入門編 「列島あちこち 食べるぞ! B級グルメ」(略称「食べB」)とは……

 「食べB」は読者の皆様からメールで寄せられた情報をもとに、日本全国の知られざる食文化を都道府県別に紹介していきます。詳細については「第1回 準備体操編 気合を入れて始めるぞ!」をご覧ください。★毎週金曜日朝更新。

 ちなみに食べBで言う「B級ご当地グルメ」とは。

 ▽ではここで言う「B級ご当地グルメ」とは何か。B級グルメという言葉は各メディアにあふれているが、定義は曖昧なままである。私は「B級」とはハリウッドのB級映画同様、「低価格」「低コスト」、つまり日常の食べ物のことであると考えている。高い料金を払って年に何回かしか食べないような特別な食べ物ではなく、命をつなぐために、普段の楽しみのために口にしている地域の文化に根ざしたもの、それがB級ご当地グルメである。
 「B級」は「低級」のことではなく「A級」の下にあるものでもない。ハレ(非日常)かケ(日常)かの違いに過ぎない。
 まちおこしの観点からするとB級ご当地グルメの方が確実にパワフルであり、地域への波及効果は絶大である。
 静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」が代表例だが、日々家庭の食卓にも上る気軽な食べ物でも、全国的な知名度が上がると巨大なまちおこしパワーを発揮する。富士宮ではやきそばによる経済効果が10年で400億円と言われている。皆さんの足元に第2の富士宮やきそばが眠っていないとも限らないのである。(第1回から抜粋)

■本文中に時々出てくる「食べ物 新日本奇行」とは……
 全国に潜伏する「食の方言」を発掘して地図化することを目的に始まった「食べB」の前企画です。NIKKEI NETで7年余にわたり掲載されました。連載の内容は「食べ物 新日本奇行」「食べ物新日本地図」で。概要は『全日本「食の方言」地図』(日本経済新聞社)と『天ぷらにソースをかけますか? ニッポン食文化の境界線』(新潮文庫)でお読みいただけます。

■筆者
日本経済新聞特別編集委員 野瀬泰申(のせ・やすのぶ)
福岡県生まれ。大阪でソースをかけた天ぷらを食べる人々の姿を見て「食の方言」に関心を抱く。「食べ物 新日本奇行」から担当。硬いもの、辛いもの、高いものが苦手。風呂が好き。

■主な登場人物
・デスク
千葉県生まれ。前企画時代、野瀬の胃袋代わりとして全国で食べまくった。最近、トシのせいかすぐ泥酔する(単なる飲みすぎという説も)ことを気にしているが、その割りにいつも鯨飲馬食している。
・一芸クン
茨城県生まれ。最近「食べB」の担当になったばかりだが、各県の実食編で素晴らしい?才能を発揮。野瀬に「一芸クン」と命名されるが芸はない。下戸であんこが好き。
・アミー隊員
神奈川県生まれ。「食べ物 新日本奇行」時代、初代エミー隊員、2代目ベティー隊員から「隊員」の資格を引き継ぐ。都内アンテナショップ巡りが日課。最近の関心はご当地パン。

■投稿について
 テーマになっている地域の食に関する情報をお寄せください。
 例えば「○○県の食卓にはこれが欠かせない」「スーパーにこういう食材が売っている」「給食で○○が出てくる」「実家にいるときいつも食べていた○○が、引っ越した先では全く見あたらない」「旅行したとき○○を食べた」「私たちの町では秋になると必ず○○を食べる」「B級グルメでまちおこしが始まっている」「祖父が畑で作っていた○○は美味しかった」「私の町にも似たようなものがある」「○○を食べるって本当ですか?」など。旅行に行ったときの思い出や質問、疑問、エールでもなんでも結構です。

●筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp


■実食編<映像リポート>
 投稿などの情報をもとに各県を訪問した様子を映像でご覧いただけます。〜こちらからご覧ください。


■県別に見る(インデックス)
 これまで「列島あちこち 食べるぞ! B級グルメ(食べB)」に登場した県を一覧にまとめました。〜こちらからご覧ください。

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