第165回 佐賀県ご当地グルメ(その4) 復活!たろめん たまらん味

特別編集委員 野瀬泰申


 ご好評をいただきました佐賀県編もいよいよ最終回です。今回は、武雄・北方のちゃんぽん同様、地元の炭鉱マンに愛された伝説の麺料理も登場します。最後まで、佐賀の味を満喫してください。
 今週のおかわりは、長崎県大村市で開催された、ご当地グルメを通じて被災地の現状を知るトークライブの模様をご紹介します
 食べBのFacebookページ(http://www.facebook.com/tabebforum)では、食べBの更新情報や裏話などをゆるやかに発信していますのでどうぞご利用ください(「食べB」へ初めて訪れた方は「食べB入門編」をご覧下さい食についてのメール投稿先はこちら

伊万里にある鍋島藩窯橋
<写真を拡大>

伊万里にある鍋島藩窯橋

 今回で佐賀県編は最終回。

 偶然ではあるが、この回がアップされたころ私は紙の新聞の取材で佐賀市に向かっている。幕末の鍋島藩を題材にした小説の舞台を巡るのである。

 関連する本を何冊か読んでみると、幕末の鍋島藩は実現性を無視して叫ぶ「攘夷論」を排し、科学技術の発展こそ現在と未来に欠かすことができないものと見定めて、当時としては極めて先進的な科学技術を追究していた。

 鍋島閑叟(かんそう)という、ちょっと変わった、しかし偉大な藩主と有能な藩士たちが活躍していたのである。

食べ切れますか?(デスク)
<写真を拡大>

食べ切れますか?(デスク)

 取材ではあるが、佐賀市内に残る史跡の探訪を楽しみにしている。

 食べるのはチャンポンに決まっとろうが。

陶助おこし(あかさくらさん提供)
<写真を拡大>

陶助おこし(あかさくらさん提供)

MNo.27

 亡くなった長崎の義母が、ある所に行ったらお茶受けにまん丸のおこしが出たけれど、これが柔らかくておいしいおこしだったんだよねぇ、と言っていたの思い出しました。そういえばばあさん歯がなかったっけ。ふつうのおこしは食べきらんかったねぇ…。
 それが、有田にあるお店のものらしいということだけが記憶の底に引っ掛かって数年後…。ひょんなことから見つけました。
 有田は大公孫樹のある弁天様の横の公民館の裏に、ちょっと古びた製麺所があります。ここの上にあんまり目立たない「陶助おこし」という看板が出ています。

風情のある工場(あかさくらさん提供)
<写真を拡大>

風情のある工場(あかさくらさん提供)

 声をかけてはみたものの、昼過ぎで麺の製造や配達はすべて終わってもぬけの殻。隣の家の玄関で尋ねてみると、そこがまさしく製麺工場の社長宅でしかも陶助おこしを売っているところでした。
 バラは10個入りで630円ということで早速仕入れてきて食べてみると、確かにしっとり軽くて軟らかい、しょうがの効いたおこしで、しけたポン菓子の上品なヤツという風情でした。当然ベタつくので、周りは昔懐かしいオブラートで包んであります。商売っ気のないことおびただしく、尋ねると本業の合間に作っているので、そう沢山はできないから何も宣伝とかはしていないということでした(あかさくらさん)

丸ぼーろいろいろ(あかさくらさん提供)
<写真を拡大>

丸ぼーろいろいろ(あかさくらさん提供)

 ここまででメール全体の3分の1。

 陶助おこしは食べたことないが、工場の風情には既視感がある。

 小学生のころ、近所の路地を何本か曲がったところに、なぜか南部せんべいを一人で焼いている人がいた。工場というより工房の趣で、余った耳をビニール袋に入れてわけてくれた。5円とか10円であったように覚えている。

 製麺所が余技としてつくる柔らかい「おこし」。懐かしさが似通っている。

 メールは、様々な「丸ぼーろ」の話になるが、ここは写真を見ていただくとして、私が同じように懐かしく読んだのは、次の文章である。

逸口香(あかさくらさん提供)
<写真を拡大>

逸口香(あかさくらさん提供)

