運ばれてきます。味はついてないので、自分でカスタマイズします。その点もアメリカ風。
 塩コショウをして、おろしニンニクをのっけて、最後に醤油をジュワ〜。香ばしい香りが食欲をそそります。赤身のやわらかいお肉なので、サックリといただけます。
 タコスは自家製のサルサソースが、一瓶でてくるのでお好みでどうぞ(フレディーさん)

タコスはサルサソースで(フレディーさん提供)
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タコスはサルサソースで(フレディーさん提供)

 このような物件はAランチを含めて全面的にデスクに任せたいと思う。というか私には無理。ステーキだと100グラムで目いっぱいである。Aランチは4分の1で結構。

デスク 全面的に任されたいと思う。

 そして次の物件も私向きではないことを身をもって知った。

沖縄の「ちゃんぽん」(ミルフォードさん提供)
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沖縄の「ちゃんぽん」(ミルフォードさん提供)

MNo.15

 沖縄の「ちゃんぽん」は野菜や豚肉、玉子の炒め物をご飯にかけたもの。これは驚きでした。
 この視点で迫ると、他にも発見がありそうです。例えば「カツ丼」。どんぶりの上にたっぷりの野菜炒めがのり、その上にカツの卵とじがのる(またはその逆で、カツの卵とじ→野菜炒め)というのが沖縄の「カツ丼」と聞きました。
 親子丼には鶏の唐揚げが入っていたという話も(揚げ物好きなのでイメージは湧きますね)。「すき焼き」は牛肉にタマネギなどの野菜、春雨、卵を合わせ、ご飯、みそ汁と一緒に定食のように食べるそうです
「ちゃんぽん」以外は未体験ゾーン、胸が躍りますね(ミルフォードさん)

沖縄のカツ丼(みんみん(♂)さん)
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沖縄のカツ丼(みんみん(♂)さん)

 沖縄のちゃんぽんにはその量で撃退され、カツ丼に至ってはご飯にまで行き着かなかった経験がある。

 デスク、任せたよ。

デスク ガッテン承知!

 次の物件なら私でも大丈夫。

35コーヒー(いけずな京女さん提供)
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35コーヒー(いけずな京女さん提供)

MNo.16

 沖縄の魅力のひとつに、美しいサンゴ礁がございますね。しかし今、沖縄のサンゴ礁は壊滅的な状況にあります。
 リゾート開発などによる環境悪化、地球温暖化による海水温の上昇、天敵であるオニヒトデの増加などサンゴにとってストレス要因が激増し、サンゴの白化→死滅が増大しています。なんと、10年前に比べて沖縄のサンゴは10分の1に減ってしまったとのこと。
 サンゴを守り、美しい海と景観を未来の子どもたちに残すために開発されたのが「35(サンゴ)コーヒー」です。
 白化したサンゴでコーヒー豆を焙煎し、美味しいコーヒーを作り販売します。コーヒーの売上げの一部を使い、ベビーサンゴ(サンゴの赤ちゃん)を海に移植し育てる「ベビーサンゴプロジェクト」が始まりました。
 レギュラーコーヒーや缶コーヒー、コーヒー入りちんすこうやコーヒーリキュールなどが製品化されています。
 沖縄を、沖縄の海を愛される皆様方におきましては、ぜひとも「35コーヒー」の製品をご利用いただき、未来に美くしいサンゴ礁を引き継ぐお手伝いをしていただければ、と思います(いけずな京女さん)

サンゴ再生に寄与(いけずな京女さん提供)
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サンゴ再生に寄与(いけずな京女さん提供)

 はい、沖縄に行ったら買います。飲みます。

 コーヒーの後はアイス。

沖縄の「ババヘラ」(みんみん(♂)さん提供)
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沖縄の「ババヘラ」(みんみん(♂)さん提供)

MNo.17

「食べ物 新日本奇行」の初期に、秋田の「ババヘラアイス」で盛り上がったことがありましたね。実は沖縄でも「ババヘラアイス」そっくりのものをよく見かけるんです。
 幹線道路を走っていると、かなりの頻度でアイスを売るパラソルが。しかも秋田が「ババ」だったり「アネ」だったりするのに対し、沖縄では全員が高校生のアルバイトだとか。
 しかし工場からアイスを車にのせて行き、決まった場所で高校生と一緒にポテポテ落としていくシステムなどは秋田とほぼ一緒だとか。
 雨が降っても迎えの車が来るまで頑張っている姿には心打たれるものがあります。
 ぜひ秋田の「ババヘラ」との違いや、どうやって沖縄にこのスタイルが根付いたかなど調べてみてはいかがでしょうか(みんみん(♂)さん)

「ビックアイス」(みんみん(♂)さん提供)
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「ビックアイス」(みんみん(♂)さん提供)

「BIC ICE」である。車の中から見たことはある。食べたことはない。

 ブルーシールという大看板を向こうに回して頑張っている。調べてみよう。

 食べ物ではないが、みんみん(♂)さんから、驚くべき写真とメールが送られてきた。これをもって今週の〆とする。

ウルトラマン?(みんみん(♂)さん提供)
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ウルトラマン?(みんみん(♂)さん提供)

 沖縄にはサキシマスオウノキという珍しい木があります。根が、幹の途中からカーテンのように四方八方に伸びているというもので、東村(ひがしそん)や南風原(はえばる)町では天然記念物に指定されています。
 この木でもうひとつ面白いのが実の形。なにかに似ていると思いません?
 地域の子どもたちが「ウルトラマンの木」と呼ぶように、実の形がウルトラマンの顔にそっくりなのです。
 しかも単なる偶然とは言えなさそうで、ウルトラマンシリーズの脚本家だった故・金城哲夫は沖縄出身。故郷・南風原のサキシマスオウノキをモデルにウルトラマンが生まれたのではと言われています。
 いまはなくなられた観光ガイドにして空手の達人だった畠中克士さんから教えていただいたお話でした。

フライパンで焼き目をつける
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カーテンのような根(みんみん(♂)さん提供)

 ではまた次回。

デスク 来週はお盆にかかるので、食べBは休載。次回は8月22日の予定です。帰ってこられたご先祖様を、ぜひ「ご当地ならではの味」でもてなしましょう。

(特別編集委員 野瀬泰申)


★今週のおかわりは「自宅で簡単、スパムおむすび器セット」です。ぜひお読みください。

沖縄県編(その1) にんじんしりしり知りません?

沖縄県編(その3) 沖縄は琴姫さまのボンカレー

沖縄県編(その4) できたて豆腐を湯切りして

沖縄県実食編 やっと会えたよオジサンと


 


●筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp

2014年8月8日

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