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インターネットアワード2002
トップページ 2002年受賞作 審査委員長講評 記念シンポジウム
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 自治体・教育・NPO部門
日本経済新聞社賞
神奈川県大和市
 (http://www.city.yamato.kanagawa.jp/
市民参加の電子行政
 市民参加型の電子自治体構築に意欲的に取り組んでいる。特に「どこでもコミュニティ」は多機能電子会議室の草分け的存在。全職員約1400人が電子メールアドレスを持ち、市民との情報交換や議論に積極的に参加するなど、インターネットの双方向性を最大限に生かした電子行政を展開している。

 2002年4月からは電子地域通貨「LOVES」を発行し、学習・スポーツ施設やボランティア、ショッピングなどの領域で利用を開始している。証明書発行などができるICカードの発行数も約9万人分と普及率は高い。

WIDE University School of Internet
 (http://www.soi.wide.ad.jp/
大学講義、誰でも受講
 慶応大学のインターネット工学などの講義を動画ファイル・資料で配信している。インターネットで講義・授業を受講できる生涯学習時代のサイトの先駆例。講義はすでに1000時間以上蓄積し、1日平均20万ヒットのアクセスがある。誰でも受講でき、8000人以上が入学登録を行っている。

 また電子証明書を使った学生証、著作権システムなど、インターネットを使った場合に起こりうる様々な問題の実証実験にも取り組んでいるほか、海外の大学の特別講義も行うなどグローバルな学習環境づくりにも熱心だ。

特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン
 (http://www.nagumo.or.jp/cancer/
がん情報きめ細かく
 がん専門医がボランティアで海外のがん医療情報を翻訳し、患者・家族に無料で提供している。がん情報だけでなく、医師や看護師に何を尋ねるべきなのか、どのような感情で対処していけばいいのかなど、患者・家族の立場を考えたきめ細かな情報も盛り込んでいる。

 「セカンドオピニオンのすすめ」「おしゃべり会」など参考になるコンテンツや、医師による無料相談もある。医師団は東大付属病院などの専門医ら約20人からなる。医療機関の情報公開が問われる中、インターネット時代における医師と患者の新しい関係を築いている。

地域活性化センター賞
埼玉県宮代町
 (http://www.town.miyashiro.saitama.jp/
町の話題、動画で配信
 町民サイドの視点を大事にした情報やサービスを豊富に掲載している。町のその時々の話題を動画で配信したり、カレンダーでリアルタイムに行事を知らせるなど、町全体の動きが町民によく分かるようつくられている。

 入札情報の公開や町長への手紙など、職員が町民と一体となって町政の透明化に取り組んでいる姿勢にも好感が持てる。ほぼ半日に1回、新しい情報を入れるなど更新頻度も多い。「まちづくり出前講座」「まちづくり人材登録やりたいゾゥ」「バーチャル町民登録」などユニークな施策も実践している。

インターネット協会賞
ネイチャーネットワーク・プロジェクト
 (http://www.naturenetwork.net/jp
海洋生物の生態紹介
 世界中にオルカ(シャチの学名)とアオウミガメの生態を24時間ライブ中継している。ブロードバンド(高速大容量)環境でしか生み出せないオルカの群れ泳ぐ映像や音声は臨場感十分。海洋生物の学習ツールとして活用できるほか、地球環境問題を考える場としても注目される。

 オルカは世界70カ国以上から年間5000万件以上のアクセスがあるが、サイトは主に日本の市民グループが制作・運営の中心的な役割を果たしている。インターネットを活用した新しいコミュニケーションモデルを創出している。

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