 それから、この地域で結構作られていて、よそであまり見かけない菓子に「いっこっこう」があります。中身が空っぽでサクサクした香ばしい小麦粉系の背の低い円柱状のきつね色に焼けたモノで、中身は空ですが皮の中の縁に黒糖で作った飴状の餡が、一層へばりつくようにくっついていて、何とも不思議な菓子です。
 宇和島の唐饅頭は中の空洞がないやつですが、それもこの菓子の一派ではと思われます。
 長崎や佐賀のあたりでは、頭が空っぽの状態を「いっこっこうのごたる」という表現もあります。脳みそが皮にへばりついているだけで中が空っぽという妙にリアルな表現でもあります。

いっこうこうの断面(あかさくらさん提供)
<写真を拡大>

いっこうこうの断面(あかさくらさん提供)

 「いっこうこう」は「一口香」とか「逸口香」などと表記は様々ながら、形態は同じである。

 長崎の土産物として知られるが、佐賀の有田にもあった。

 私は子どものころにどこかで食べている。空洞を歯が突き破るときの快感と、やたら歯にくっついたことを覚えている。

 恐らく中国からきたものだろうが、起源は不明とのこと。

竹下製菓といえば…(いけずな京女さん提供)
<写真を拡大>

竹下製菓といえば…(いけずな京女さん提供)

MNo.28

 1980年代に九州に流通していたアイスで「マロンケーキ」(うろ覚え)というのを子どものころに美味しく食べた記憶があります。たしか竹下製菓さんから出ていたと思うのです(これもうろ覚え)。
 栗がごっそりまるごと入っていてバニラアイスにくるまれていて、チョコのコーティングのありなしも記憶にありませんが、ブラックモンブランやミルクックと同じ大きさだったはず。
 パッケージはイガイガの裂け目から栗の実が見えていてついさっき収穫してきたような絵でした。子ども心に栗が美味しかったのですよね(お名前ありません)

パッケージにイガイガ(パン屋のマユさん提供)
<写真を拡大>

パッケージにイガイガ(パン屋のマユさん提供)

 90年代というと、私はもうおじさんの領域に達していたので、アイスを買うことはなかった。従って何も知らない。

 どなたかご存じ?

デスク 久留米・丸永製菓の栗あいすまんじゅうは発見したんですが…。

押出し糸切り羊羹(パン屋のマユさん提供)
<写真を拡大>

押出し糸切り羊羹(パン屋のマユさん提供)

MNo.29

 佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社のお土産といえばコレと言うくらい有名な押出し糸切り羊羹。筒状になっていて 一見ダイナマイトのようにも見えますが かなりの優れものです。
 上部の蓋を取り、筒の下部から好きなだけググッと押出して糸で切る。蓋を取って 一番初めだけは ジャリジャリと砂糖がコーティングされていて これもまた美味。全部食べきれなくても 蓋をすれば大丈夫。全く手を汚さずに食べられる羊羹なんです(パン屋のマユさん)

稲荷ようかん(いけずな京女さん提供)
<写真を拡大>

稲荷ようかん(いけずな京女さん提供)

 これは、いい工夫である。押し出し式で糸で切れて、手が汚れない。やっていて楽しそうなところも、お土産に向いている。

 私は祐徳稲荷に行ったことは行ったが「稲荷神社の門前で稲荷が入ったきつねうどんを食べる」というベタな企画であったので、あまり情熱を傾けずに食べて帰ってきた。

 実食編で行き直そうか。

 甘い物から様々な佐賀の食べ物へGO!

ふなんこぐい(鹿島市提供)
<写真を拡大>

ふなんこぐい(鹿島市提供)

MNo.30

 佐賀県鹿島市では、1月の「二十日正月」に「ふなんこぐい」という鮒の昆布巻きを食する習慣があります。この「ふなんこぐい」は1年でもこの時期限定の郷土料理で、各家庭で調理されたこの料理が食卓に上ります。
 なお、毎年1月19日には「ふなんこぐい」の材料となる寒鮒を売る「市」が立ちます。江戸時代から続く伝統行事である「ふな市」は、夜明け前から鮒を求める多くの人と鮒などを売る業者で賑わいます(かしまるさん)

 前回は「鯉の洗い」や「こいこく」の話でにぎわったが、今回は鮒である。

 鹿島市のHPを紹介する。

ふな市(鹿島市提供)
<写真を拡大>

ふな市(鹿島市提供)

 鹿島市の浜町で300年以上も昔から続く伝統行事「ふな市」。鹿島では二十日正月に「ふなんこぐい」を供える慣わしがあります。
「ふなんこぐい」は昆布で巻いた鮒をダイコンやゴボウなどと一緒に煮込んだ郷土料理ですが、この「ふなんこぐい」の鮒や野菜を売る「ふな市」が、毎年1月 19日に肥前浜宿酒蔵通り立ちます。その昔、商家や酒造元、網元などは奉公人や蔵男たちを主座に据えて労をねぎらい、ご馳走を振舞いました。このような席 には普通、鯛料理が出されますが、有明海ではあまりとれず、そのうえ高価だったので、鯛によく似た鮒を代用したのが「市」の始まりと言います。「ふなんこ ぐい」は1月19日の「ふな市」で手に入れることができます。

干しわらすぼ
<写真を拡大>

干しわらすぼ

 ここで重要なのは「有明海の特殊性」である。平均水深20メートル、最大潮差6メートル。しかも海流がない。

 このような海ではミドリシャミセンガイ(メガジャ)やワラスボのような固有種が生き残り、日本海や太平洋でポピュラーな魚種を欠く。つまり鯛などは取れないのである。

 従って魚は河川や農業用の水路である「クリーク」にも依存することになるが、鹿島のふなんこぐいに使われる鮒は秋にクリークの水抜きをしたときに取れたものを使うそうである。

 久留米も最も近い海が有明海なので、佐賀県の南部と食の事情がよく似ている。

神埼素麺
<写真を拡大>

神埼素麺

MNo.31

 母方の田舎が佐賀県神埼郡千代田町(現在は神崎市)。「次郎物語」の作者、下村湖人の生誕の地で、あの江頭2:50の出身地でもあります。ここは地図を見たら一目瞭然、碁盤のような見事なクリーク地帯です。最近は足が遠退いていますが、子どものころは盆正月に親戚一同が集まっておりました。
 宴会となると「鉢盛り」。直径40〜50センチの大皿に「刺身鉢盛り」や「惣菜鉢盛り」がドーンと登場します。刺身のメインは「鯉のあらい」。酢味噌で食べるのですが、これが楽しみでなりませんでした。爺さんは庭の唐辛子をちぎってきて醤油(もちろん甘いヤツ)に溶かしてつけて食べてましたねぇ。

味噌汁にそうめん(豆津橋渡さん提供)
<写真を拡大>

味噌汁にそうめん(豆津橋渡さん提供)

 この実家のすぐ近くの川が干満の差が大きく、浅いときはくるぶしの少し上くらいにまで下がりました。そこに素足で入って足で砂を掘り歩くとシジミが簡単にザクザク出てくるので、これは子どもの仕事でした。唐辛子の利いたシジミの醤油漬けがいつもあったなぁ。
 神崎といえば「素麺・冷や麦」。食卓に年中出ていました。特に朝の味噌汁では定番で、乾麺1袋に2〜3本はいっている青や赤の色のついたソーメンを親戚の子ども達で取り合ってました(八戸せんべい汁研究所九州支部長 豆津橋さん)

スーパーでも鯉の洗い(豆津橋渡さん提供)
<写真を拡大>

スーパーでも鯉の洗い(豆津橋渡さん提供)

 クリーク地帯である。福岡県の久留米以南もクリークが走っていた。鯉、鮒、うなぎを釣りに行ったものである。

「鉢盛り」は土佐の皿鉢料理と形態は同じ物。ただし、豆津橋さんが書いているように、かつては「刺し身」というと鯉の洗いであった。

 有明海の魚が刺し身に向かないのと、鯉が地元で取れたからであろう。

 川の魚というとウナギ。

うなぎのせいろ蒸し
<写真を拡大>

うなぎのせいろ蒸し

MNo.32

 名古屋在住の自分ですが、佐賀には思い出があります。鳥栖の顧客先へ行き、作業するという仕事がありました。そのとき、昼食に食べたのがうなぎのせいろ蒸しでした。名古屋のひつまぶしとまた違って、ふんわり柔らかく、非常に美味しくいただきました。
佐賀の食文化というか、筑後川周辺の食文化なんでしょうか(あるけむさん)

ご飯の一粒一粒にたれがからむ
<写真を拡大>

ご飯の一粒一粒にたれがからむ

 うなぎのせいろ蒸しは一応、福岡県柳川市に江戸時代から伝わる郷土料理ということになっている。

 しかし博多のデパ地下でも弁当を売っているし、周辺部にかなり拡散している。鳥栖もその影響であろうか。

 昨日、都内某所で食べたうな重は、高いばかりでちっとも美味くなかった。

 あのご飯の一粒一粒にたれがからんだうなぎのせいろ蒸しで口直しをしたい。

唐津上場ちゃんぽん(ひょう太さん提供)
<写真を拡大>

唐津上場ちゃんぽん(ひょう太さん提供)

MNo.33

 一昨年11月にデビューした唐津の新しいご当地グルメ、唐津上場(うわば)ちゃんぽん。
 上場(うわば)とは、佐賀県西北部に位置する呼子町・鎮西町・玄海町・肥前町の総称、玄海国定公園内にあり、観光地として栄えてきた地域であります。近年、観光客の減少により活気が失われつつあります。昔の活気を取り戻すために立ち上がったのが、唐津上場商工会青年部有志!
 唐津上場ちゃんぽんを、呼子イカの活き造りに次ぐ第2の名産にすべく、試行錯誤しながら完成させました。
 唐津上場ちゃんぽんの特徴は、唐津の海をイメージし、玄界灘の塩を使用した、あっさり塩ちゃんぽん、串に刺さったトンビ(イカの口)はコリコリとした触感で、酒のつまみにも最高です。塩、麺、トンビ、野菜など、材料のほとんどを地元商工会青年部の事業所で、製造取り扱っています。
 まさに、唐津の恵みが凝縮された1杯に仕上がっております(ひょう太さん)

 このちゃんぽんは創作料理だが、佐賀にこんなうどんがあった。いや復活した。

たろめん
<写真を拡大>

たろめん

MNo.34

 佐賀県杵島郡大町町は、高度経済成長期は杵島(きしま)炭鉱として栄えていました。多くの炭鉱マンたちが仕事の行きかえりに食べていた人気メニューが「たろめん」てす。「たろめん」とは牛骨や豚頭骨のだしをとったスープにエビを入れ、野菜(キャベツ、タマネギ、ニンジン、きくらげ)をたくさん入れた、うどん料理です。
 一番の特徴は、刻んだ生姜が入っていること。スープの旨みと野菜の甘みが混然一体となっているところに生姜の風味が口いっぱいに広がって、なんとも言えないオンリーワンの美味しさです。
 それからエビ!エビの香ばしさがなかったら「たろめん」ではありません
 いただいたパンフレットによると、たろめんの由来は次のようなものです。

麺はうどん(いけずな京女さん提供)
<写真を拡大>

麺はうどん(いけずな京女さん提供)

「九州は佐賀に手打ちうどんの大好きな太郎という百姓がいて、野菜を取ってきてはうどんの中に入れて食べていました。そのうちに、うどんのスープを中華風にしてみようと思い、中国に渡り、いろいろなだしを使い、「これだ!」という味をみつけました。
 その味を佐賀に持ち帰り、みんなに伝えた独特の味のうどんを人はいつしか太郎麺と名づけました。そして、その味は、佐賀の大町で受け継がれています」
「たろめん」は昭和39年から平成12年まで営業していた専門店「たろめん食堂」で親しまれていましたが、閉店後は“伝説の味”に。しかし、市民から「あの懐かしい味をもう一度」という声で、ついに町の有志たちが立ち上がり「たろめん復活プロジェクト」が始動! 「たろめん食堂」の店主だった山本さんにレシピを伝授してもらいました。
 何度も試作を重ね、ついに「たろめん」が復活したのが2010年の12月。現在8店舗で提供され、基本のレシピにそれぞれのお店の個性が楽しめます(いけずな京女さん)

「炭鉱マンが愛した味」
<写真を拡大>

「炭鉱マンが愛した味」

 中華うどんのような、うどんチャンポンのような不思議な食べ物である。しかしながらこれは炭鉱という産業がなくなっても産業を支えた人たちが愛した料理が残ったという意味で、私が追い続けている「食の産業遺産」のひとつに違いない。

 さらに牛骨を使うという点でも九州では特殊な存在であろう。

 実見の価値あり。

 佐賀県編最後はこれ。

ペロリン(みんみん(♂)さん提供)
<写真を拡大>

ペロリン(みんみん(♂)さん提供)

MNo.35

 知られざる佐賀の名物といえば「ペロリン」でしょう。
 ペロリンとは佐賀市にある「肥前とうふ」が作るごま豆腐のこと。ココア色のグラマラスなボディーとぷるぷるとした食感は、まさにペロリンって感じ。昔は「ペロリン」の文字がもっと大きく、ごま豆腐であることを認識する前に「ペロリンってなんじゃぁぁぁぁ」と見る人を圧倒していたものです。
 さらに「ペロリン」には兄弟が存在し、同じごま豆腐でも白っぽいのは「シロリン」、ピー ナッツ豆腐が「ペロン」、黒ごま豆腐「クロリン」、呉どうふが「プルリン」と五兄弟。
 上京してからもたまにスーパーなどで見かけることがあり、その場違いとも言うべきネーミングのセンスには毎回脱帽するとともに癒されたものです。

こどもびいる(みんみん(♂)さん提供)
<写真を拡大>

こどもびいる(みんみん(♂)さん提供)

 もうひとつの佐賀の隠れた名物は「こどもびいる」。その名のとおり子ども用のビールのような飲み物で、しゅわしゅわと泡が立つさまにはわが8歳の娘も大興奮。「パパのビールと乾杯ね」なんて言ってくれるのもあと何年でしょうか…。おっと脱線。
 この「こどもびいる」、もともとは福岡の鉄板焼の店が発案したそうですが、作ってきたのは佐賀の牛津町の「友枡飲料」という地場の小さな飲料メーカー。
 最近、隣の小城市にぴかぴかの工場を建てたとのこと。ここを見学すると「自分だけのサイダー」が作れるそうです。
 ぜひデスクは「赤い殺意」の血の池地獄サイダー、野瀬さんは懐かしの「ギョーラー」を作ってみてはいかがでしょうか(みんみん(♂)さん)

ラベルにも「ペロリン」(みんみん(♂)さん提供)
<写真を拡大>

ラベルにも「ペロリン」(みんみん(♂)さん提供)

 写真を見て笑っていただくだけでよい。なぜこのような名前をつけたのか考えてもわからないと思う。

 文末の「ギョーラー」は焼いたギョウザをミキサーにかけてゲロ状にしコーラと混ぜたもの。思い出そうとして忘れられない「奇食」である。

 佐賀県編はここまで。懐かしい食べ物や情景が並ぶメールをしみじみと読ませてもらった。佐賀もまた実に魅力的な県である。

 次回は茨城実食の旅をお送りする。

納豆を…
<写真を拡大>

納豆を…

 県人である一芸クンが活躍するのでお楽しみに。ただ今回はスイーツをベッドにならべて「ガンダーラがどうしたこうした」はやらないと思う。その代わり、納豆をベッドに……やらないってば。

 その次から石川県編に突入する。若いころ金沢に3年住んだ私ではあるが、当時は食べ物に格段の興味がなかったので知っているような知らないような。

 皆さんからの石川メールが頼りである。

 ではまた来週。

(特別編集委員 野瀬泰申)

★今週のおかわりは「食を通じて被災地を知る〜長崎県大村で『復興カフェ』」です。ぜひお読みください。

佐賀県編(その1) ネオンなイカに呼子まれる

佐賀県編(その2) モンブランからチョモランマ

佐賀県編(その3) 鳥栖の雀はなぜ黒い?

佐賀県実食編 カキ、カニ、ちゃんぽん、みな食べた


 


●筆者(特別編集委員 野瀬泰申)へのお気軽メールはこちら(tabeb@nex.nikkei.co.jp

2014年2月7日

【PR】

【PR】

【PR】

大人のレストランガイド

大人のレストランガイド

NIKKEI×ぐるなびが提供する、大人のためのグルメガイド。接待や会食、ビジネスシーンなどにおすすめのお店情報をご紹介。

ぐるなびWoman

ぐるなびWOMAN

女性のための女子会・デートのグルメ情報サイト。おすすめのレストランや居酒屋をこだわりやシーンに合わせて検索できます。

ぐるなびWedding

貸切パーティコレクション

企業向け貸切、OB会etc… 少人数〜大人数でも貸切OKのレストラン

結納・顔合わせ

特別な日を過ごすための完全個室のお店情報や、マナー・段取りまで

このサイトについて

日本経済新聞社について